つめたい真冬の使いたちがやってくる
ただ静かに ふわりふわりまいおりる


まっ白な淡雪 しんしんふりつもる
かわいたさみしい大地を包む


まっ白な大地の冬化粧がすんだころ
ちょうど 海からもまたお客がやってきた

はるかな北から ただよう流氷
こおった海から冬だけやってくる


純銀の世界で雪の精がおしえた
永遠に冬が続いている地があると

こごえた黒い海 とけない流氷
氷と雪とが大事に守る島



―END―  ―戻る―

作成に使用した曲・チョコボのダンジョン2の「ゆきのはら」。題名のひらがなもそれに感化されました。
そして題にあわせて、若干ひらがなを増やしました。
ちなみに題の意味は、雪と氷を細工物に例えただけです。単純。
ちょうど今、(※2004/1/17)外で雪も降っていたり。冷たい真冬の使いがやってきました。