『はり はなぜ効くの?』
はり・きゅうはツボに刺激を与えることにより全身を健康な状態にもどします。 ツボは361あると言われていて、これらを結んだ線を経絡(けいらく)と言い、経絡は全部で14本あります。 経絡がスム-ズに流れていれば健康であり、 どこか具合の悪い場所があると、その流れが 滞っていると考えられます。 |
はり・のメカニズム |
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1.痛みを取り除く |
脳内物質のエンドルフィンが分泌されて痛みが 軽減します。 |
2.身体バランスの調整 |
自律神経に作用して高まりすぎた機能を調整し、
働きの弱いものは高めます。 |
3.血流改善作用 |
交感神経の緊張をゆるめたり、軸索反射により 血管が広がります。 |
スポ-ツ鍼灸 |
上肢を90度以上挙上し、外内旋を繰り返すことにより、肩峰や烏口肩峰靱帯に棘上筋腱や上腕二頭筋腱が衝突し発症する腱板炎や上腕二頭筋腱炎、滑液包炎のことである。脱臼や打撲後に生じることもある。野球、体操、競泳、バレ-ボ-ル、テニスなど肩を繰り返し使うスポ-ツ全般に見られる。またこのようなスポ-ツは肩の広い可動域を要するため肩の緩い選手が多く、肩の不安定性も一要因となる。over useにより発症するために慢性になりやすくコンディションを整える事がむずかしい。安静時痛があ、,ADLが障害されるほどの痛みは体操選手に多くみられた。つり輪や平行棒など体を支持した上に、肩の生理的限界をこえた柔軟性を要求され、同時に衝撃を伴つた肩関節の運動をするためであろう。また、つり輪が最も障害されるという選手が多かった。バレ-ボ-ルではスパイク、サ-ブ、テニスではサ-ブ、スマッシュのボ-ルインパクト時に疼痛がみられた。
投球によって生じた肩関節の疼痛性疾患の総称でimpingement syndrome、烏口突起炎、bennett lesionなどが含まれている。練習量の増加に伴うover useが主な原因であるが、ウォ-ミングアップ不足、守備やフォ-ムの変更などをきっかけとするエピソ-ドを持つ者も少なくなかった。ADL上障害が起こる事はなく、疼痛は投球時のみで全力投球できない、遠投できないという訴えが多かった。
入水時の肩関節の屈曲、外転外旋位から伸展、内転、内旋動作のくり返しをするクロ-ル、背泳、バタフライの3泳法に肩関節痛が多いといわれているimpingement syndromeである。
鍼灸療法
柏市国保施設利用券指定施術所
鍼治療は基本的に自費扱いです。