えこうさぎのおはなし3「えこずきんちゃん」
「あった、あった。み〜つけた」
さて、いつものようにえこうさぎの海岸に流れつきましたこの一本のボトル。さっそく開けちゃいましょう。物語のはじまりはじまり。
すっぽーん、と音をたてて中からでてきたのは、、、。

「あ、オバケだぁ」
はい、正解。オバケです。世界の悪のために日々頑張っています。
何を見ても誰と会っても悪いことしか考えません。
「そこのかわいいうさぎさん、真っ赤なおいしいりんごはいかがかな?」
わー、ほんとにおいしそう。
「ありがとう。いただきまーす」
その時、えこうさぎのケータイ着メロが鳴った。電話はおともだちのモモちゃんからだった。
「えこちゃん、そろそろ時間だよ」
「いけない。忘れるとこだった」
えこうさぎは急いで用意していたバスケットをつかんで集合場所の公園に走っていった。
今日は子供たちのボランティアの日。モモちゃんが、ひとり暮らしのお年寄りにお弁当をとどける活動にえこうさぎを誘ってくれた。
「それでは行き先の地図を配りまーす」
「えこちゃんの地図、森の中だね。ひとりで大丈夫?」
「うん。ダイジョブ。うさぎだもん」
「気をつけてね、森の中は寒いよ。お弁当届けたらまたここに集合だからね」
えこうさぎが地図とにらめっこしながら森の奥に続く道をてくてく歩いている頃、先回りしたオバケはこの世にまた一つの悲劇をもたらすべく、一匹のやくざな森のオオカミの耳にささやきかけていた。
「この先の空き家で待っていればおいしそーなうさぎがやって来るぞ」
「うさぎ?」
やくざオオカミは食べかけていたマクドナルドのハンバーガーをじっと見つめた。
生のうさぎなんて、実のところこのやくざオオカミは一度も食べたことがなかった。
「うさぎかぁ。死んだじいちゃんが言ってたっけ。やたら旨いって」
「そうそう。旨いのなんの」
「でもオイラ、狩りやったことないし。オオカミ組では狩りは禁止なんだ」
「あの空き家ならばれないって。年寄りの病人のふりでもして油断させて襲えば簡単、簡単」

えこうさぎは道の途中で急に立ち止まった。
「あれ、道がふたつに分かれてる。どっちだろ?」
「右だよ、右」
「さっきのオバケ?心配してついてきてくれたの?」
「ええ、もうかわいいうさぎさんが心配で心配で」
「ふうん。教えてくれてアリガト」
えこうさぎはまたてくてくと右の道を進んでいった。
あった、あった。あれですよ。あの小屋です。ちょっとボロっちいけど。
「こんにちわぁ。ボランティアでぇす」
すでに奥のベッドでネグリジェを着て布団を被っていたオオカミはヨダレをたらしながら答えた。
「い、いらっしゃい。ごほごほ、、、じゅるじゅる」
「あれ、おばあちゃん、カラダの具合わるいの?」
「たいしたことないんだよ。それよりこっちに、、、」
えこうさぎはぐるりと小屋の中を見渡した。
こんなに荒れほーだいで。おばあちゃん、もう長いことおそうじも出来ないくらいカラダ悪いんだ。お弁当の中身なんだっけ?おにぎり、カラアゲ、エビフライ、たこ焼き、、、、。どうしよう。こんなの病人は食べられないよ。
「あ、そうだ!!」

そうです、病人食といえばフルーツ。これでジュースを作るがよろし。
「おばあちゃん、ちょっと待っててね。すぐに作るから」
「え?はいはい」
「はい、できたよー」
今だ!おそっちゃえ!!
がばっと飛び起きたオオカミの大きく開けた口をアルミの大きなヤカンががっしり塞いだ。
「探したんだけど、病人用のがないからこれでガマンしてね」
どっくんどっくん。
オバケのりんごジュースは非情な音を立ててオオカミの喉の奥に流し込まれていった。
う、、、、うぐぐ、、、、
「あれ、おばあちゃん寝ちゃった?」
しょうがないなぁ。お年寄りってすぐ寝ちゃうから。
戻ったらお医者さんに来てもらえるようにお願いしよう。
あれ、こっちにもおばあちゃんの家?
行っちゃおうかな。お弁当ムダになっちゃうし。

