おばあちゃんのおもいで (Memo 2009年12月14日・2011年6月6日再録)
というとまた唐突なんですが(笑)
おヒマな方だけどうぞ。
私、小さい頃からもう自他共に認めるおばあちゃんっ子で、
今思い出してもあれはどうなんだろう(笑)って思う程
べったりで、ほんとに甘えんぼでした。
そのおばあちゃんも、私が中一の時に亡くなってしまったんですが・・
ひとつ、この歳になっても強烈に憶えてることが一つあります。
あれは、確か私が幼稚園か小学校に上がったばっかの頃だったと思うんですが・・
ある晩、ものすごくはっきりした、夢じゃないくらいリアルな夢を見ました。
その夢は、おばあちゃんが死んでしまって、
私の前に幽霊?魂?として現れるというもの。夢の中でおばあちゃんは、
「おばあちゃんは死んじゃったから、もうどこにもいないんだよ」
ってことを、私にゆっくり言い含めるように告げました。
私は悲しくて悲しくて、目が覚めてそれが夢だったと分かったあとでも
ただただ悲しくて・・。おばあちゃんが、「どこにもいなくなる」って日が
いつか来るのだと思って、時々思い出してはシクシク泣いていました。
それは、子供なりには、身近な人の死を心に受け容れるための
準備期間のようなものだったのでしょう。
数年後、実際におばあちゃんは亡くなってしまったけど、
私はどこかで感謝していました。
あの夢は、きっと、私がおばあちゃんの死をちゃんと受け容れられるように、
おばあちゃんの魂が時間を遡って見せてくれたものだったんじゃないかなー、
と思って。泣き虫な私のために、長い長い心の準備期間をくれたのだと。
実際、おばあちゃんの言った「もうどこにもいない」ってのは、
人が死ぬってことの、とても分かりやすくてかつ本質的なことなのかな、と
今でも思います。子供の自分にもリアルで良く分かった。
・・で、なんで今こんな話をしているかというと(笑)
近頃ダンナについて時々同じことを考えてる自分がいるんですよ(笑)
私、季節問わずダンナの背中にひっついて寝るの好きなんですが・・
彼の体温をありがたく思えば思うほど、
この幸せな温もりがいつか失われて、冷たい肉と骨の塊になってしまう日が
少なくともこの50年かそこらのうちに、確実にくるのだなー、と・・
そう自分に言い聞かせてしまう時がたまにあるのです。
きっと、またそうして、その日に備えているのだと思うのです。
なんだろうねー。自分はこんなに弱い女だったかしらと思ったり(´Д⊂ヽ
失いたくないと思うのは、その分大事だからなのだろうね。