天上の海・掌中の星 “You're Lucky-boy!”
 



 今年の冬はなかなかにせっかちで。山々の紅葉、この秋も遅いですね、こりゃ去年に引き続いて今年も暖冬でしょうかね、なんて思わせといて。12月に入った途端に、いきなりの加速を見せて日本中を急速冷却して下さり、日本海側のみならず、都心でも昼間っからの雪に襲われて。人々はコートの襟を立て、ついついその身を縮こめる。日頃は過ぎるほどにお元気なルフィにしても、この急な冷え込みが多少は堪えているらしく、
「う〜〜〜〜っ。」
 期末考査のお勉強が捗らないようと、寒い寒いと呟きながらわざわざ二階から下りてくる日の多いこと。夕食の後片付けを終えて、居間のソファーに陣取っていた、緑頭のお兄さんのお膝に当然顔にてよじ登り、大きな体躯にも余裕のサイズの綿入れドテラを羽織っているその懐ろへ、もそもそともぐり込んでの逆ねんねこ状態になっては、
「はあ、落ち着いたvv
「おいおい。」
 風呂の湯船にその身を落ち着けたご年配のような、いかにも満足そうにしみじみとした溜息をつくルフィだったりするものだから。ついのこととて、ゾロがすぐ頭上から呆れたような声を降らせると、
「いーじゃん。もう仕事は終わったんだろ?」
 仔犬のように黒々と潤んだ大きな眸がきょろんとばかり、それは無邪気に見上げてくるのへ、
「だ・か・ら。」
 こんな体勢で勉強とやらが出来んのか? つか、寒いならエアコン使えっての、と。妥当なところを意見する破邪殿。このリビングも、ルフィが二階へと上がってったところでエアコンのスイッチは切っている。ゾロだけならば…この程度の冷え込みくらいで暖房なんぞ必要がないからで。よって少々室温が下がり始めてもおり、しょうがないなとリモコンへと手を伸ばし直したほどだ。そんなゾロの言いようやら所作やらを、む〜んとちょっぴり膨れつつ、肩越しに見やった坊や。
「あんまり暖房に頼るのはよくないんだぞ?」
 日頃から節電を心掛けとかねぇとな。なんだよ、電気代の心配か? じゃなくて、シーオーツーっていうのがいっぱい放出されっから、環境にもよくないんだと…なんて。一丁前なことを並べて下さる坊や。………大好きな破邪のお兄さんのお膝に馬乗りに跨がっての御説というのが、少々説得力に欠けるけど、言ってることには きちんと筋も通っており、
「だから、これでいーのだっvv
 してやったりとばかりの自慢げに“にしししし…vv”な〜んて、屈託なくも嬉しそうに笑ってたりするものだから。ゾロの側としても、やれやれと呆れながらも言い負かされてやる他はなく。

  ――― んと、ポルトガルから日本へ鉄砲が伝来したのは何年でしょうか。
       …ずんと昔、じゃダメなのか?

 だよな? 俺もそう思うんだけど、どっこい、ちゃんと何年って記録があるらしいから、それを覚えとかなきゃなんねぇんだと。第一、昔って答え方だと、どれもこれも“昔”だから訊いた先生も困るだろうしさ。ふ〜ん。………何だか微妙に楽しそうなお勉強風景ですこと。
(苦笑) じゃあ次の問題…なんて、クイズ番組のノリにての、日本史の年号暗記が始まって。お兄さんの懐ろに収まったまま、文庫本サイズの小さな虎の巻を鹿爪らしいお顔で読み上げる、そんな坊やを見下ろす破邪さんのお顔も、どこか柔らかくて穏やかで。窓の外に吹きすさぶ、この冬一番の寒波・寒風も、彼らにとっては文字通り“どこ吹く風?”と意識の外で。だんだんと眠くなりからか、坊やが少しずつ前へ前へ…自分の胸板へと凭れかかってくるのを、ふわりと腕で囲んで支えるように掻い込んでやりつつ、静かな“お勉強のお時間”が過ぎていったのでありました。






