テーピングとは
特殊な基布で作成された粘着性のテープを用いて､身体の関節･筋肉に対して正常の
可動範囲を維持もしくは制限しながら､負傷などにより弱った筋･腱･靭帯などを保護し､
早期に社会復帰･競技復帰させる為､予防･応急処置･再発防止を行う為の技法である

テーピングの効果と目的

予防の為のテーピング
競技の前に負傷しやすい関節･筋肉･靭帯等の補強･補助･保護をして､負傷を事前に防ぐ事を目的とする

応急処置のテーピング
競技中に起こした負傷に対して負傷部位の固定､圧迫を加える事による痛みの軽減
冷却剤を患部に固定する事により症状の悪化の防止
軽度の負傷の場合は､競技の続行も可能にする

再発防止･リハビリテーションのテーピング
以前､負傷したプレーヤーが同じ負傷を繰り返さないよう､競技前に行うことにより､効果を発揮
再負傷の恐怖から思い切ったプレイが出来ない･集中できないなどのメンタル面での不安を取り除く効果

当院では競技特性や症状に応じたスポ－ツテ－ピングを施行・指導しております。
最近スポ－ツテ－ピングを施療科目に挙げている接骨院がありますが、その殆どが
現場（大会や競技中）でテ－ピングを巻いたことの無い、素人レベルですので気をつけましょう。