発酵熟成調査隊〜美味しいものを待つ喜びを追求する〜
 

 スローフードとは


●きっかけはファーストフード
最近よく耳にする「スローフード」という言葉。きっかけの一つとなったのは、1986年、ローマに世界的ファーストフードチェーンができたことでした。食べ物の「もと」もたどれないような、大量生産の均一化した加工食品を急いで食べるより、「食事ぐらいゆっくり楽しんで、旬の伝統食を食べましょうよ。食事をともにして会話を楽しみましょうよ」という運動が、これをきっかけに全世界に広まりました。

●でもファーストフード排斥運動ではない
ファーストフードだって、忙しい現代社会に一役買っています。ただ、安易で簡単な食生活をつづけることで、味覚が鈍ってしまったり、伝統食のよさを忘れてしまったりしたら危険だということだけで、それを知った上で食べる分には全く問題はないと私は思います。スローフード運動は「自分はこういう生き方がしたい」というライフスタイルを広めようとすることであり、「ファーストフードがダメ」という運動ではないのですから。

●発酵熟成食品は、”スローフード” そのもの
トップページにも書きましたが、食べ物の「もと」を知り、料理を作り上げ、ゆったりと食べてみると。何が入っているかわかるから安全だし、何よりも売っているどんなものより美味しいことに気づきます。 コンビニでレンジでチンしてもらえば、「食べたい!」と思ったときにすぐ食べられて確かに便利です。でも、美味しいものをやっと食べられるときの幸せも捨てがたいと思いませんか?発酵熟成食品には、もれなくその楽しみがついてきます。たとえ自分でものをつくらなくても、「この料理はどうやってつくられたんだろう?」と思い、食べ物の「もと」に思いをはせるところから、スローフード運動は始まっているのです。

 

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