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メガネを外すと涙ぼろぼろ

どうして起こるか

目の悪い人で、明るいところでメガネを外すと煙が目にしみたときのように涙ぼろぼろとなって目が開けていられない経験をした人も多いと思います。

この事象がどうして起こるのか、物理的に考えてみましょう。


イメージを下の図に示します。

図−3

上の図の左側はメガネをしている状態で、上下の矢印(↓↑)は眼球に加わる力を表しています。右側はメガネを外した状態。

下の図はこの時に起こる角膜の変形を示しています。     

図−4


角膜表面を詳しく表した図を下に示します。                 

図−5


表面と目の内部側の長さ(円周の長さ)の違いによって、角膜の表面部では収縮方向の力が発生します。

これはちょうど厚手のボール紙など丸めると内側にしわが出来ますよね、この時に働いている力と同じです。

この収縮力が角膜の表面での痛みの発生、涙ぼろぼろになる原因と考えられます。
               




まとめ


メガネを外す

眼球に加わる目の眼筋、毛様筋
の作用する力が減少する

 眼圧が減少する

 角膜への変形作用が働く

 角膜表面で収縮方向の力が働く

 角膜に痛みが発生する

涙ぼろぼろ




視力回復に効果がある方法

涙ぼろぼろになる現象は眼圧が減少するということで起こります。実は、日常の生活の中で、眼圧が減少する目の使い方をすることが回復につながると考えています。

逆に言えば眼圧を増加させるような目の使い方をすると近視になったり、度が進行します。これについては近視の研究のコーナーであらためて述べます。

さて、眼圧が減少する目の使い方とは具体的にどうしたらよいか、門さんの実体験に基づく方法を紹介しておきます。


1. 「速読が効く?」で示した注視をする目の使い方を訓練する。
2. 遠くを見る場合に注視訓練の時と同じように、目を細めず、力まず、注視して見る。
3. 2で目にじわっときたときの目の使い方を覚える。
4. 3で覚えた目の使い方を習慣づける。


基本的にはこれだけです。要は、眼圧を減少させる目の使い方を日常の中でなるべく多くすること、自然に出来るようになることです。


応用

基本は前項で述べたとおりです。応用としては、動くものに対する目の反応を利用する方法があります。

一例を示しておきます。

前項の目の使い方のまま頭を上下、左右にゆっくり振る。
前項の目の使い方のまま頭を左右にゆっくりかしげる。
前項の目の使い方で電車の窓から外を眺める。
etc

以上は、門さんの実践に基づくものですが、他にもありますので、自分なりに色々試してみてください。

その方法が効果があるかどうかは、目にじわっとくる状態が起こるかどうかで判定してください。

尚、注意事項ですが、あまり急激に行うと、実際に、図−5で示したように角膜にゆがみ=角膜乱視が出ますので、無理なやり方はしないでください。


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