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娯楽秘宝 7月号(No.34)

【2001/07/25】 「RED SHADOW-赤影-」 映画(試写会)
忍者物の映画。アクションありお色気(少々)ありの作品です。
残念ながら特にコメントする事も無いのですが、一緒に観に行った 蔵書評担当者の弁では「赤影としての価値はまったくない」との事。
言いえて妙。

【2001/07/28】 「劇場版ウルトラマンコスモス-THE FIRST CONTACT-」 映画(劇場)
なんでか「ウルトラマン」の映画って毎回面白いのですが、今回も面白いです。
どういうテーマであれ、やはり作品のけれんみを感じさせてくれなきゃ だめだよなぁと。そういう意味からも合格。
今回は「初代ウルトラマン」で監督(脚本も兼任)をしていた方の手による懐かしくも逆に 新鮮な演出。こんな感じでTVシリーズもやっていって欲しいな、という一本でした。

【2001/07/28】 「A.I.」 映画(劇場)
まともな感想はまともなサイトでお読み下さい。さて。
僕がこの作品を観て最初に感じた事。「なんじゃ、こりゃ」。 今は亡きスタンリー・キューブリック監督の企画をスティーブン・スピルバーク監督が 映画化。愛する事をインプットされたロボットの少年の冒険譚。 とある評では「スピルバーク版ピノキオだ!」などと言ってましたが、劇中で何度も「ピノキオ」 の話題に触れているんだからそりゃあそうだろ、とか思ってみたり。だからといって「ピノキオ」 の話をなぞってもいいという事にはならないんですけど。分かってます?
CMでは「スピルバーク作品の集大成」と銘打ってましたが、 あれが集大成なら彼もおしまいだなぁ。 最後までダレなかったのが、唯一の救いかな。

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