地震から一週間たちました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今月の進捗具合です。
・・って、「あれ、週子の奴この期に及んでまだはやぶさやってんのww」
と思った方。すみません(笑) ほんとすみません。
やります。諦める要素はありません。
PCも問題なく動いてるし、頭と右手が動くうちは頑張れます。
春コミが中止になって、5月のシティも正直どうなるかは分かりませんが・・
イベントが開催されるかはどうあれ、
本は作ります。入稿時期をずらすことはあるかもしれませんが、
もしそうだとしても、いつでも入稿できるようにしておくだけです。
紙の需要がどうこうと言われておりますが、何万部も刷るわけじゃないしね。
スケジュール的な遅れはありません。
元々、心配性ゆえ「何かあっても大丈夫なように」と
前倒しで進めていたので
(ここでいう「何か」ってのは、自分や家族が体調を崩したり・・
ってことです。まさかこんな大災害が起こるなんて、です。)
進捗的に支障はありません。
確かに、一日家に帰れなかったり、疲れて寝てたり、
報道が気になって作業が手につかない・・ってことはありましたが、
なんとか持ち直しています。
テレビつけちゃうと気が散って集中できないので、作業のときは
テレビ消してます・・。
このご時勢、テレビを消すというのは、ちょっとした勇気が要ります。
まだビクッとするような余震もあるんで、緊急地震速報が届かないのは不安だし
原発の件で広域避難命令が出ないとも限らないしねえ。
まあ、そんだけのことがあれば防災無線でも鳴るだろう。
と、ある意味腹をくくってやってます。
停電の影響も、今のところありません。
節電中(下記)ではありますが、テレビも消してるし、
うちはノートパソコンなんで仮に突然停電が来ても
バッテリ電力で保存の猶予はあります。ファイルが飛ぶことはありません。
一部ゲームソフトなんかは(クライシス系のやつとか)
発売を見合せてるものもあるようですが・・
内容的にも、諦めずに困難を乗り越えていく人たちの話なんで
多分問題はないかと思います。多分。
そして。
そうこうしている間に、昨日、最後のページまで一通り終わりました。
ああ、終わっちゃったのか・・
完成させるために今まで頑張ってきたんだけど、
いざ最後のページを前にすると、
なんかもう、寂しくて。・゚・(ノД`)・゚・。
もうこれで最後なんだと思うと、なかなか
取り掛かることができませんでした。
さびしいよう!ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
原稿に集中している時間が、あまりにも楽しくて、充実して、のめり込んでいられたから
それを手放してしまうのがさびしいのです・・。
あんなにつらくて、なかなか進まなくて、「下手くそーー!!!!!」って叫んで
暴れたこともあったけど←
そんなものは、苦いコーヒーの鼻に抜ける香りくらいにしか思い出せません。
ああ、未来って、本当に来るんだねえ・・。
あとは、補足テキストの文字ページを見直して修正し、
全部プリントアウトしてチェックして、
時間の許す限り修正とブラッシュアップします。
まだまだがんばります。
・強力な助っ人が届きました

じゃーんv
プラネタリウム映画「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」の
サウンドトラックが届きました。
やほー!
これBGMに聴きながら原稿描いたら、元気百倍、勇気りんりんv
・・の予定だったんですが・・。
駄目でした。
何が駄目って・・
涙で画面が何も見えな・・。゚(゚´Д`゚)゚。

