後期ブリストル プレート
Cookworthy&Champion's Bristol
(transferred from Plymouth)
(1773〜1781年)
直径約22.5cm

英国で初めて硬質磁器を製作した
ウィリアム・クックワジーは
1768年に硬質磁器の製造の特許をとり、
その後ブリストルに工場を移して
リチャード・チャンピオンを共同経営者に迎えました。
その後1781年にこの特許は、
ニューホール窯に売却されます。

この後期ブリストルのプレートは、
青と紫のリボンと金彩が、細かい
ところまで丁寧に描かれています。
よく見るとそれぞれ違った花々が
上手に描かれており、かなり熟練した
ペインターの作品であることがわかります。
WilliamStephensが関連しているのではと思われます。
半透明のきめ細かい白い生地に
グレーがかった透明の釉薬が
かけられたHard-pasteです。