月夜見
 puppy's tail 〜その26
 

  “緑のそよ風vv”

 

 あのねあのね、このごろね。
 お鼻とかお胸とかが、何でだかムズムズってするの。
 大好きだった雪こんこも消えちゃって、
 どーして?ってママに訊いたらね、暖ったかくなって来たからだって。
 そんなのヤダもん、雪ゆき見たいよぉって ゆったらネ?
 パパがね、そっくりな白いのがいっぱい降るの、見してくりたの。
 そっちのはぜんぜん冷たくなくって、
 降ってくる上の方を見たら、もっときれーなお花がいっぱい咲いててね?
 これはサクラっていうんだよって、教えてくれたのvv
 雪もサクラも今度こそ来年までバイバイだけど、今はもういいの♪
 だってネだってネ、今はネ、
 蝶々とか他にもいっぱい、お鼻の先で“おいでおいで”するからvv





            ◇



 あちこちで様々に新年度を迎える四月に入ると、GWこそが花見の盛りという東北ほどではないながら、でもやっぱり春の遅いこの辺りでも何とか雪は姿を消し、やっと桜がほころんで綺麗だったね、次はツツジが咲き始めましたねと、勢いよく萌え出した緑の話題に住人たちのお顔もほころぶ。ここいらは“関東の奥座敷”などと呼ばれている古くからの保養地で、名士とその眷属の地所であった由緒正しき歴史が長いため、新興の郊外都市に展開しているような大型店舗やテーマパークなどにもさしたる縁はなく。行楽地としての一頃ほどの人出もないまま、緑の多い、澄んだ空気のそれは静かな佇まいを保ち続ける、GWだということさえ忘れてしまいそうな至ってのどかな土地柄で。
「でも、こいのぼりは結構上がるみたいだね。」
 大小や趣向に差はあれど、必ずお庭があるそれぞれの家々では。緑の芝や茂みからニョッキリと生えた太い竹竿の先、立派な真鯉や緋鯉が、カラフルな吹き流しの躍る風の波間に力強く尾ビレを振って泳いでいる風景があちこちでお目見えしており、
「GWにご親族がおいでになるお家もありますしね。」
 かわいいお孫さんのためにと、都会では上げられないこいのぼりを此処で上げてあげるというお家が多いらしい。
「ウチも早く上げなきゃね。」
「そうですね。」
 ツタさんが押すベビーカートにちょこりと座って、今は自分のお手々を自分でつまんで夢中になっておもちゃにしている小さな坊や。木綿のお帽子の下には、お母さんにそっくりな漆黒の髪に大きな瞳。ふくふくと柔らかな頬っぺがチャームポイントの海
(カイ)くんのためにと、若いお父さんが…わざわざ金沢まで出て買って来た、染色名人の手になる真新しい逸品が、リビングで出番を待っていて。
「絶対自分がやるって勇んでた人が、急に忙しくなっちゃってさ。」
 お休みの日となると雨になったり風が強かったりで、妙にタイミングが合わなくて。いくらなんでもそろそろ上げようよと、意見が合ったその途端。これもまたGWだからか、旦那様に臨時のスケジュールがどどんと押し寄せた。隣町のハイソなスポーツジムで、不定期ながら筋トレのインストラクターというお仕事をしているご亭主は、剣道の世界では知る人ぞ知る…通年“学生チャンプ”であり続けた伝説の人であり。そこで培ったものだろう、仕事という“義務”へ一切手を抜かず真っ向から立ち向かってしまう生真面目さと、それからそれから…凛々しくも精悍な風貌とでお客様たちからの人気も絶大。とはいえ、お気軽なシェイプアップコースではなく、結構本格的なビルドアップコース専任なため、手取り足取り教えてもらおう、担当になってもらおうとなると、かなりキツくて半年以上という 気の長いコースを契約しなくてはならなくなる。
“だから、他のコースの人たちが“せめて姿だけ見たい”っていうのへお応えしてって格好での、ある意味“サービス”って感じの出勤が多かったのにね。”
 そのジムが時々、夏休みや冬休み、春休みといった長期休暇の取れそうなシーズンに、お試し短期コースというのを始めたそうで。どのコースでも一律に“お試し”という格好で体験出来ますよと設けた代物。筋トレマシーンやランマシーンが揃ったジムにエアロビスタジオ、屋内ジョギングコースに温水プールやサウナなどが完備されている施設は、それだけでも十分に人気があったのに。そんなサービスまで新たに始めたものだから、この春からはそりゃあ忙しくなっていて。人気抜群のトレーナーさんへのご指名だって半端な量ではなくなって来て。これまでは週に3日ほど、しかも半日ずつという程度の出勤だったものが、三月後半からはサラリーマン並みの“週5日”出勤もザラだったほど。
『そんでもGWの最中辺りからは減りそうだがな。』
 そりゃあまあね。都心から離れた土地柄だから集中しやすいのか、GWなんか関係ないままに、オリンピックでも目指そうかというような本格的に打ち込んでる人も通ってない訳ではないけれど。そういう人には専属で自前という本職のトレーナーさんがついている。いい日和だという予報も出ているし、バカンスに旅行にと出掛けなくってどうするかと、一般のお客さんもやっとのことで落ち着くからね。今日の午前までの出勤を最後に、やっとのことで普段のリズムの生活に戻れそうなゾロだとあって、留守を守ってた奥方、
『それじゃあ今日はパ〜ッとパーティーだっ!』
なんてことを言い出して。それでツタさんと二人、カイくんを連れてのお買い物にと出掛けていた次第。トートバッグを肩や肘から提げるだけでは収まらず、奥方の細っこい腕でその懐ろへも わさりと抱えたお買い物が山のよう。
「バーベキューに冷麺風のパスタサラダでしょ? 生春巻きに、ツタさん特製のちらし寿司でしょvv
「デザートにはゼリーとババロアを用意しますね。」
「うわいvv
 お母さんになっても無邪気な食いしん坊なところは変わらない。お料理上手で優しいツタさんに、にゃ〜いvvと甘えかかって、童顔な奥方、早く帰ろう準備を始めようと、ワクッワクが止まらないご様子である。






