(2000.8)

国と歴史
アフリカ大陸の東海岸に位置するケニアは1963年にジョモ・ケニヤッタによって建国された新しい国です。都市部以外の多くの国民は農耕を主に素朴な生活を営んでいます。
ナイロビ空港です。 ケニアへ
ヨーロッパ廻りやインド・カラチ等の南廻りで入国しますがインド経由の場合は黄熱病の予防注射が必要です。注射後1週間程の副作用で発熱等で苦しむ人が結構います。
ナイロビ市内です。 気候
ナイロビを中心とした中部地方は高所のため平均18℃程度。一年中気温の高低はありませんが朝は寒く日中は暑くなります。3〜5月は大雨期、10〜11月は小雨期。
サファリカーです。これで移動と観光をします。
アンボセリの近くに住むマサイ族の人々です。一番高くジャンプできた人はモテモテです。 アバーディア国立公園のツリートップスではロッジの近くまで動物たちがやってきます。 言葉
スワヒリ語が主ですが、我々が行くような公共の場では英語で大丈夫。”ジャンボ=こんにちは”と”アサンテ・サーナ=どうもありがとう”ぐらい覚えておいて、あとは自然に任せましょう。
貨幣
通貨はケニアシリング(1KSH≒2円程度/’2000.8現在)ですが、ガイドの申し込みなどではUS$が好まれる場合が多いので、US$を多めに持っていましょう。
ナクル湖のフラミンゴです。一面のフラミンゴは写真では表現しきれません。

一流のロッジでも茶色い水が出てくるので、ミネラルウォーターはうがいや歯磨きにも重宝します。飲み物は、コーヒー・紅茶がラウンジでいつでも飲めるよう用意されています。
いろいろなお面です。いろいろなお面です。いろいろなお面です。 食事
国立公園内のロッジでは欧風のビュッフェ形式で思ったよりも美味しい食事がいただけます。とうもろこしと小麦粉をこねた”ウガリ”など、現地の食事もまずくはないです。
マサイマラ国立公園のキリンです。たくさん動物がいます。 宿泊
都市部ではホテル、国立公園内ではロッジに泊まります。バスタブが無い所が多いですがおおむね快適。お湯はすぐに出なくなるので、シャワーは早めに浴びましょう。
電気
電圧は220〜240Vですが、コンセント形状はかなり特殊なBFタイプ。成田で購入したオールマイティプラグがとても重宝しました。ロッジでは夜間停電となるので注意。
マサイマラ国立公園では気球に乗れます。 電話
電話はロッジにも1台ぐらいはありますが、部屋からは掛けられないところが多いので注意。日本へは001−81−(市外局番から)で。ケニアのカントリーコードは254。
道行く牛です。彼らの生活はポレポレ(ゆっくり)です。 みどころ
何と行っても数々ある国立公園でのサファリでしょう(次頁以降参照)。ナイロビ市内を歩くのはとても危険だそうで、ツアーではホテルからの外出を止められていました。
ライオンの子供です。人間が近くに来ても平気みたいです。
サファリ
遠くからしか見れないことが多いので双眼鏡は必須。写真を撮るのであれば300mmぐらいの望遠レンズがあると便利です。朝は冷えるので防寒のセーター・ジャンパー類もあると良し。
相乗りタクシーはいつも人があふれてます。 おみやげ
ナイロビのアフリカン・ヘリテージとかで木彫りや石細工を買うのも良いですが、郊外のお土産屋で値切って買う方が面白いし安いです。空港はとっても高いので最後の手段にしましょう。

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