「あらあら。こんな可愛いうさぎさんが来てくれるなんて。さ、どうぞ中へ」
えこうさぎがここへ来る前の小屋でのことを話すとおばあちゃんは大きな声で笑った。

「それはひさびさに血が騒ぐ話だね」
「チがサワグ?」
「いや、そのおばあさんのことは心配しなくても大丈夫。森のオオカミのちょっとした冗談だから」
お
ばあちゃんはまだ少女だった頃、あの小屋でオオカミに食べられた時の話をしてくれた。持っていた包丁でオオカミのお腹を中からカッさばいて自力ではい出た
あとに、そこに石を詰めて縫い合わせたとっさの行動は、天賦の才能としか言いようがなかった。村では一番の美少女で通っていたおばあちゃんだったが、それ
から何かが変わった。オオカミいぢめの快感が忘れられず、森で罠を仕掛けてオオカミを捕まえてはボコリまくって日々を過ごすようになった。

そ
んなおばあちゃんが十六の年に恋に落ちた。家も学校もオオカミをボコることもかなぐり捨て、おばあちゃんはその人を追って遠い国に渡る船に飛び乗った。ふるさとのこの地にひとりで舞い戻って来たのは最近のことだと言う。こじんま
りした村は長い月日を経て大きな街になっていた。おばあちゃんは街はずれの丘の上に立って少女時代を過ごした家を眺めながらタバコを一本吸い終わるとそのまま森
に住むことに決めた。
話を終えるとおばあちゃんはえこうさぎにプレゼントをくれた。
「あっちの奥の部屋に行ってクローゼットの中を見てごらん。赤いずきんがあるから、次から森を通る時はそれを着ていらっしゃい。そうすれば安全だから」
えこうさぎは言われたとおりに奥の部屋に行ってクローゼットを開けてみた。
「わ、かわいい。おばあちゃん、アリガトウ」
えこうさぎがお礼を言うとおばあちゃんは笑ってうなずいた。
その頃、先ほどの小屋はやくざオオカミたちで寿司詰め状態だった。
毒リンゴジュースを飲まされたオオカミは応急処置でなんとか命は取りとめたが、オオカミたちは皆一様に浮かない顔をしていた。
この小屋、ベッドの上、ネグリジェ姿。手口こそ違えど伝説の連続暴行魔「レッド・キラー」の復活に違いなかった。
あの頃、オオカミ組の受けた打撃はハンパなかった。奴の暴力のバリエーションは尽きることがないと思われたほどだった。若いモンはほんどが使いものにならなくなり、とにかくあらゆる衝突を避けるためにオオカミ組は狩りまで禁止にした。

オ
オカミの長老は血が凍る想いだった。この平和だった50数年、ずっと心の中で恐れていたことが現実となったのだ。一番気味が悪いのは、かつての「レッド・
キラー」がぷっつりと姿を消した、その理由が皆目わからないことだった。長い時間を経ての復活の裏にはとてつもなく恐ろしい計画が秘められているに違いな
い、、、。
こうなった時に取るべき行動はずいぶん前から決めていた。和平の条件として代々オオカミ組に伝わる宝物をさし出そう。それはかつてある
人間が「蒼い狼」と名乗る代わりにと置いていった指輪だった。一刻の猶予もならない。このまま黙って滅びを受け入れるわけにはいかない。しかしどうやって
「レッド・キラー」とコンタクトを取れば、、、、。
「長老、いまさっきこの先の道を赤いずきん着た子供みたいのが森の外に向かって歩いてましたけど」
そ、それだ、、、、、。
「レッド・き、、、、いや、そこの赤いずきんのお嬢さま〜」
は?もしかしてアタシのこと?