            ◇



 萌え始めの脆いくらい柔らかな感触をそのまま見た目から感じさせる、エメラルドグリーンの芝目もきれいな庭先に、少し高いめのテーブルくらいの、脚つきのバーベキュー用火床を出したのが今朝のこと。ガーデンパーティー用にと石で作った固定式のカマドが片隅なんかにあっても差し支えのない広さの庭だが、普通の家庭ならいざ知らず、この館の場合は異様に“鼻が利く”家族が二人もいるので、日頃の始終から焼き肉の匂いがするというのも落ち着かないだろうと思い、作るつもりはないままだ。黒みが滲み出してきそうな大きな瞳に柔らかそうな頬、ひょいと摘まめそうな小鼻。屈託が無さそうな愛嬌のある笑顔の、ひょろっと細っこい少年と、ちょっぴりふっくらした体格の、優しそうな、けどでも十分に頼もしそうなお母さんと。少年によく似た赤ちゃんを座らせたベビーカートを押しながら、のんびりと歩いてた二人連れは、綺麗に刈り込まれた茂みが正門前の柵の代わりとなっている、小じゃれた洋館へと辿り着く。テラコッタと呼ばれる南欧の赤いレンガを辿って玄関ポーチまで到着すると、
「お帰り。」
「あれ?」
 玄関のドアが内から開いて二人ともびっくり。短く刈った髪が精悍な風貌によく似合う、上背のある旦那様が、思わぬ時間帯なのにもう帰って来ていた。慌てて見やった、茂みの垣根を挟んだ向こうの駐車スペースには、成程、今朝方見送ったはずの彼の愛車が収まっており、
「帰ってたんだ。」
「ああ。大急ぎでな。」
 見た目は小柄でも一応は男の子で、結構な量を両腕に抱えていた荷物をルフィから引き受けつつ、
「“今日はパーティーだ”って言ってたろうが。」
 だから。昼までの予定をきっちりと勤め上げると、そのままたったか戻って来た旦那様であるそうで。
「それに、早いトコ こいのぼりも上げないとな。」
「あ…うんっ!」
 奥方としては、そんなに急かしてはいなかったのだけれども。早いお家では半月前から、町中の空に鯉たちが優雅に泳いでいるのは、さすがに気づいていたご亭主であったらしくって。本当に子供がいる家だけがまだというのはちょっと変かもと、実は奥方よりも気を揉んでもいたらしい。お買い物をキッチンまで運び入れると、さっそくお庭へと出ていって、先に竿だけ頑丈に立ててあったのをぐんぐんと押してみて強度の確認。それから頂上の滑車を通して竿へと巻きつけてあったロープをほどくと、いよいよ主人公であるこいのぼりを取りつけにかかっている。こちらはキッチンのお隣りのダイニングで、買って来た食材の仕分けをしながら、明るいお庭へ出られる大きな窓越し、お父さんのお仕事ぶりを眺めやるママとボク。たーた、おーうと懸命に何かお喋りしているカイくんが歩行器タイプのベビーサークルに座らされているのは、ちょこっと反則ながら…台車
(カート)のように動き回れるローラーつきの脚を一本、ダイニングのテーブルにプラチェーンでつないであるからで。そのままではテーブルから勝手に離れて窓まで近づくなんて出来ないようにされてあり、
