1.自動転送
アクセスログを取るなどの目的で、元のメールなりページなりごとに異なったURLにアクセスさせ、そこから目的のページに飛ばすことがよくある。良心的なシステムでは、ここで飛ばない場合にはここをクリックするようにとの表示があるのだが、思い込みの激しいシステム屋はそんなことに気が付かない。かくして、真っ白のページで止まってしまうのである。
これは通常のブラウザ設定では正しく転送されるのであるが、筆者はこの機能をオフにしている。なぜなら、悪意のあるサイトに迷い込み、勝手に変なページへ飛ばされることを防ぐためである。
2.画像だらけ
文字情報とタグだけで十分に美しいページを作ることが出来るのに、例の2つセットの高いソフトを使って、何でも画像ファイルにしてしまう人がいる。それがお洒落だと思っているのだから救いようがないが、これでは検索にも引っかからないし、重くなるばかりでメリットがない。これも通常のブラウザ設定では正しく表示されるのであるが、筆者は画像表示をオフにしているので、画像ファイルがあることを示す記号以外、何も表示されないことになる。
読み込みに必要以上に時間が掛かるのが鬱陶しいし、中には画像ファイルを装った悪意のあるプログラムを仕込んだファイルだってあるのである。無防備に画像を表示させるのは危険だということは意外と知られていない。
3.フラッシュだけ
先頭ページに文字情報がなく、フラッシュだけのサイトがある。フラッシュに限らず、ネット上のプログラムを不用意に実行させるのは危険であるから、これもオフにしている。したがって、他に文字情報やスキップのリンクが貼ってない限り、何も表示されないことになる。
そういうわけで、セキュリティを気にしていると、何も表示されないページがたくさん見つかり、それぞれの運営者の意識がよくわかって楽しいものである。(=^^=)
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