えこうさぎが振り向くと、見るからにじゃんけんの弱そうなオオカミが息を切らして走ってくるところだった。
「お嬢さま、何も言わずにこれを受け取ってくだせえ」
「え〜、ナニ、コレ?」
「そうおっしゃらずに。お願いします。これからはまたおとなしく生きていきますんで」
「急にそんなコト言われてもぉ」
「とにかくお願いします、お願いします、後生ですっつ」
オオカミは無理矢理えこうさぎの手に指輪を握らせると一目散にもとの道を駆けていった。
「どうしよう。こまっちゃうなあ、こういうの」
「あ、きたきた。えこちゃん、遅かったね」
「ちょっとおばあちゃんともりあがっちゃって。それよかさっき森でオオカミにコクられちゃった」
「え〜、ホント?」
「ユビワもらったもん」
「わぁ、すてきな指輪だね」
「じゃ、モモちゃんにあげる」
「それはだめだよ。えこちゃんが持ってなきゃ」
こうして誰にも知られることなく本人の自覚もなく、森の平和は月から来たうさぎによって守られたのであった。めでたし、めでたし。

つづき
翌日、海辺のえこうさぎの家に明智探偵事務所のコバヤシくんが遊びにきた。ユークリッド王国の一件いらい、ときどきやって来ては愚痴をこぼすのが習慣になっていた。
「へえ。それでこれが森のおばあさんが持たせてくれたお手製アップルパイですか。おいしいですね。懐かしい味って言うか」
「アップルパイ、はじめて食べた」
「そうなんですか?」
「うん。でもなんかあったかいかんじ」
「そうですよね」
「あしたまた、おばあちゃんのところに行くんだ。ボトルメールやってみたいんだって。お手紙書いてボトルに詰めておくからって。それを受け取ってえこが海に流す約束したんだ」
「気をつけて行ってくださいね。赤いずきんを着ていても森は危ないですから。しかし最近のお年寄りは好奇心旺盛ですね。うちの先生も見習ってやる気だしてくれないかなぁ。ここらで何か大きな事件を挙げて名を売らないと事務所もやばいと思うんですけどね」
コバヤシくんは、いつものようにはあーっと大きなため息をついた。
「大きな事件って?」
「例えば国際指名手配されているテロリストとか」
「ぶははは。ムリムリ〜」
「ですよね。はあ〜。」

ぴんぽーんぴんぽーん
「おばあちゃん、こんにちは〜」
・ ・・・・・。
「おばあちゃ〜ん」
「るすなのかな。でもたしかにきょうのこの時間にって」
あれ?鍵あいてる?
「おばあちゃん、はいりますよ〜。ダレもいませんか〜」
家の中はしんと静まりかえっていた。
テーブルの上にはお手紙の入ったボトル。
コロンコロン。
おばあちゃんのボトルは振ると不思議な音をたてた。
念のために入ってみた奥の部屋にも誰もいなかった。
「あーあ、おばあちゃんたら、クローゼット開けっ放し」
えこうさぎが仕方なくボトルを手にして道を引き返していくと、森の出口ちかくで見覚えのある姿をみつけた。
「あ、おとついのオオカミ」