「ちょっと待っててね〜。」
 今は大人たち全員の手が塞がっているから。ここでママと一緒にパパのお仕事ぶりを見てようねという運び。カイくんの側でも特に不満はないらしく、サークルを小さく前後に行ったり来たりさせつつも、視線はお庭のパパの方。時々傍らのママを見上げては、庭を指差し“パ〜パ。おんも、とぉートね?”と話しかけてくるのが何とも愛らしい。今日使うピーマン、ハニーコーンにグリーンアスパラ。バターを咬ませてホイルで蒸し焼くと、甘くなってジャガイモばりに絶品の新タマネギや、やっぱり包み焼きにすると旨味がじゅわ〜っと出て来る、シメジにマイタケなどというキノコ類などなどをテーブルに並べ。お肉のパックとアサリにベーコン、レタスにカイワレといった生鮮野菜、それからそれから、買い足した缶詰や調味料などを、キッチンにいるツタさんへとリレーをして、
「先に付け合わせを作ってしまいますね?」
 それまでは旦那様の応援に回って下さいませと、にっこり笑って勧めて下さったので。は〜いと良いお返事をしたママさんが、自分と瓜二つのボクを歩行器から引き抜くように抱えてやって、ワクワクしながらお庭へ出てゆく。カイくんが生まれたのは一昨年の夏。なので、この こいのぼりを買ったのも去年の春先で、それまでの初夏には実は一度も揚げられたことがなかったの。もともとゾロの実家のようなもので、彼の場合はずっと此処に住んでた訳じゃあないが、だとしてもじゃあ。その前の年にはルフィがいたのだが、微妙に“こいのぼりを揚げよう”という雰囲気ではなかったから。揚げるための竿を支える杭さえ、昨年設置したのが初めてのこと。初節句のこいのぼりへ、
『何だか“家族”って感じだね。』
 弾けんばかりのニコニコ笑顔で喜んでいたのは、まだ意味の分からないカイよりもむしろルフィの方だったのも記憶には新しい。こんなものの“形式”に頼らずとも、誰がどう見たって“家族”な彼らだが、こういういかにもな事ほど、ルフィにはひとしおに感慨深いのかもしれない。初めて経験することだからというだけでなく、これまでずっと…此処に辿り着くまでのずっとを、此処にいるのだと主張することも出来ないままに、むしろ人の目を避けて過ごして来た身だったろうから。人懐っこい彼なのに、それってどれほど寂しかっただろうことか。
「ほぉ〜ら、カイくん。こいのぼりさんvv
「こぉのーり?」
 小さなママに抱っこされ、いよいよ揚げるためにとロープをからからと引っ張っているパパの傍らまでやって来たカイくんが、ママの言いようを口真似しながらひょこりと小首を傾げて見せて。のけ反り過ぎて後ろにコテンと転びそうなくらいになって、高い高い頭上を見上げる小さな奥方。今年もどっちかというと彼の方が喜んでいそうな節句となりそうだなと。ロープを固定しながら旦那様が感じたのを裏付けるように、