            ◇



 近年は昔ながらの“お正月”をやらない家庭が増えたせいか、それとも、新年早々からでもお店屋さんが結構開いているせいか。年末の慌ただしさという空気も、その始まりが随分と遅くなったような気がする。
「そんな言い方してた奴に限って、ぎりぎり押し迫ってから“あれもこれもまだだった〜〜〜っ”なんて大騒ぎして、とんでもなくあたふたすんだよな。」
 うっさいわねっ。どうせあんたは折り紙付きの“良妻賢母”だから、年末のお片付けも迎春準備の目処の方も、全然抜かりがないんでしょうよっ。

  「誰が“良妻賢母”だって〜〜〜?」

 あ、そうそう。年末のお片付けの前にクリスマスもあったよねぇ。そんな楽しいイベントを、あのルフィが忘れる筈はなかろうから、まずはそっちの準備か、そっかー大変だねー。

  「………………。」

 ………判った判った、もーりんの負け。心臓に悪いから、そんな…鬼さえ射殺せるかもってな威力の、キツい眼差しで睨まないでくらさいませ。でもね・でもね? シンプルなデザインだとはいえ、デニム地のエプロンして、キッチンで後片付けなんかしちゃってる勇姿なんぞを見るにつけ、素晴らしいまでの手際のよさからついつい、よく出来た奥様方も顔負け…と筆者が思ってしまったのは仕方がないことだと思うのですけれど。今だってホラ、コンロの“油受け”っていうんでしょうか? ガス台の天板部とか、1つ1つの火口についてるリングとか五徳とか。流し台の底へ蓋をして、大きなビニール袋を敷いた上でお湯をため、そこへと洗剤を溶かし込み、つけおき洗いなんかなさってる。ビニール袋を敷いたのは、流しの内側に浮いた油がつかないように。おやおや、油ガードには洗剤を吹き付けてからラップでパックして、ドライヤーで30秒温めて。そうすると頑固な油汚れも浮き上がる? ドライヤーをあんまり近づけるとラップが溶け出すので要注意? ハウスクリーニングの業者さんじゃああるまいに、何でそこまで詳しく知ってらっさるのでしょうか?
「こんなもん、昼間のワイドショーとか情報番組とか観てりゃあ、この時節なら山ほど特集してっだろうがよ。」
 ワイドショーとか観てるんですね? 退屈しのぎに。いやまあ、平和で何よりで。
(苦笑) 筆者まで乱入しての冗談はともかくも、今日の手間と決めていた箇所のお掃除を終えて、さて。やっと手が空いたのでと、精悍な面差しをダイニングの方へと向けた破邪様。壁にかかっていた時計を見上げ、静かに静かに眸を伏せる。実を言うと、このところの毎晩を、寒い寒いと騒ぎつつ、けどでもお勉強もしないとねと、大好きな精霊さんのお膝によじ登っては、昨夜のような騒ぎを繰り返していたルフィ坊やだったのだが、
“その期末考査も今日が最終日だって言ってたし。”
 熱心に頑張っている柔道部の方は試験期間中はお休みだとか。なので、今日までは早めに帰ってくる筈。冬休みに入ってからなら何日か合同練習があるやも知れないが、暮れの忙しい時期だけに、顧問の先生方だって御用がお在りに違いなく、その道の有名校でなし、12月中はそうそう毎日ぎゅうぎゅうに練習続きにはならないらしい。
“確か、年明けからなら稽古初めだ何だがあるとか言ってたな。”
 無論のこと、ああまでお元気小僧なのだから、放っておいてもお外へ飛び出してっちゃあ、サイクリングだボランティアのクリーン作戦参加だのと、遠出をしぃの体を動かしぃの、冬休みに突入してからだって、きっと落ち着いてはいなかろうけれど。そんなこんなを今から思い、くすくす笑って……ふと表情を止める。