「ねえねえ、オオカミ。おばあちゃん見なかった?森を出てどこに行ったか知らない?」
「し、知らねえっス。今日は人間はひとりも見かけてないっス。外に通じている道はこれだけだし。さぶいからもうあっしも家に帰ろうかと、、、」
「ふーん、そっか」
「すいません」
「あ、あとさ」
「は、はい」
「おとついのユビワ、あれ悪いけどやっぱり返そうと思うんだケド」
「とんでもないっ。そんなことしたら長老にあっしが叱られます」
「長老?長老からのユビワなの?」
「そうっス」
「年寄りじゃんっ」
「??す、すいません」
「もういいっ」
ぷんぷんぷん。
あ〜、長老だって。失礼しちゃう〜。
「あれっ」
森をでたところでえこうさぎは振り返った。
今すれ違ったひと、森に向かっている?
「おじいちゃん」
えこうさぎは声をかけた。
「おばあちゃんは今、いないよ」
「おばあちゃん?」
「この先に住んでいるニンゲンはおばあちゃんだけだよ」
「そうかい。どこへ行ったのかな」
「たぶん、デートだと思う。おばあちゃん、きっとまた好きなひとができたんだ。クローゼットの中の赤いバラのドレスがないんだもん」
「それはまたなんと派手な」
「だね」
「いや、私はただの散歩なんだよ。でも教えてくれてありがとう。うさぎさんは、おばあさんがいなくて寂しい?」
「うん。さみしいね」
「ド
レスを着ていったのならきっとパーティだ。恋人は花束を持って彼女を待っている。私も若い頃はよくパーティを開いた。そんな風にして恋人を待っていたこと
があったな。まだ子供みたいだった彼女のために手袋を用意して。肘までかくれる、正式のちゃんとしたレディのための手袋だった」
「でもそのひとは来なかった」
「どうしてわかるの?」
「そんなカオしてる」
「ははは」
「この道、おさんぽには向かないよ。オオカミが出るんだ。途中で道が別れていて、ひとつはおばあちゃんちに、もうひとつはオオカミの小屋につづいてる。オオカミの小屋に入ったオオカミは、おばあちゃんにお腹を切られちゃうんだ」
おじいさんはえこうさぎの言葉に答えずにどこかをじっと見つめていた。そしてやがて空を見上げた。
雪が降ってきた。

「おじいちゃん」
えこうさぎはもう一度声をかけておじいさんの手を取った。。
「ね、もどらなきゃ。森はあぶないんだよ」
コロンコロンコロン。
えこうさぎはおじいさんと並んで歩きはじめた。おじいさんの白くてやわらかい手は冷たかった。
「うさぎさん」
しばらくしておじいさんが口を開いた。
「その、手に持っているものは何?」
「ボトルメール。おばあちゃんのお手紙が入ってるの。海に流すと誰かに届くんだよ」
「おばあさんはどんなひと?」
「ナツカシイひと。コバヤシくんが言ってた。おばあちゃんのアップルパイはナツカシイ味だって」
「うさぎさんもおばあさんが懐かしい?」
「うん。きっとね、月にいるときにいつも地球をながめてたから。それでときどき、ナツカシイひとに会うんだ」
「そうか、うさぎさんは月から来たんだね」
おじいさんはまた黙って何かを考えているようだった。
「ありがとう。もうここでいいよ。そこの大きな通りでタクシーを拾って帰るから。うさぎさんも早く帰りなさい。風邪をひかないようにね」
えこうさぎがこくんとうなずくと、おじいさんもうなずいた。
そしてつないでいないほうの手を伸ばしてえこうさぎの赤いずきんの頭にうっすら積もった雪を払い、まつげに乗ったひとかけらを取ってくれた。おじいさんの冷たい指の上でなかなか溶けないひとかけらは、何かとても大事なものみたいにえこうさぎには思えた。

えこうさぎが家に帰ると、そこにいたのはまたしてもコバヤシくんだった。
「えこうさぎさんおかえりなさい。そろそろ戻るかと思って中で待たせてもらいました」
「コバヤシ君、きてたの」
「うちの事務所の近くに今日、焼きたてメロンパンの移動販売が来たんです。えこうさぎさんの好物でしょ。昨日のアップルパイのお礼にと思って」
「めろんぱん、、、、」

