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娯楽秘宝 3月号(No.30)

【2001/03/08】 「ギャラクシー・クエスト」 映画(劇場)
丁度良い感じで心地よくなれる映画。
※モデルになった作品との決定的な違いは、誰が観ても楽しめる事かな。 でもパンフレットが小冊子で1000円ってのは勘弁。
(※勿論、そっちも大好きな僕だ)

【2001/03/10】 「フェイク」(原題"DONNIE BRASCO") 映画(ビデオにて)
主演のジョニー・ディップも良いが、やはりアル・パチーノか。グッとくるぜ。
って良く考えたらこの作品、以前テレビで観た事があった。ま、いいか。

【2001/03/12】 「小さな目撃者」(原題"DO NOT DISTURB !") 映画(劇場)
えー直接のコメントはここでする事もなかろう、という事で割愛します。
印象的だったのは、この監督の悪趣味な所。入れんでもええやろ、というカットを 惜しげもなく入れております。ポール・バーホーベン監督と同郷(オランダ出身) という事を考えると納得か?原題の"DO NOT DISTURB !"はホテルのドアノブに掛かっている 「邪魔しないで下さい(起こさないで下さい)」というフダの意味 だろうから、 やはりコメディのつもりで作ったのかな...。
って、おいおい。この監督のディック・マースって人。83年に「悪魔の密室」 とかいうエレベーターが人を襲う映画を撮ってるぞ! まさか"THE LIFT"じゃ...あぁやっぱりそうだった。新人じゃないんだ。 しかも今度の 映画は、それの新作かい。どういうおつもり?

【2001/03/21】 「ハンニバル」 映画(試写会)
評判も評価も他で聞いたほうが早いかと思われるので、ここではパス。
出来の悪い映画ではないが(むしろ評価は高いみたい)、終盤に衝撃的(グロテスク) な シーンがあるので、その覚悟で観てもらいたい。日本では一部で悲鳴、アメリカでは爆笑。 やはり外人の感性は分らんのぅ...。この辺、ちょろっと情報を仕入れて観に行った方 がいいかも。 (ショック、大きいっす。我ながら年をくったもんだよ)あ、レクター教授 は格好良かったです。 リドリー・スコット監督の方は、やっぱりスモークを焚いておりましたよ。 「この部屋、なんか物足りないなぁ...よし!スモークだ!!」...黒澤明監督の石灰 顔負けですなぁ。 ちょっと気に入ったセリフ→「ターター(バイバイ)、H」。

そんなわけで原作を読んでみました。
それを踏まえた上での感想はというと。原作の上・下巻に及ぶ大作を映画的な手法で 大胆にシェイプアップして映像化していたなぁと。だから余計にラストシーンのくだりが、 より衝撃的に見えてしまうのだろうけど。個人的にオチのつけ方も原作より好きです。 グッドです。(2001/03/23)

【2001/03/22】 「マンホール man-hole」 映画(劇場)
「水曜どうでしょう」ファンの私としては、やはり「ミスターどうでしょう」こと 鈴井貴之氏の第1回監督作品は観に行かないとなぁ。ってな感じで、観てきました。
えーと、学校の視聴覚室で鑑賞する道徳の映画みたいでした。秋田の映画祭では 新人監督の賞を頂いた様ですが、果して真の実力は如何なるものか。いや、悪くは なかったんすけどね。

【2001/03/22】 「2001年春東映アニメフェア」(デジモン02、ワンピース) 映画(劇場)
「デジモンアドベンチャー02〜ディアボロモンの逆襲」
今回、なんだか前座の様でちょっぴり寂しい気分。ディアボロモン話の後始末だし。

「ジャンゴのダンス天国」は、
ただ踊っていただけ。てっきり扉絵の話をするものと思ってたんだけどなぁ。まあ、
5分しか無かったし、しゃーないか。

「ワンピース〜ねじまき島の冒険」
んー劇場版なんだから、もちっと作画を良くして欲しかったかな?エンディングは
やる気満々みたいでしたが。

むしろ、夏のアニメフェアの「筋肉マン2世」の方が気になった。(あと「赤影」)

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