大台ケ原 
2002.4.28 



GWの前半の3連休に、前から行ってみたかった大台ケ原を散策することにした。
前日、橋本へ寄り道をして、数々の誘惑?を振り切り夜半に大台の駐車場を目指す。
R169からの分岐を登り始めると霧が行く手を遮る。
夜半なので下って来る車は無いが、センターラインは頼りにならず、ガードレールを
外さないように慎重に車を進めると・・・前方にフォグランプに照らされて白いものが跳ねる。
距離を詰めると、それは鹿の尻毛だった。こんな夜中にも散策しているらしい。

午後11時に駐車場に到着。あたりは霧が立ち込め様子が分からないが
ゆっくりと進むと、どうやら先客の車がアチコチに。30台くらいか。
みなさん明日に備えて静かに仮眠の様子なので、少し離れて車を着地。
そのまま、就寝に入ろうとするが、気温は5℃。
ここまで駆け上がって来た愛車の機関は予め持ってきた冬用のシェラフでは
暑過ぎるくらいに充分に熱量を溜め込んでいた。

午前5時半過ぎ。夜明けの明光と人の気配に目を覚ます。
外へ出ると、駐車場はすでにその余地を少なくしていた。
午前6時半軽く朝食を取って、車を離れて散策コースへ出る。

今回のコースは大台ケ原の東コース。
駐車場〜日出ケ岳〜正木ケ原〜牛石ケ原〜大蛇くら〜シオカラ谷〜駐車場
約9Km 3時間50分のコースを選択。
      
歩き出して間もなく、前方をニホンシカが横切る。
ふと、斜面を見ると、朝食中らしい鹿がく黙々と
食べている。
こちらの気配に気付き警戒の眼差しで
しばらく固まる。


日出ケ岳。1696m大台ケ原の最高峰へ登頂
と言っても、駐車場が1570mほどあるので
大した登りではない。
残念ながら曇っていて、富士山は見えない



少しく、日出ケ岳を下って、正木ケ原へ出ると
そこは木の墓場。
しばし枯れ木の景観に立ち尽くす。



更に下ると中間点の尾鷲辻へ。
ここから駐車場に戻るコースもあるが、
時間もあったので更に足を進めて
牛石ヶ原へ。何故か神武天皇像。


この先から大蛇くらへの分岐があるが
霧で視界が悪いため、今回は立ち寄らず
シオカラ谷へ下ることに。
途中、両側に石楠花の木が茂るが
残念ながら1ケ月早いようである


シオカラ谷からは今度は一気に標高差150mの
心臓破りの2段階段。
疲れた足に鞭うって駐車場にたどり着く。
標準通り約4時間。途中でかなりの道草をした割には
早かった・・と自己満足に浸る

午前10時過ぎ、下山する時には駐車場はおろか、手前500mから路駐状態。
それでも、すれ違う車は裕に100台は越えていたであろう。
こらからのシーズンに出かける方は前泊または早朝着が必須である。