(イメージ)
音楽自体とても美しいのと、映画も都合3回観ているので
もう、音楽だけで映像がありありと目に浮かぶんですよね・・。
曲が変わるたびに、「あ!あのシーンだ!」ってコンポを振り返っちゃうし、
クライマックスの泣ける曲が流れ出すと
もうほとんど顔を上げていられませんでした・・。
机の上に涙の粒がいくつも落ちました。
紙とインクの原稿だったら、間違いなくグズグズです。
データでよかった。と思った。
なんなの。なんなの自分。なんでこんなに泣けるの。
はやぶさが帰ってきてから、もう1年近くもたつというのに。
(こんなんじゃ、ダンナや家族が死んじゃったら自分どうなるんだろう、と不安になる。)
まーそんな体たらくで、とても効率が上がるどころではありません。
どうしたもんか、聴くのをやめようか、とも思ったんですが・・。
聴き続けることにしました。
泣きながら描き続けることにしました。
傍から見たらかなり異様な光景だったとは思いますが、
この状況こそ、まさに自分が望んだものではなかったのか、と。
どっかで書いたかもしれませんが、自分、今回の原稿を書き始めたそもそもの発端は
よく分からん気持ちを整理したい、という動機からでした。
とにかく、はやぶさを思うと、名前をつけられない感情で胸が詰まってしまう。
これはいったい何なんだ、なんでこうまで心を揺さぶられなきゃならんのだ、
どうにかしてその感情に名前をつけたい
という一心でした。
こういう形で、わきあがり去来する感情と逃げずにとことん向き合って
ただそれだけを考え決着をつけられるなら、それこそ本望じゃないか、と。
そう思ったわけでした。
でも、結局良く分かりませんでした。はい・・。
「気持ちに整理をつける」という目的を達成できたのかどうかでいえば、
自分のこの一年近くの行為は、今のところ失敗です。全然整理できてません。
なので、今は、この本を読んだ方に同じような
名づけられない感情をほんのりでも持ってもらえたらそれでよし、と思っています。
そういう共有方法もあるだろう。それでしか伝えられないものもあるだろう。
こんな感じで、涙で描き付けたような原稿です。
重いな(笑)
でも、それくらい、今の自分の持てる全てを振り絞って描きました。
すごく拙いものではありますが、お手に取っていただけたとき、
ちょっとだけそんなことを思い出していただけたら嬉しいです。
そうそう、サントラを聴きながら描いた効果がもうひとつ。
上に書いたみたいに、音楽だけで映像が浮かぶような感じでしたので
「この映像や音楽の完成度に恥じないものを作りたい」と思うに至り
手抜きができない心理状態になりました(笑)
その分、作業が遅くなりました。それも良し悪し(笑)
でも、実際には「ここは絶対外せない!」ってページに差し掛かると、
どう表現するのが一番効果的か、って方向に頭がどんどん集中していって
CDの再生が終わってることに気づかないくらいのときもありました。
で、ちょっと気が抜けるとまたダラダラ泣いたり・・
忙しいやつです。
でも、原稿のクライマックスを描く時期に間に合ってよかったです。
これから、もし本を手に取ってくださる方がいらっしゃいましたら、
良かったら最後の場面はサントラの「宙よ」って曲を聴きながら読んでくださると
ちょっとハマると思います。にひ。(他力本願)
・描きながらまだまだ修正
見直してみるとデッサン狂ってたりして、
下書き段階からまるごと描き直したりするとこもけっこうあります。。

なので、コマによってタッチが違ったり、ってのは
かなりあると思います。
「このコマ、なんかちょっと他と違うな」ってところが
もしあったら、そこは週子のやつが修正に四苦八苦した跡地だと
思ってください( ´∀`)
最後の見せ場のシーンで、どうしてもひとつ追加したいセリフができてしまったんですが、
すぐ後に見開きのページが控えていて、ページは増やせない。
セリフを追加するにはどこかのコマを削除しないといけない。
でもそこは、自分の中ではどのコマも動かしがたいほどよく構成できていて・・
いろんな手段を使っていろいろ試して考えた挙句、
「よし!修正しよう!」と思ったものの
やっぱりいざ手を加えようとするとできなかったり・・
そういう、かなり苦しい葛藤はありました。
川口さんの本に「迷うくらいなら、どっちでもいい」って言葉があって
それに救われました。

はやぶさ君の気持ちに、正解はありません。(機械だからw)
自分が納得いく形でなんとか答えを出すしかないのです。
サイエンス表紙。

疲れたからこの辺で終わり。。

拡大すると結構荒くて適当です。うはww

この絵も

初期値はこんなん・・
ページ数は、越野君の身長を超え

池さんを超え

仙道の身長も超えました。


おなじみのカプセル回収シーン

この仙道ちょっと好き

見捨てないよー!!(´Д⊂ヽ

自分が、仙道にこんな苦しそうな表情をさせるなんて
破格中の破格です・・。多分、後にも先にもないと思います。

これも。

こうして描いてみると、宇宙研ってすごく緑が多いんだなあって実感した。スバラスィ。
先月の進捗で、「ペンタブのシートが削れてきてる」って書きましたが・・
→ 
写真は、先月→今月。
さらにひどくなりましたw あーあ。
でも、削れたところはなんか他よりツルツルで、
上位機(intuos)みたいな描き心地ですw
・訴えられるのが怖い
多分、個人相手にそこまではないだろうと思うんですが・・
たまに、「誤った情報を流布したとかで中の人から訴えられたらどうしよう;;」
と不安になることがあります。
グレーなことをしているから仕方ないことではありますがね。。
頒布停止くらいは全然覚悟の上ですが、
仮に、損害賠償請求と裁判費用で5000万とか掛かっちゃったらちょっとつらいな・・と。
ダンナに迷惑は掛けたくないし、
自分の今の労働市場価値からいったら、
前みたいな残業200時間業界でも月20万がやっとだろうし、
そこから年200万円返済したとして、完済まで25年・・
それこそ定年までそのためだけに働かなきゃいけないのか。
とか思っちゃうと、やっぱりちょっと足がすくんだり。ブルブル。
そこまでいったら、「金の掛かる息子を産んだ」と思ってやるしかないな、とか。
(つд⊂)エーン
でもまあ、もっと有名な衛星作家さんいっぱいいるし、
影響力でいったら、本よりも誰でも見れるWebの方が大きいし、
新聞社のニュースサイトでも間違った記事書いてたりするから←
大丈夫だよね!と、自分を慰めてみたり。ウホ。
・教えてエロい人!
背景のパースの消失点と、集中線の中心って同じじゃなくてもいいの?
1点透視みたいな場面だと結構違和感が・・
ではまた!
皆様気をつけてお過ごしくださいv
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