  「…っ。まんまっ、パ〜パっ!」

 急にじたじたと動きが活性化し出したカイくんが見つけたのは、天空で泳ぐこいのぼりたちではなくて…庭先の木立ちの梢という近間だったから。いかにも大慌ての“見て見て”という反応へ、なんだなんだとまずはカイくんに注目し、それから彼がしきりと見やっている方を見て。
「あ………。」
 陽を透かしてまだまだ浅い緑の梢にあったのは、どこからか風に乗って来たらしい白い風船。下がってた糸が枝先に絡まり、思わぬ場所へ搦め捕られてしまったのだろう。
「カイにはまだ、こいのぼりは大きすぎるみたいだな。」
「らしいね。」
 視野に収まり切らないからか、自分のお祝いものでもある こいのぼりへは他人事っぽい眺め方をしていたくせにね。辺りの緑や空の青にいや映える、純白の風船がふわふわ・ゆらゆらしているのの方が、興味を大いにくすぐる来訪者であるらしく。あ〜ゃ・うーと懸命な様子で手を伸ばすのを二人そろって目を細めて見ていたものの、
「ちょっと待ってな。」
 苦笑していたお父さん、軽やかにそちらへ向かうと慣れた様子で下枝に掴まり、あっと言う間に枝間へ伸び上がると、器用にも片手で絡まっていた糸を解き、
「ほれ。」
 後から歩み寄って来た二人のお顔の前へとかざす。まださほどにはしぼんでもおらず、隣町のショッピングモールから今朝ほど飛ばされた代物なのかも。まだ覚束無い手から擦り抜けぬようにと、着ていたオーバーオールの肩ひもへ糸の先を結わえてやれば、
「あーう、ちゃーっちゃ。」
 光に満ちた青い空を背景に、ふわふわ浮かぶ白い丸。黒々と潤んだ、大きな瞳で一心に見上げる横顔がまた愛らしい。捕まえたいのか“やいやい”と盛んに小さな手を伸ばす様を、こちらもうっとり眺めやるご夫婦の様子へ、

