魔法

物語に出てくる魔法の基本はFFに出てくるものと同じ。
オリジナルの魔法の方が多いですがFFに出てくる魔法は特徴が省略。



FF(シリーズ)に出てくる魔法

白魔法・黒魔法
ほとんどの種族が使える。威力は普通。青魔法 敵の特技を魔法として使う。自作では、使えるのはラサナ族のみ。 召喚魔法 使えるのは、ルーン族とその血を引くもの。
強力だが、召喚獣が死ぬと術者も死んでしまう。


オリジナルの魔法   

憑依魔法
己の体に竜や魔物などの魂を一時的に宿らせ、力を借りる。
その間術者の意識はない。使えるのはルーン族のみ。

光魔法
攻守両用。攻撃は光・光と他属性の複合魔法。
使えるのは、天界の神と光属性の種族。
闇魔法 攻守両用。攻撃は闇・闇と他属性の複合魔法。
使えるのは、邪神と闇属性の種族。

妖術
補助メインで、主に精神を操ったり不死生物を作ったりする。
白魔法と同様に、精神力も求められる。本来戦闘向きではない。
使えるのは、一部の人間と闇属性の一部種族(※生まれつきあり

古魔法
神々が編み出した、最も古く最も強力な魔法。
8種の伝説の魔法もこれに属する。扱いが難しく、MP消費も大きい。
使えるのは、カーシー・パサラ・クリーニオン・(一部)神々とごくわずかの上位種族。

錬金術
邪神・シェリルが作った戦闘用ではない魔法技術。
魔力を用いて、特定の組み合わせから様々なアイテムを作る。
種族はあまり問わない。魔道生物はこの術で作られる。
作成可能なものは幅が広いが、一部は理に反する。


補足……魔法で一番詠唱が短いのは、古魔法のナッシア。(精神集中の時間は除く)

憑依魔法は、術者が死んでも憑依した竜の魂は無事。 



古魔法と光・闇魔法と白・黒魔法の違い
古魔法は、元々魔力甚大な神々が編み出したものなので、
他の4種類の魔法と違い、自身の魔力に威力を大きく左右される。
そのためMPの消費が激しく、また、習得するには魔力とは関係ない素質も重要。
魔法自体は攻守に優れ、特に属性のバリエーションが豊富。
よって、魔力があってなおかつ攻守両方の魔法に適性があれば、この上なく使い勝手がいい。
ただし素質があっても、上位種族(神など)以外の種族では、元々習得できる魔法の数に制限があるようだ。

(例・カーシーのハーフであるフィアスは、
ナッシア系とクラティ系、パサラのパササはヒート・アクア・ラファール系しか使えない等)
知識や精神力といった補助要素よりも、純粋に魔力や適性といった天性の資質が問われる厳しい魔法である。



光魔法と闇魔法の場合は、属性に特化している魔法。
これは元々その身に宿している属性の力の力も使う。
そのため、生まれつきか後で何らかの方法でその属性を体に宿さないと使えない。
それ以外には特筆すべき特徴は無い。



最後に残った白魔法と黒魔法が、一番新しい魔法。
ミシディアでは、厳しい精神修養の果てに獲得したとされる。
使いやすい反面威力が劣り、同じ初級レベルの魔法でも、他の3種のそれと比べると見劣りする。
(例・古魔法のヒートはファイアの2倍、闇魔法のフレイムはファイアの1,5倍)
ちなみに、系統が違うので古・光・闇の3種の魔法にリフレクは通用しない。
特に古魔法の場合、ナッシアなどの最弱魔法でもリフレクを「壊して」傷を負わせる。
だから昔は、どんなに白・黒魔法の腕に自信があっても、
中級以上の古魔法の使い手に出会ったら逃げた方がいいといわれた。
魔法の威力の関係で、到底勝負にならない。



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