  「………お?」

 お…? どうかしたんですか? まるで何かしらを静かに思い起こそうとしていらしたかのような、どこか“瞑想”にも似た様子で意識を静めていらしたものが、何か聞こえて来たからと、その集中を途切らせてしまったというような。そんな雰囲気にて、顎先を軽く上げた破邪様。鋭角的で男臭いその面差しへと、尚の冴えを強調させている、翡翠の光をたたえし目許を。ぱっちりと見開くと…簡単な咒詞だろう何かを短く口の中にて唱えて見せて。その身を空気の中へと溶け込ませ、あっと言う間に姿を掻き消してしまったのですが………、





  「おめでとーございますーーーっ!!」


 目的地へと到着したその途端。まるで彼を待ち受けてでもいたかのように、軽快ににぎやかに鳴り響いたのが。ガランガランと景気よく打ち鳴らされてる鐘の音と、商店街の名前が入ったハッピ姿を白衣の上へと羽織った、床屋のおばさんのお元気なお声。そして、そんな鬨
ときの声へと煽られるようになって沸き起こる歓声と。
「相変わらず凄いねぇ、ルフィちゃん。」
「なんてくじ運が良い子だろうかねぇvv」
「去年はほれ、一等がビール2ケースと特選和牛1キロのセットだったの、2口も当てちゃったしねぇ。」
 駅前商店街の入り口付近。おめでたい紅白の幕で特設会場が設けられてたその周辺へと、見物がてらに立ち止まってた買い物客の方々のお喋りに、
“…ありゃりゃあ。”
 もう やっちまいやがったかと。何となく状況を察して、大きな肩をすくめたところへ、
「あ、ゾロっ!」
 丁度良いところにおいでなすったと、向こうから先に見つけて下さったお声がし。いやまあ、探しにというか、こっちからも迎えに来たよなもんですから、別段、支障はなかったのですが。腹をくくると顔を上げ、
「どういう寄り道をしとるかな、お前は。」
 お家のダイニングからこの駅前商店街までを、文字通りの瞬く間に“翔んで”来た破邪様。一応の常識として、ジャンパーとスニーカーとを身につけていることを素早く確認したのは、この寒空にトレーナーと素足でいるような同居人では、外ならぬルフィがご近所から妙なことを言われかねないからで。ちょいと掟破りな“直行”を敢行しながらも、そういう心積もりまでしちゃえる機転がちゃんと身についてる辺り、破邪様ったらホントにこの生活へと馴染んで来ましたねぇ。…などと、余計な感慨に耽ってる筆者はさておかれ。
(いやん)周囲の方々からの注視があらためてこちらへもそそがれる中、
「こっちだこっちvv
 デイバッグを肩に、高校の制服の上へと濃紺のダッフルコートを羽織ったお姿にて。お気楽にも手招きする坊やの傍らまでへと歩み寄れば、床屋のおかみさんが音がしそうなほどの笑顔で、こっちへもお愛想を向けて下さり、
「ゾロさんゾロさん、ルフィちゃんたら相変わらず くじ運がいいねぇ。」
 はあどうも。曖昧なお返事になったのは、こういう晴れがましい場の中心人物になるのが苦手だからに他ならず。だって、冗談抜きに…買い物客の大半がこの騒ぎに“何だ何だ”と集まっておいでだったし、ルフィはこの商店街のある意味“マスコット”のような存在だったので、一般のお買い物客の皆様にも、名前までは知らずとも“あら、あの子じゃないのvv”という程度に、顔だけなら広く知れ渡ってる有名人。そんな子が特設会場に居たりすりゃあ、
“相乗効果も抜群だよな。”
 いい宣伝になるからだろう、お手伝いにとテーブルについてた他のお店のおかみさんたちも、こぞって眩しい笑顔でいらっしゃり、
「ほら、ゾロさん。特等のパーティーセットの目録だよ?」
「ホーム・イルミネーションの“らぐじゅありいパック”と、シャンペン半ダースにアイスクリームのギフト券と、タラバとズワイのカニ5キロセット。」
 うわあ、なんて豪気な商店街だろか。
(笑) ルフィが金色の玉を出させた、福引用のあの回転くじ器がでんと置かれた本部テーブルの奥向きには、さまざまな商品の現物が積まれてあって。そんな中に飾られてあった大きめの写真、宵闇の中でお家の輪郭や壁に沿い、光の洪水をまとってる図というのがあったので、ホーム・イルミネーションの“らぐじゅありいパック”というのは、これのことかと思われて。
「賞品は2、3日のうちにもお家まで届けるからね?」
 まさか初日に大当たりするとは思わなかったので、イルミネーションパックとやらが、発注先からまだ届いていなかったらしい。後の賞品は指定されてる魚屋さんと酒屋さんに行けば好きな時に引き渡して下さるチケットが、仰々しい金銀の水引で飾られたのし袋に入っているとか。いかにも愛想の振り方をよく知らない、不器用なお兄さんという雰囲気のまま、それでも“ども、ありがとうございました”と、頭を下げて“ウチの子”の肩を引き寄せ、何とかその場から離れると、

