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娯楽秘宝 7月号(No.10)

【1999/07/28】 「アキハバラ電脳組」「少女革命ウテナ」 映画(試写会)
「アキハバラ」は面白く(個人的には面白くないのが当作品の特徴だと思うのだが(笑))、
「ウテナ」前衛舞台的な雰囲気を更に推し進めた様な画面で統一されていて格好良かった。

ちなみに観に来ていたのは「いかにも」といった風体のお兄さん方、そして親子連れ...。
な、なんだ!?この客層のギャップは!!と思ったら、試写会の協賛が 「こどもくらぶ」だった。
って、おいおい、なんで協賛してるの?子供に「ウテナ」は分かんないだろ。(笑)


またもや日曜の朝っぱらから試写会に行ってくる。 今回のお題は”パワフル&キュートな3本だて”
【1999/07/11】 「1999年夏東映アニメフェア」(ミクロマン、リカちゃん、ビースト・ウォーズ) (←今回は「東映タカラまつり」) 映画(試写会)
ただ観るだけではつまんないので同時に幼女ウォッチング子供の反応を観察
することにする。

「小さな巨人 ミクロマン」
出来がね、テレビとおんなじ(さみし〜!!)。心なしか子供たちの反応も鈍い。
どうやら見せる側も観る側も前座のつもりらしい。...って事は毎週楽しみに
テレビ観てるの僕たち大人?!

「スーパードール リカちゃん」
映画用の敵キャラ”ダナ”が出づっぱりの為、ミスティの出番なし。イヤン
(アーデン3将軍だって顔見せだけはしてたのに〜〜〜!!)
ちなみに今回のぱんつ見せ係はカトリーヌ。

「超生命体 ビースト・ウォーズ メタルス」
前回もそうだったんだけどなんでシリーズ中のどうでもいいようなエピソードを
持ってきて映画で流すかな。まあ「メタルス」拝めるだけもっけもんなんだけど。
(これ目当てに観にきている子供も多かった)

総評:「リカちゃん」に対する反応は予想通りとして「ミクロマン」のアピールの
弱さ、それに対して「ビースト・ウォーズ」の(男女ともに)人気の高さにはちょっ
と驚いた。やっぱり「事実は小説よりも奇なり」ですな。

(実は「だんご3きょうだい」(5分)もやっていたんだけど、どうやらパワフル
でもキュートでもなかったらしい←ほとんどノーリアクションの場内...合掌)

【1999/07/06】 「ホーホケキョ となりの山田くん」 映画(試写会)
結論から言うと、残念ながらこれがこの夏一番の映画になれるとは思えません。(私自身、実際あまり 期待して観に行ったわけではないし)
でも、面白かった。よくこれだけまっすぐくすぐり(4コマ漫画)だけで構成された映画を 作り上げたと感心するばかり。ちょっといい感じの仕上り
の作品となってました。 大作映画の時のそれとは違うけど上映後、「ああ、映画を観たんだな」と素直に感想を言う 事ができる。そんな映画です。
(余談その一:一緒に観た蔵書表担当者は「食い足りない」とのコメント)
(余談その二:”のの子”ちゃんが可愛かった)

「オースティン・パワーズDX」が松竹洋画系で公開決定!前売り1000円と激安!! これって待遇がいいの?悪いの?
ついでに「U・ボート」もディレクターズ・カット版(3時間29分!)で、この夏登場。 公開が楽しみだけど、これは息苦しいぞぉ〜(笑)。
【1999/07/01】 「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」(原題”THE MUMMY”) 映画(劇場)
ほほう、なるほど「THE MUMMY(ミイラ男)」だわ。彼ら活躍するする。
内容の方はオーソドックスなホラーをベースに現代風のアクション映画で味付けした感じで それとなく爽快。
今、ホラーを一般のお客さんに見せる為には多少のジャンルのアレンジング(軽快さ)は必 要なのだろう。
個人的なイメージは原題の方なんだけど、監督の意図を汲むのなら(「レイダース」がやりた かったんだと)
邦題の方がしっくりくるかな。 ...とまあ、夏の一本でした。やったぜ!1000円映画 !!(笑)

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