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娯楽秘宝 11月号(No.02)

【1998/11/26】 「スタートレック・ネクストジェネレーションズ」 TV(ビデオ)
最近自分の欲望のままに「スタートレック・ネクストジェネレーションズ」 のビデオを借りて観まくっている。
「どれもこれも面白いなー・・・・、って全部観た事あるじゃん!!(笑)」。
いや実は、TV放映時も「観ていた」という記憶があるのだが、「何を観たか」までは 覚えてないという・・・。
(ちなみに北海道では最終回まで放映は終了して、もう去年から「DS9」がやっている)
忘れっぽいというのは困りものだが、考え様によっては同じ作品を何度でも 楽しめるというのは結構「お得」(笑)なのかな?

【1998/11/20】 「ロスト・イン・スペース」 映画(試写会)
試写会で「ロスト・イン・スペース」を観てくる。
はてさてどんな変わりようかと覗いてみれば...。
すごい、すごい、設定がTVシリーズ(宇宙家族ロビンソン)と全然変わってないよ!!
デザインの方もファンタジーなアレンジング(ある意味おばか)となっているし。
何よりも、トラブルメーカーのドクター・スミスが以前と変わらぬ愛すべき悪役の ままでいたという事が一番うれしかった。
120点満点中、100点というのが私の評価。(元ネタをちゃんと消化させてるが もう一つひねりがあっても良かったかな、ってこと)
又、お金払って観に行ってもいいかな。

【1998/11/18】 「Xファイル・ザ・ムービー」 映画(試写会)
試写会で「Xファイル・ザ・ムービー」を観てくる。
そのあらすじ...、「モルダーとスカリーが大変な目に会って、最後にはどうにかなる話」。
...だめですか?えーと、私の評価は「不もなく可もなく」といったところでしょうか。
見ごたえ的にはTVシリーズの前後編ぐらい。上映時間が2時間1分だから、そんなものでしょう。
何かそっけない書き方してますけど、別につまらない作品というわけではないので。念の為。
メインテーマもおなじみのメロディーラインの心憎いアレンジとなっているし。(エクソシスト入ってる)
そんなわけで、サントラ版の説明を読んでみると...、
なになに?「...この歌手は次のシリーズで挿入歌を歌う事が決定してる...」って、まだ続くんかい!! (笑)

【1998/11/16】 「モンティパイソン(吹き替え版)」 映画(ビデオ)
今更もいいとこだが、知り合いの持ってきた「モンティパイソン(吹き替え版)」を観せてもらう。
これは劇場版らしいのだが...、うわっ!字幕のより3倍面白い!!
色々今までギャグやコメディ映画を観てきたつもりだったが、これ程”日本語”が面白さに 直結していたのは初めてだ。
原語版と比べ多少のニュアンスのズレはあるのだろうが、十二分に楽しめる事ができた。
”笑い”は理屈じゃないんだと痛感。

【1998/11/13】 「発明BOYカニパン」 アニメ(TV)
どうも最近、「カニパン」が面白い。っていうか、普通のレベル。
もちろん質の高い作品もいくつかあるんだけど、それ以外はちょっとねえ。
他のタイトルも最低限これくらいの話を作ってほしいものだなぁ。

あ、「カニパン」なんだけど絶対あれ、キャラデザで失敗してると思う。女の子はいいとして、ヤローの方が...。
”ヤキソバ”はもう人の名前じゃないと思うぞ。(顔も)

【1998/11/10】 「スターシップ・トゥルーパーズ」 映画(ビデオ)
「ビデオで「スターシップ・トゥルーパーズ」を観る。
劇場で観たときよりも若干だるく感じたのは、やはり最初のインパクトが強かったせいか。
細かく書くと長いので、一言で感想を述べると「敵も味方も、大変良い死にっぷり」だったなぁ...。
SFという舞台設定ではあるが、多くの兵士達がヒロイズムもドラマチックな盛り上がりもなく
ただ「無駄死に」していく様は確かにこれは戦場映画なのだな、と思った。
何やら「プライベート ライアン」もそういう映画らしい。戦争に対する世間の見方が変わってきたのか、 それともただの流行なのか。

【1998/11/10】 「ガンマー第3号 宇宙大作戦」 映画(ビデオ)
それはそれとして一緒に借りてきた「ガンマー第3号 宇宙大作戦」という映画を観てしまう。
公開が1968年というから、今から実に30年前という事になる。
とにかく特撮のギャップがすごい!普段そういうことは、とやかく言わない事にしているのだが
さすがに「スターシップ−」の後じゃなぁ...。
ま、それは置いといて。これは東映初の日米合作映画だったらしくオール外人キャストという
力の入れ様で(監督は深作欣二!)、ちょっと観ではあちらの作品と見間違える仕上りとなっていた。
一言でいうと「ふるき懐かしき少年SFジュブナイル」といったところか。
確かにツッコミを入れたくなるシーンもあるが(古い作品の宿命ね)、
「宇宙物」というジャンルのあらゆるエッセンスが詰め込まれていた点において、あなどれない1作であった。

...ただその中で「翌朝、地球に衝突する隕石が2時間前に発見される」というすごいシーンが あった事だけ付け加えておこう...。

【1998/11/08】 「ウルトラマンガイア」 特撮(TV)
最近幼児退行が激しいせいか「ウルトラマンガイア」が面白い。
話の方も前2作との差別化を出そうとがんばってるし(コケなきゃいいが...)、 基地もオモチャもかっこいい。
個人的には100点をあげたいが、必殺技がカッコ悪いので-25点。

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