  「…るふぃ〜〜〜。」

 ちょいと叱ってやろうと思ったところへ、にゃは〜vvなんて笑って見せる。
「俺が寄り道したの、よく気がついたよな、ゾロ。」
 菱屋でコロッケとアメリカンドッグ買ったらサ、福引が一回出来るだけの補助券が丁度たまってな。ほら、一昨日の買い物の時にもらったの、俺が受け取ったじゃんか。あれがポケットに入ってたんだ。悪びれもせず“にゃは〜vv”と笑う坊やには、勇んで当ててやろうとまでの意気込みはなかったらしいのだけれども。この坊や、とにかく“くじ運”がいい。いつぞやも肉まんで旅行のパックを当てちゃったし、日頃もアイスキャンディーの“もう一本”なんてのを当たり前に当てている奇跡の子。トレーディングカードのレアものなんてのも、関心なくともその指先へと寄って来るから、おもちゃ屋さんや駄菓子屋さんの前で小学生に捕まると、一人ずつから“代わりに選んで”とねだられるほどと来て。
「お前、先々で物凄い“山師”とかになるんじゃなかろうな?」
「??? 山師ってナニ?」
 山師というのは“投機家”のことで、自分で事を運ぶのではなく“相手任せ”な部分が多く、そういう点が“一か八か”という賭けごとめいた商売なところへの“詐欺師”という含みもある、あまり褒めてはいない呼称なのだけれどもね。半分くらいは本気で危ぶんでの問いかけだったが、意味が判らないのなら大丈夫か? …いややっぱり予断は許さないのかしら。黒々とした大きな瞳を、やっぱりきょろんと見開いて。大好きなお兄さんのお顔を屈託なく見上げて来る可愛い子。間近に寄って来ての素直な訊き返しへ、
「運がいいことへばかり頼って、賭けごと三昧な人生を送るような奴のことだよ。」
 ややぞんざいな答え方をしてやれば、
「賭け事は苦手だから、そんなのにはなんねぇって。」
 いきなり何を言い出すかなと、からから笑うくらいだからして、やはり自覚はないらしく。これは…破邪様がしっかり見守ってやんないと、今以上の波瀾万丈な人生をこの先も送りかねませんぜ? 彼ってば。いただいたばっかの目録をデイバッグに入れてもらい、さあ早く帰ろーぜvvなんて無邪気に言って、手の空いたゾロの腕をぐいぐいと引く。しょーがねぇなと苦笑したお兄さんにはあのね? 内緒の内緒。
“俺の、今世紀最大のくじ運は、もう使っちまってるのになvv
 こんなにも頼もしい、カッコよくて大好きなゾロに出会えたこと。その身も…命さえも投げ出してまで自分を守ってくれて、
『お前が死んじまったら、俺はどうすればいい?』
 途方に暮れたように、そんな言い方をしてくれたことさえある、大々々々々々、大好きなゾロ。自分がもしも人より“ラッキー”だというのなら、きっともう最高のくじ運が引き当てた奇跡は使われた後なのにねなんて。坊やにしては随分と殊勝なことを思いつつ、その大好きなお兄さんの大きな手のひらに自分の手を預けたまんま。今日もやっぱり北風の強いお家までの道を、仲良く並んで帰る昼下がりなのでありましたvv









