Title:哀歌を知るもの
昔、そこには美しい都市がありました。
その都市は今では考えられないほど豊かで、
素晴らしい技術と精霊がその暮らしに貢献していました。
人々の生活は幸せでした。
でも、幸せは長く続きませんでした。
素晴らしい技術が、人々の心から謙虚さを奪ってしまったからです。
きらびやかな古代の町に、あなたは憧れている。
だけど、その裏にある町の歴史を知ったら、あなたはどう思うかしら。
真実はいつも美しいとは限らない。
それでも知りたいのならば、私の元に来るといい。
私はそれを知っている。
もしあなたが代価を払うなら、私はあなたに教えましょう。

いつもの塗り方に飽きただけとも言いますが。
布でごてごて飾られた杖を描きたくて、誰にするかも決めずに書き始めて、最終的にビオラに。
上の文の英訳(もちろん翻訳サービス使用)が、絵の中に散らばっています。
ただ、装飾と今回は割り切ったので、読もうと思っても相当読みにくいですけどね。
ところでビオラは魔技師ですが、魔道士の格好も似合いますね。
本職のノルンよりもそれらしかもと思いました。一瞬ですけど。
ただ、このローブはちょっと色が地味すぎた気がします。汚いし……。
色々な色を混ぜた味わいを出したかったのですが、単に汚くなっただけでした。
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