戻る

訓練方法

減圧を考慮した訓練方法を紹介します。注視訓練は事例2、遠見訓練は事例3を応用しています。
作者の個人的な訓練方法なので全ての人に有効かどうかは保証の限りではありません。

訓練の目的
日常生活で眼球に負担をかけない目の使い方を覚えるのが目的です。訓練の時間はではなく、注視や遠くを見るという目の使い方を日常生活で応用できるようになることです。


注意事項
注視訓練及び遠見訓練を行う際は以下の事項を必ず守ってください。

・ドライアイ防止のため、まばたきを充分行うこと。
・現状あるいは一つ前の度のメガネ、コンタクトで行うこと。
・近視、乱視の度が強い人は絶対に裸眼では行わないこと。
・目に何らかの異常がある場合は訓練を中止し、専門医の診断を受けること。


注視訓練
注視とは一点を凝視するということではなく、視点を中心とした範囲に見る範囲を絞るということ。これを注視訓練で訓練します。注視訓練は網膜周辺部で起こる画像の崩壊という視覚の特性を利用しています。

尚、遠見 for Windowsでは動画を用いた注視訓練(注視1,2)を用意していますので、ご利用ください。
 →遠見 for Windows(ベクターダウンロードページへ)


図の作成

訓練に必要な図を作成します。

白い紙に半径5〜6cm程度の円を書いてください。
視線を定めるため中心に3mm程度の点●を書いてください。

 →サンプル図

尚、PC画面用のツールを用意していますので、ご利用ください。PC画面用では、目の疲労防止を考慮して、白黒を反転させてあります。

 →PC画面用ツール


訓練方法

40cm位の距離で点●に視点を合わせ見ます。

円内に意識を集中し、見る範囲を円内に絞るようにして見ます。この時、目は普通あるいは少し大きめに開いてください。また、力まないこと。

しばらくすると円が欠けてきます。円が完全に消える必要はありません。多少でも欠けたらOKです。

この時の目の使い方、コツを覚えてください。


遠見訓練
注視という目の使い方の日常生活での応用、遠くを見るときの目の反応を高めることを目的としています。視力回復本に取り上げられている手法とは違い、単なる目の運動ではなく、遠くを見るという目の使い方や視覚からくる目の反応を高めることを目的としています。

尚、遠見 for Windowsでは、応用訓練をパソコン上でできるようにしていますので参考にしてください。
 →遠見 for Windows(ベクターダウンロードページへ)


基礎訓練
1〜2m程度の先の一点に視線を定め注視訓練と同様の目の使い方で注視する。


応用訓練1(遠見 for Windows 基本1,2)
電車の車窓から遠くの一点に視線を定め注視訓練の要領で注視する。この時車窓の風景の流れに対し、視線は遠方の一点に保って注視する。

補足図1

 →サンプル動画


応用訓練2(遠見 for Windows 首振1)
視線を顔の正面方向に保って注視した状態で、頭を左右、上下にゆっくり180゚程度回転する。これを繰り返し行う。

補足図2

左に回転

右に回転


応用訓練3(遠見 for Windows 首振2)
視線を一点に固定した状態で目は動かさず頭を左右にゆっくりと動かす。この時、視線は常に顔の正面方向に一定に保って注視する。これを繰り返し行う。

補足図3

左に移動

右に移動


応用訓練4(遠見 for Windows 首振3)
視点を一点に固定した状態で頭を左右にゆっくりと15゚程度振る。これを繰り返し行う。下の図は頭を左右に振った際の目の位置と視線の方向を示しています。

補足図4

左に振る

右に振る


訓練ポイント
訓練時間、回数は問題ではありません。日常生活の中で注視するという目の使い方に気をつけてください。
頭を回転、振る訓練は目の運動ではなく、立体的な空間から受ける目の反応を高めることを意図しています。このため、のっぺらぼうな壁に向かって行うのではなく、見る範囲に棚、机などの立体的な構造物がある所で行ってください。




戻る