   xmas_icon06_c.gif おまけ xmas_icon06_c.gif



 家へ戻って、少しして。初日に特等が出ちゃっちゃあ洒落になんないのではと、思わんではなかったゾロだったらしいが、
「そんなことを心配するとは、お前にも思いやりってのが芽生えて来たってか?」
 試験終了の打ち上げをしようやと呼ばれたサンジが、ガスコンロ前にてグラタン用のホワイトソースを練りながら“くつくつvv”と苦笑をし、タマネギの皮をむしりつつ“何を〜”といきり立ちかかったゾロを、
「あんな? 心配することないから。」
 ルフィが“だいじょぶだぞ”と執り成した。
「何のインチキもないからこその顛末なんだし、それに。今日のあれってば、クリスマスバーゲンの福引だったからさ。」
「???」
「だから。年末の大売り出しは、来週末のクリスマスあたりから始まるんだ。」
「………あ。」
 年末の売り出しにしちゃ、ちょっと早いだろよ。気がつかなかったか? そうでなかったとしたって。あんなにぎやかでホットな商店街なんだから。もしかしたなら特別に別口の“残り福賞”か何かを設けるかも知んねぇぞ? にっぱし笑った坊ちゃんへ、
「あ、じゃあ。ルフィが、また何か当てるかも知んないんだ。」
 これもクリスマスケーキへの予行演習か。高いめの踏み台に登って、作業台の上、シンプルな形のシフォンケーキへの生クリームを塗っていた使い魔トナカイのチョッパーがワクワクと訊けば、
「ん〜〜〜、どうかなぁ。」
 去年のは文字通り、ぎりぎりに引きに行っての残り福だったしなぁ、なんて。何か、某お巡りさんマンガの主人公さん並みのくじ運をしている坊やですが、
(笑)
“冗談ごとじゃねぇってばよ。”
 もう既に、とんでもない数奇な目に散々遭ってる彼なのだから。せめて人としては堅実な生き方をしてほしい、破邪様だったりするらしく。

  「堅実…。」
  「何だよ、おら。」
  「いや。坊主にしてもお前にしても、
   そのフレーズほど似合わないキャラもなかろうと。」

 サンジさんたら正直過ぎ。
(笑) ともあれ、今年も何だかんだで結構にぎやかだった1年も、いよいよのラストスパートだということで。………だから、牛刀と精霊刀とを構え合ってのキッチンでの決闘は、縁起でもないし物騒だからやめて下され、お二人さん。
「大人のくせに進歩がないよな、あの二人。」
「そりゃ仕方がないぞ? ルフィ。」
 なんでだ? だって、サンジもゾロももう大人だからな。もう“成長期”はとうに済んでるから…って。うまいっ、座布団を1枚っ。人格が練れるという方向での“成長”は見越されていない辺りが何ともはやで、皆して相変わらずな人たちの、年の瀬前のワンシーンでございましたvv





  〜Fine〜  05.12.13.〜12.15.


  *懸賞マニアの筆者ですが、
   妙に及び腰になっちゃって自分では買ったことがないのが、
   意外にも“宝くじ”でございまして。
   そこそこある方かもって思ってるくじ運に
   はっきりとした白黒がついちゃいそうで怖いんですね。
   所詮はチキンな奴なんです、はい。
(苦笑)

ご感想などはこちらへvv**

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