  “本当に微笑ましいことvv

 こちらさんはキッチンの洗い場の窓から。なかなか止まらぬ笑みに困っている、それは楽しげなツタさんが、優しく見守っていらしたのでありました。










  clov.gif おまけ clov.gif



 お支度が出来るまでということで、萌え初めの翠の何とも瑞々しい生気が立ち込める、爽やかな陽気の中、小さなママは…ふかふかな胸のやわらかな毛並みを誇らしげに膨らませ、背中や頭はそのまま うなじまで伸ばしてる黒髪のように甘い濃色の、絹糸のようなふさふさな毛並みのシェルティくんに。小さな坊やは純白の毛玉のようなウェスティくんにとメタモルフォーゼ。風船さんはママの真っ赤な首輪に移されて、ゆらゆら揺れてるのがやっぱり楽しい見映えであり。
『カイから取り上げてもいいのか?』
『この方が安全なの。』
 カイの方に結わえたまんまだと、足元がお留守のまんま、すぐ間近の上ばっかりを見上げていることになってしまう。それへと向かって跳び撥ねれば、その高さだけ逃げて到底捕まらない相手へ、同じところでぐるぐる回ったりしながらの“鬼ごっこ”をさせるのは、目を回させるだけになるのがオチだから。もっと別な遊びの出来る、自分の首輪の方へ結わえ直せと、変化
へんげの前に指示した奥方。その通りにしてやれば、わんこの姿になると自分の足で駆け回れる分、俄然活動範囲が広がる坊やの方が、早速にも風船を見上げて誘われるように追いかけ出したが、
「あぅんっvv
 ちょこっとばかり体格に差があるせいで、普通に並んでいても届かないだろうその上へ。どっちかといえばキツネ顔の尖ったお鼻を、素知らぬ振りにて“つーん”と向こうへ向けてたシェルティくん。そんな振りをしつつも実は実は、カイくんの呼吸をきっちりと読んでおり。近づく気配を嗅ぎ取っては、お澄まししたまま“たかたか”と歩きだして身を離す。カイくんが興味津々に見上げる風船も、そんなルフィにワンテンポほど遅れて お空をゆらゆらとついてゆくから、
「あう〜〜〜。」
 ねえねえ待ってようと、視線は上へと据えられたまんまでカイくんもその後に従うこととなる。こちらさんだってお元気なシェルティくんが小走りに駆けると、風船さんのいる場所は向かい風に煽られることで少しほど低くなるけれど、当然のことながらもっと早くたったか逃げてゆくから、
「あうっ!」
 あっ、急に何処へゆくのっと、こちらも慌てて たかたか速足になったりして。ちゃんと関節があるのかしらと思うような、ちんまくて寸の足らない四肢を“とてちて・たかたか”弾ませて。時々は勢い余って飛び跳ねたりしながら、芝草の上をさくさくと駆けてる真っ白なウェスティくんの何とも愛らしいことか。こちらさんは余裕があって、優雅なまでに長い毛並みをさわさわと吹き寄せる初夏の風に泳がせながら。サラブレットのギャロップよろしく、たかたか歩くシェルティくん。そのすぐ後ろを、ぴょこりぴょこりと勢いが余って跳ね上がる、自分のお尻に押されるみたいに、今にもまろびそうになりながら追っかけている小さな毛玉。ちょっぴり変則的な追いかけっこになっている二人を、半ば他人事みたいに眺めていれば、
「………お。」
 ようやっと…そっかお母さんを止めれば風船さんもじっとしてるんだと分かったらしきおチビさんが、速足をもっと頑張って、真横に並んで“ねえねえvv”とママへ直接甘えかかり始めて、それからね。お口の近くや首のところ、届く限りへ…こちらはテリア型のお顔だから四角い鼻先を擦りつけて“ねえボクにも風船さんに触らせてよう”なんて話しかけてる。くうくう・きゅう〜んという鼻声が、バーベキューコンロの炭の火加減を見ているパパの立つ、テラスの先まで届いて来そうで、
“微笑ましいもんだな。”
 自慢の家族の愛らしさに やにさがってたご亭主だったが、
「あうっ!」
 その手元から沸き立ってきた、それはそれは美味しそうな匂いに誘われて、喰いしん坊さんのママまでが“きゅうきゅう・くぅ〜んvv”と鳴き始めたもんだから。
「ああ、うん。判ったって。」
 危ないからこっちへの突撃はよせよと、少し向こうの居間への大窓を指差す。それに素直にしたがって、それっと勢いよく飛び込んだシェルティくんと、わたたっと遅れつつも追っかけたウェスティくんとが、またまた瓜二つなママと坊やになって戻って来る頃には、ガーデンパーティーの準備も完了。

  「さあ食うぞっ!」
  「くーじょっ!」

 右腕を突き上げるポーズまでお揃いの二人を迎え入れ、さぁさ、お腹いっぱい食べましょうねvv





  〜Fine〜  05.4.26.〜5.03.


  *カウンター173,000hit リクエスト
     ひゃっくり様 『puppy's tailのお話。お外で野遊びvv


  *皆様、GWはいかがお過ごしでしょうか。
   筆者は例年通りの“平日モード”でございます。
(う〜ん)
   そんな緑の季節を舞台にしました本作ですが、
   …本題のご注文“わんちゃん仕様で”というのが、
   選りにも選って“おまけ”に回ってしまいましたです。
(汗)
   どうもこの頃“文章をまとめる”という作業が出来なくなったか、
   ただただ だらだら書きなぐる悪い癖が復活したような。
   こんなでよろしかったでしょうか、ひゃっくり様?
(苦笑)

ご感想はコチラへvv**


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