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娯楽秘宝 5月号(No.08)

【1999/05/26】 「ソルジャー」 映画(試写会)
「ブレードランナー」のスタッフが作り上げた カート・ラッセル(やっぱり「遊星からの物体X」かなぁ)主演の SFアクション映画〜!!
ってなことなんだけど、これはちょっと...。どこにも取っかかれない 水の様な映画であった。

【1999/05/26】 「フェアリーテイル」 映画(劇場)
やはり”シアターキノ”であったか...。
えー実に画の綺麗な映画でした。主演の女の子2人も可愛かったし。 惜しむらくは、もちっと作品的に盛り上がりが欲しかったかなと。
その筋には有名な「コティングリー妖精事件」がベースなんで話が読めてたせいだろうか。 でもラストにかかる演出がちょっと良かった。
あとはちょこちょこと、コナンドイル卿役がピーター・オトゥール (「アラビアのロレンス」ね)だったり、魔術師フーディーニが出てたり。etc etc...
フランシスとエルシーが冒頭で歌っていた ”妖精さん出てきて。金色の光の中へ。 どうかお願い。そよ風に踊って。 妖精さん出てきて。
金色の光の中へ”
ってのが韻を踏んでいて(英語は分からんけど 音だけ分かった)良いねーとか、そんなとこです。

【1999/05/15】 「スター・トレック−叛乱−」(新・スタートレック劇場版3作目) 映画(劇場)
飲み会まで時間があったので、「ついでだー」ってなかんじで 「スター・トレック−叛乱−」を観てくる。
えーと、いつになくTVシリーズな出来でした。一般のお客さんへのアピール度に関して 不安は一杯ですが、
またやって欲しいなー。

【1999/05/01】 「クーロンズ・ゲート」 ゲーム(PS)
去年の10月末の購入よりコツコツとプレイしてきた「クーロンズ・ゲート」が ついにクリアとなる。
苦節 6ヶ月、長い道のりであったが終ってみるとあっというまであった...。(←感慨深げ)
途中「九龍城砦」(本物の「九龍城」を撤去前に撮影した写真集)なる本を 買ったりしてたし。(買ったのはあヴりる担当者だが)
ひょっとすると僕はゲームのシステムよりも「九龍城」そのもののうらさびれたリアリティある街並みが 好きだったのかも知れない...。
何せ「おつかい」の過程で何度も同じ道を行き来しても飽きなかったからなぁ。実在の「九龍城」の 雰囲気をそのまま再現しちゃおう
としたスタッフの熱意には脱帽します。特に最後の段にあるエッシャーの絵をモチーフとした 「妄想の島」のくだりは(色々な意味で)
尋常でないくらいに凝ってたし。凄いとしか言いようがない。よくやってくれました! (でもエピローグはどう理解したらいいか分からんぞ)

まあ、何にせよ印象深い作品でした。(...もうこんな作品出ないだろうね)

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