娯楽秘宝INDEXへ

娯楽秘宝 3月号(No.42)

先日、NHKで「鉄腕アトム」の全187話をダイジェスト放映をしてました。
各話数秒の紹介で、堂々の3時間。かなりのボリュームでお腹一杯です。

【2002/03/04】 「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」 映画(劇場)
内容に関しては、ご存知のお方はご存知の通り。
大河ドラマの総集編のような感じ。まずは第1部といったところですか。
特殊効果も自然な感じでした。こういうのをみると今の技術だからこそ
この映画は作る事が出来たのだな、と思う。
ガラドリエル様もほのかに色っぽくて良し。エルフは実写でもええのう。

余談:
途中でしおりを挟んで眠りたい気持ちになったって事はナイショだよ?
一緒に観た蔵書表担当者も同じ気持ちだったらしいけどね。

...しまった!「バスターッ!」って言うか確認するの忘れちゃった!
(↑ピーター・ジャクソン監督のお得意のセリフ)

【2002/03/06】 「ディック・トレーシー」 映画(テレビにて)
ウォーレン・ベイティーが往年のギャング役者を集めて作った、アメコミ
が原作のギャング映画。青・赤・黄色・緑・黒・白等の原色にこだわった
色調も素敵です。久し振りに観たけどやっぱり好き。こんなのもアリだね。

【2002/03/07】 「ロジャー・ラビット」(原題"Who Framed Roger Rabbit?") 映画(テレビにて)
これまた久し振りに観たけど、面白さを再認識。後に「スペース・ジャム」
が出たもんで見劣りしてたイメージがあったけど、そんな事は無かった。
楽屋落ち的な要素もひっくるめて楽しんで頂きたい映画です。

因みに原題を訳すると「誰がロジャーをハメたのか?」。
勿論、マザーグースの「Who killed Cock Robin?」(誰が駒鳥を殺したの?)」
なわけですが、更に「frame」は「フィルムの枠」ともかけていたりしています。
こういう二重三重のお遊びのフレーズに弱いんだなぁ、僕は。

追記:ついでにネット上のあちこちの評価を読んでみたら、あまり評判が高く
ない様子に、ちょっとがっかり。まあ、いいか。

【2002/03/13】 「ダンジョン・アンド・ドラゴン」 映画(ビデオにて)
「指輪物語」関連で、ついでにーってな感じで。観てみました。
細かい事(ストーリー含む)は、すっ飛ばして気になった事が一つ。
当然のようにエルフが出てくるのですが、何かがおかしい...?

そして分かりました。耳の形状が「指輪物語」と「D&D」では違うのですよ。
前者が放物線を描くように耳の先に線がつながるのに対して後者は反対
に反っていたのです。つまり「D&D」のエルフは「スタートレックのバルカン
人」みたいな耳だったのですな。通りで「長寿と繁栄を(バルカン人の挨拶)」
とか言い出しそうだと思ったわけだ。さすが?は、アメリカの映画ですなぁ。

【2002/03/28】 「2002年春東映アニメフェア」(デジモンテイマーズ、ワンピース) 映画(劇場)
「デジモンテイマーズ〜暴走デジモン超特急」
前回よりは面白かったです。設定上、常に移動している事が
画面にスピード感を与えていたからだと思います。
ラスト近くにサクヤモンが触手で縛られて胸が寄せられてい
るシーンがあったよ。(と思っているのは僕だけか?)

「ワンピース〜夢のサッカー王」(短編)
前回も思ったんだけどこの短編の意味って何?決して悪くは
無いけど、良くは無い。普通。いかんもっと前向きに!俺!

「ワンピース〜珍獣島のチョッパー王国」
閑話休題には丁度いい作品。この作品は毎度大きく外さないなぁ。

今回の観客チェック!作品の内容上、やはり男の子の方が多い。
幼稚園の年長組から小学校低学年くらいか。変り種としては
「小さい頃のサンジくん可愛い〜!」とか言ってた末恐ろしそうな
小学校高学年の女の子のグループあり。でもちょっと可愛かった。

【2002/03/28】 「モンスターズ・インク」 映画(劇場)
ふさふさしているものやよちよちしているものが好きな方には、
おすすめの一本。相変わらずPIXERは、手堅い物を創るなぁ。

蔵書表担当者によるとこの会社、たとえディズニーの子会社
になっても自社のカラーは変えない心意気を感じるそうである。
たいしたもんだ。

娯楽秘宝INDEXへ