―種族―



オリジナル設定を付け加えたFF4の世界に暮らす種族を紹介するページ。
長編の進行で追加され、本編で出てない設定も載せてある。



人間……  説明ほぼ不要。この世界では、上位の異種族からかなり弱い存在と思われている。
       魔力・肉体能力共にさほど優れているわけではないが、オールマイティ。
       他種族のうけが諸所の理由でよくない。銀の風のキャラであるアルテマや、未来のかけら〜のロビンなどがこの種族。
       寿命は平均で40〜60年。短い分を数で補っているため、あちこちで見かける。


ルーン族……召喚魔法を使用できる唯一の種族で、銀の風の主人公・リトラの種族である。
       髪は、極端に薄い寒色系の色。銀・緑の髪はこの種族特有。(竜族除く)
       魔力は高く、寿命は300年前後。成長速度は当然遅い。(外見×3=〔約〕実年齢)


カーシー……ごく一部の古魔法を使うことが出来る。
        ピンク色の短い毛皮に覆われた丸っこい体が愛らしく、人懐っこい。
        精神年齢は低く、かなりの大食いだ。また寿命は平均25年前後で、長くても30年前後が限界という短さ。
       ただし、混血で寿命は変わる。(これは他の種族にもいえる)


チョコボ……FFでおなじみの、黄色く賢い走鳥類の鳥。
       空を飛ぶ黒、MPを回復させる白、太った大きなデブ等変種も居る。
       特徴としては足の力が強く、木も蹴り倒してしまう。
       未来かけらを探しての主人公・プーレや、サブキャラのくろっちの種族。
       幻界には幻獣として存在する。寿命は25〜30年。


モーグリ……FFでおなじみなのは上に同じ。が、こちらのほうが臆病で神経質。
       未来のかけらを探してのキャラ・グリモーがこの種族。
       背中の小さな羽根は、木の上に飛び上がるための物なので、長距離の飛行には不適当。
       また、頭の上の黄色い玉は仲間にテレパシーを飛ばすためのものらしい。
       この世界ではダムシアンにある竜の半島に居たが、絶滅したといわれている。
       寿命もチョコボと同じくらい。


パサラ…… カーシーの親戚で、寿命や身体的特徴はほとんどカーシーと同じ。
       だがこちらは極寒地帯に住み、毛や耳の形が違う。体色もかなりカラフルだ。
       未来のかけらを探してのキャラ・パササの種族。カーシーやパサラの住む森には、
       必ずふわふわしっぽと呼ばれるアイテムがある。


カルン…… こちらも極寒地帯。ウサギに似ていて、全体は白いが体の端の方に濃いピンクの毛を持つ。
       やはり大食い。美しい音楽を好む習性があるので、もし会いたい時は生息する森で楽器を奏でればよい。
       また、彼ら自身も楽器の演奏や歌を好む。
       未来のかけらを探してのキャラ・エルンの種族。


竜……   ドラゴンと呼ばれることも多く、この世界において最強の部類に入る種族。
       かなりの種類があり、能力や性格は千差万別。
       寿命も、種類によって2000〜5000年と格差が大きいようだ。
       ちなみに、彼ら曰くワイバーンや飛竜はこの中に含まれないらしい。
       寿命が長いためか成長に大変時間がかかり、子供も少なめだ。
       通常は夫婦だけで子育てをするが、グリーンドラゴンは繁殖期だけ10〜40頭ほどの群れ(コロニー)を作る。


幻獣……  FFでおなじみその3。ここでは階級(ランク)が存在する。
       詳細は別ページ参照。


神……   全ての種族の頂点に立つといわれる種族。
       この世界は多くの神が存在し、至高神・ペルフェクシオ=クラットが頂点とされている。
       かつて天魔大戦という戦いで二つの勢力に割れ、
       至高神を頂点とする天界の神々と、外の世界に出て行った邪神達とに分かれた。
       自作の長編2つのキャラ・シェリルは錬金術の神で、邪神に属する。
       詳しくは、後日追加予定の別ページで。
      

魔族……  この世ならざる世界・魔界の住人。上中下の階級に分かれ、それぞれ能力が異なる。
       上級魔族は人間にそっくりな姿を持ち、とがった耳と銀の目を持つ。
       だが、それ以下の階級のものは魔物や悪魔と見分けにくい。
       よって、魔物とよく混同されている。
       魔力は神を除けば全種族中最高で、敵の魔法攻撃はほぼ無効。
       また、知恵がある中・上級の魔族は悪魔のように他種族をだましたりする。
       ちなみに魔族・悪魔・天使の3種族は上級のものは不老で、よほどのことでない限り死ぬ事もない。  


悪魔……  魔界のそばにある、悪魔界の住人。やはり上中下の階級に分かれ、それぞれ能力が異なる。
       中級のものはやや人間に近い姿をしているものが多いが、
       上級や下級はそうとは限らない。基本的には角が立派で本数も多い者の方が強いとされる。
       特徴の角があることで魔物と混同される事は少ない。
       人をだましたりすることは多く、いかに賢い相手をだませたかがステータスシンボルになる事も。
       魔族たちとは仲が良く、お互いの世界を行き来することも多い。


天使……  子供向けの絵本にも登場する、神に仕える天界の代表的住人。
       魔族や悪魔のようにやはり上中下の階級や能力の高低があるが、
       仕事の向き不向きは仕える神々によって分けられている。
       また、親から生まれるのではなく特殊な場所で計画的に生産される。
       そのため同じ階級と集団なら個体ごとの差は極端に少ない。
       また、直接相手の名を呼ぶのは失礼なので、集団名などで呼ぶというマナーがある。


クリーニオン カーシーとパサラの先祖。子孫である両方の種族の特徴は、彼らから受け継がれたもの。
       ただし、天界に住む彼らは完全に食料に困らないため、
       子孫達と違い毒への耐性は他種族並みに低い。
       ちなみに、属性によって体色が変化するのは、一種のセンサーのような役割。
       自分達の毛の色が、本来の金色以外に変わってしまうと、天使に報告する。(※
    ※……属性によって変化する色は、火=赤 水&氷=青 風=緑 土=茶 
    雷=レモン色 光=白(クリーニオンのみ変化無し)闇=紫 瘴気=黒みを帯びる
    ちなみに基本となる毛色は、パサラが一番バリエーション豊富。
    体色によっては、多少属性が変化しただけでは分かりにくいこともある。
    地界(人間の世界)では土地が基本的に無属性かそれに近いので、色はあまり変わらない。



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