平成20年2月11日 常滑ツーリング!

今回は久しぶりのソロツーだ。2月9日に雪が降り、さすがに休みとはいえ、10日の雪の残る路面を見るとバイクで出かけるのは無理っぽい。おそらく日陰ではまだ雪がしっかり残っているところもあるだろうと思ったからだ。寒いしねー(笑)。それでも、最近はちっともロクエフを動かしていないので11日は近所をブラつこうと考えた。てことで、かねてより気にかけていた常滑市の「焼物散歩道」に行ってみることにした。朝の9時半にコンテナに向かい、ロクエフを引っ張り出す。むむ?なんかタイヤの感触が変だ。
一度、家にもどり、空気圧を見てみるとなんとフロント1.4k、リアが1.5kしかなかった。どーりでマシンが重く感じたハズだ。空気入れで適正値まで補充し、10時にようやく出発だ。
名古屋市港区大江まで来てみると何故か祝日なのに道が混んでいる。なんと道路工事で1車線になっていた。どうやら道路工事屋さんには日曜日以外は平日扱いのようだ。エライ渋滞である。
なんとか産業道路までたどり着いたので、あとは車の流れに乗りながら快適クルージングだ。200Km/Hオーバーするマシンで70Km/Hクルージングも悪くないもんである(笑)。ま、しょせん600ccだが。
とか思っていたら白バイに捕獲されている方を発見。
ご愁傷さまである。気をつけよっと。そういえば伊勢ツーリングのときにも捕獲されている人を目撃したなぁ。白バイが多いところは覚えておかないとねー。そういえば桜の咲く4月を超えれば前回つかまってから1年を経過する。それで点数は元に戻る!気をつけるぞぉ〜

ほどなく11時半に陶磁器会館に到着〜。
ここが焼物散歩道のスタート地点である。
バイクで来たから良いものの、ここの駐車場は満車状態だった。車でくるのであれば早朝にこないと停めるのが難しいかもしれない。ちなみに駐車料金は無料である。
中に入ると無料の観光マップとお土産が売られていた。てゆーか、焼物といえど、ハニワを売るのも意味不明。

散歩道にはAコースとBコースがあり、今回はお手軽な40〜60分くらいで回れるAコースを歩くことにした。
狭い路地を歩き始めると小さい煙突と野菜が…野菜?
露天で売っているようだ。え?もしかしてこんな感じばかりなのか?
と思っていたら野菜を売っているのはここだけだった。他にも八百屋があったようだが、有視界には見つけれなかった。

これは古い釜のようだ。今は使われていないようだ。崩れないようにするためか、補強がされていた。
上の写真の釜のすぐ後ろにこの煙突が立っているのだが、もしかして煙道は地中を通って釜と煙突をつないでいるのかな?

てくてくと歩いているとやけに敷居の低い焼物屋さんがあったので覗いてみた。
中にはお地蔵様の焼物があり、思わずほしくなる。てゆーか、これ焼物?なんか石から削りだしたようなものにも見えるな。後ろに置いてある茶色いお地蔵様は焼物っぽいな。

お店の中に、「店の斜め前にあるお地蔵様は宗教的な意味は無いので、頭をなでてあげてください」と書かれていたので、お店の斜め前に行ってみると可愛いお地蔵様が居た。
なんか、こーゆーの、いいねー。
散歩道の途中には「だんご屋さん」もあって、オバチャンに大人気だ。

だんご屋さんを過ぎたあとの案内板には、だんごの串を捨てる入れ物があった。道端に捨てないようにとの心遣いだが、こういうちょっとしたことが重要なんだよねー。ゴミがちゃんと処理されているとお互いが気分良くすごせる。
常滑は急須で有名らしいのだが、ものすごくでかい急須のオブジェがあった。何故か上にはシーサーが。

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上のオブジェがある陶器屋さんでは体験工房できるらしく、客が作った焼物が外に展示してあった。かなり独創的な奇抜なデザインが多く見受けられる。てゆーか、素人にはなかなかビシっとしたものは作れないわな(^^;)。でも、なんか愛着のわくデザインでいいね。お店の人も気にいったから展示してるんだろーな。
散歩道からちょっと外れると土管でできた坂が出てきた。
この土管、ちゃんと中は空洞だったりするようだ。

迷いそうなところではちゃんとコース案内看板が置いてある。
ちなみに真正面の建物もギャラリー&作業場である。
コースの途中にある登窯広場。ちょっとした展示室もあったが、
そちらには立ち寄らなかった。

ポツンと猫が日向ぼっこしている。可愛いね〜♪

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やはり、カメラを持った人は猫が居ると撮らずにはいられないようです(笑)。この人のカメラはチラっとしか見なかったので判別できなかったけど銀塩一眼カメラのようでした。デジイチでないところがカメラ好きっぽくていいですね。

