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◆◇ ブルー&ホワイト・ミニ知識 ◇◆


 
タイの代表的陶器 料理との相性がいい タイ語では? 選び方のコツ


タイの代表的な陶器
タイの陶磁器といえばセラドン焼き、ベンジャロン焼きがよく知られていますが、この他にタイの代表的な焼きものにはスワンカローク焼き、ブルー&ホワイト(青白陶器)があります。
ベンジャロン焼きは装飾的傾向の強い陶器ですが、ブルー&ホワイトとセラドン焼きはタイ料理の器として雑誌などでもよく紹介されています。
藍の染付は中国最大の製陶地、景徳鎮(けいとくちん)の流れをくむものでパイナップル柄は日本でもおなじみの人気のデザイン。
タイの食器ブルー&ホワイトはタイの伝統的な陶磁器です。

料理との相性がいい
白地に青の模様は日本では染付、中国では青花、欧米ではブルー&ホワイトと呼ばれています。
ブルー&ホワイトは磁器なので軽くて丈夫で取り扱いも簡単。
白地に藍の染付けは和との相性もいいですからタイ料理はもちろん和食にも合います。和の器と一緒に使ってもすんなりと馴染みます。
料理は器に盛って完成するもの。シンプルだけれども料理を盛ると映える器です。
普段使いからおもてなしの料理などいろんな場面で活躍します。
ブルー&ホワイトはタイのレストランはもとより日本のタイ料理店でもよく使われています。

タイ語では何ていうの?
タイでパイナップル柄の食器は、クルアングディンパオラァーイサパロットと呼ばれているそうです。
クルアングディンパオというのが陶器という意味でラァーイが柄(デザイン)、サパロットがパイナップルという意味です。
陶器・柄・パイナップルとなります。タイ語は後ろの語から修飾しますので文字通りパイナップルの柄の陶器。

選び方のコツ(購入時の注意点)
ブルー&ホワイトの器は職人さんの手描きということもあり、お店によって同じパイナップル柄でも模様、品質が違っていることがよくあります。
柄が大きすぎないで密度が均一でなるべく揃っているものを選ぶのがポイント。また、釉薬の質のためか白磁の部分が白くとんでいるようなものもあるので注意が必要です。
タイでお求めになる場合は何件かお店をまわってみられることをお薦めします。
お店ごとにデザイン、柄、質などに違いがあるのが分かります。
特にブルー&ホワイトの器は種類が豊富でサイズもいろいろ揃っていますので自分のお気に入りを見つけるのも楽しいと思います。

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