「?どうしたんですか?」
「おばあちゃんいない、、、、」
「??」
「おばあちゃんいないよ〜。わああああん」
「えこうさぎさん、どうしちゃったんですか〜」
コバヤシくんは泣きじゃくるえこうさぎをテーブルにつかせ、お茶を入れた。泣きながら、えこうさぎはメロンパンをしっかり食べた。
「おばあさんがいないくらいでそんなに泣かなくったって。きっとただの外出ですよ。明日には戻ってますって」
「だといいケド、、、、なんだかおばあちゃんがすごく遠くに行っちゃった気がする」
「もし本当に行方不明なら明智事務所で捜索しますから」
「あんまりアテにならない、、、、ひっく」
「まあまあ。暗くなって来たからボクもう帰りますね。雪も止まないし。おばあちゃんのボトル、ついでに流しておきますよ」
ベッドに入ったえこうさぎの見る夢の中、赤いバラのドレスを着たおばあちゃんは今よりずっと若かった。
「もしかしたらあなたの言っている事のほうが正しいのかも知れない」
と若いおばあちゃんは言った。
「わ
たしは別のパーティに出掛けてそこで別のひとに出会ったはずなのに。本当はずっとここにいてあなたと踊っていたのかも知れない。ね、音楽は不思議。こうし
て眼を閉じて音楽を聴いているとそう思えてくる。誰もわたしたちのことを知らない。手に取って確かめられる思い出の品ひとつない。それでも想いは確かにあ
る」
おばあちゃんは手にしたワイングラスを見つめ、軽く顔をしかめるようにして笑った。
「わたしお酒はあまりいただかないのに」
コロンコロンコロン
海の遠くのどこかでおばあちゃんのボトルがまた音を立てた。

翌朝、早起きをしたえこうさぎは窓の外を見て眼を丸くした。
「まっしろだーあ」
地球に来て何度目かの雪、やっと積もったんだ。こんどこそ雪だるま作りたいな。でもがまんがまん。とにかくおばあちゃんのところに行かなくっちゃ。
えこうさぎは赤いずきんを着て白い息をはずませながらおばあちゃんの家に向かった。
積もった真新しい雪は踏むたびに足の下でぎゅぎゅっと音をたてた。
ところどころにもう誰かが雪を踏んだあとがある。いつもと違う風景の中、えこうさぎは道をまちがえないようになんども回りの木や建物を確かめながら進んでいった。
一本道を森の中に入るともう誰の足跡もなかった。オオカミたちはまだ寝ているらしい。
「道の分かれ目を見落とさないようにしなくっちゃ。あのおばあちゃんの家行きの矢印も雪にうまってるだろうし」
けれどえこうさぎには道の分かれ目がひとめでわかった。
左の道をそのまま進んでいくと突然、パイを焼く甘い匂いがただよって来て、暖かい空気がふんわりとえこうさぎを包んだ。
そうだ、コバヤシ君に電話して知らせなきゃ。
「もしもしコバヤシ君?おばあちゃんいたよ」
「そうですか。よかったですね。だから心配ないって言ったでしょ」
「えへへ」
「ボクも早めに出勤しなきゃ。三月だって言うのに積もりましたね。今日は緊急会議なんです。あと、くれぐれも暗くなるまえに帰ってくださいよ」
「ん。わかった」
えこうさぎはケータイを切るとおばあちゃんの家の呼び鈴を鳴らした。
ぴんぽーんぴんぽーん
「はあい。えこうさぎちゃん?」
「うん。えこだよ、おばあちゃん」
ドアの向こうで、おばあちゃんがいちごパイを焼いている。今年いちばん最初のいちごの匂いにえこうさぎの耳と鼻がぴくぴく動いた。
なんだかおなかがすいちゃった。
どうしてだろ?あのおじいちゃんといっしょに歩いているとき、おばあちゃんにもう会えない気がしてすごく悲しくなったんだ。
えこうさぎのおはなし3「えこずきんちゃん」
おしまい
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