これは公園のすぐ近くのギャラリー兼ショップにあった焼物です。親子地蔵みたいで、ほのぼのしてて思わずスナップ♪。
これは登窯の説明です。

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登窯の黒い塀の内側はこんな感じでした。左側にある出入り口に焼物を入れるみたいだ。
出入り口みたいなところを覗いて見ると、こんな感じでした。

先ほどの親子地蔵のすぐ横で日向ぼっこをしながら毛づくろいしている猫を発見。接写しても気にせず毛づくろい。
このやろー!可愛いじゃねーか!こんちくしょう!(笑)。
で、さらに毛づくろいしている猫の横では写真に写っているオジサンが作ったピザ用の小さい窯でピザを売っていました。

ちなみに1枚が小さいパン生地の薄いクリスピーで1枚100円。
単純なピザでしたが、美味しかったです。
ちなみにピザ用の窯は販売していて、33万円だそうです。
買えんて…。
さらにズンズン歩いていくと坂道になった。ちとシンドイかも。

道端には先ほどの窯のポスターが。ほんとに売ってるんだ。
坂を上りきると青空が。ああ、なんか癒されるなぁ。

途中のギャラリーには「ぐっさん」の写真が。
私も見ている「ぐっさん家」の番組で訪れたようだ。
今日見た中では一番大きかった煙突。威厳があるなぁ。

これは公共下水道用圧陶管を作っていた窯だそうな。
いまは下水設備はコンクリートだもんね。

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これはなんか今風な考えで作られてるっぽい。

先ほどの大きい煙突ほどではないにしろ、太くて立派な煙突です。しかし、こんだけの数の煙突がみんなモクモク〜っと煙を上げていたのなら、一種の公害にならんのかな?(笑)。
ちょっとした高台から周りを見ても煙突が目につく。でも、ほとんどが使われていないんだろうなぁ。

ここまでくるとAコースは終わりだ。いやはやご苦労様でした。ちょこっと歩く分にはちょうど良い距離でした。
焼物散歩道の近くの壁には、いろんな人のオブジェが並べられていました。これなんか、ほんと天気良くなりそーだ。

この猫のオブジェは目がガラスでできていて、綺麗だった。
みんなイロイロなアイデアを盛り込んでるね。
ああ、これこそ、私に必要なオブジェ?
尻尾の絡み具合が良いね。

一通り見終わったのでお昼ご飯に行きます。
会館より、ちょこっと南下した商店街の中にある、喫茶店です。
名前は「ときわ」だったかな?いちおー前日にwebで検索したらヒットしたので来てみました。

中に入ると、お店はガランとしていて、私以外は客がいない。
逆に落ち着かないねぇ。
私が店内に入ってもお店の方はすぐに気づいてくれなかった。
こういうところはマイナスポイントかな?

とりあえず、webにも載っていた「ときわ煮」というのを頼んでみた。トンカツを卵でとじて、醤油ベースの汁に浸けてあるってなかんじでした。
まずくはないけど、うまい!ってほどでもない、可も不可もないって感じでした。ちょっと期待してたので残念。
「ときわ」で食事後は、とっとと帰ることにした。日が暮れると寒いしねぇ。
途中、サークルKでトイレを借りたのだが、トイレに「お地蔵様」の絵が飾ってあった。うーん、この絵… 焼物散歩道のどっかで見かけたような気がするなぁ。

サークルKの向かいには七福神がおいてありました。これがまた細かい仕上がりでびっくり。どうやら写真奥の会社で製作されたもののようだ。
サークルKでの休憩もそこそこに常滑ICより有料道路に乗ることにした。
いやぁ、セントレアライン&知多有料道路は便利だね。
これで通勤時間帯割引とかあればいいのにな。

平日の午後、交通量の少ないセントレアラインを、のほほん♪と走る。飛ばすと寒いし〜♪
知多有料道路より名古屋高速に移行。名古屋高速の路側帯には、まだ雪が残っていた。見ているだけで寒くなるな。
家の近くのランプより下道に下りて、ほどなく帰着。

今日も今日とて冬らしく内容の濃くないツーリングだ。と、いいつつ気負いがないツーリングは気晴らしにちょうど良いね。
近場の常滑に焼物散歩道なんていうのがあるのも新たに発見できたし。他県の人にこんなのがあるよ〜と言えるネタが
ひとつ増えた♪。またなんか近場観光スポットを探してみよー。


さー次はどこにいこうかなー!

本日の走行距離 : 94Km
ツーリング時間  : AM10:00〜PM2:30

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