今回の目的は１４日に開催された「ひみつの薔薇園」にGUNPの人たちが参加するっていうので、ついて行くだったのですが……。
せっかくだから色々堪能しようかな……ということで、無理を言って前日から名古屋入りしました。
2003.09.12 【０日目】
オレ的な初日。
イベントとしては、まだ前日。
でも長距離移動の後に名古屋市内を小移動とかは、いくらクルマ好きでも疲れるかも。
ということで大事を取って前日移動となったわけですが、気合い抜けまくり。
ていうかまあ何度か走っている慣れた道だし、別に急ぐわけでなし。
……急がないなら飛ばさなければよかったのに。
というわけで、人生初の「覆面パトカーにナイスキャッチ♪」イベントが発生。
誘導されて路肩に停めてパトカーの後部シートに乗車させられてチケットゲットだぜ！
ていうかバックミラー見た時にですね「ああどこぞのヤツが覆面に捕まった？ 後ろのクルマ回転灯ついてるし……ってもしかしてオレ？」
みたいなやり取り（独り言）があったりしたのですが、まあそれはそれで。
その後は安全運転モードで走行。
「名古屋市内に入ってあと少しで到着してしまうのに杜さんと連絡取れない」イベントは些細なモノになりさがってます。
というわけで今回のイベントは、これ以上ないインパクトでスタート。
波乱の予感です。
ちなみにチケット代は18,000円でした。
即日納付。（泣きながら）
2003.09.13 【１日目】 名古屋食い倒れツアー
昨晩は「明日はドライバーになる」という表向きの口実（その実は、単にねむかったから）でとっとと寝てしまったわけです。
その間にもGUNP邸ではイベントの嵐だったようで、時間が不足気味になっています。
とにかく既に何人かがこちらを目指しているため不要な時間の損失は避けたいのが事実。
その上私では事象の回避に何も貢献できないことが判明したので、何とか誘導を試みる。
……まあ、あと出来そうなことはお出迎えですかね？
ということで、駅まで到着したK5、Leitzさんらを迎えに行くことに……って、サイフ持って出てきてないじゃん！
迷ったら帰れないかも。
駅前のコンビニで二人と合流して、いざGUNP邸へ……というところで今度は我々がtakaxo、かずぴーさんらに捕捉される。
そのままtakaxoカーでGUNP邸付近まで行って、待機。
で様子見兼忘れ物を取ってくる兼クルマの準備で、私だけGUNP邸へ……という途中で杜さんが出てきたので、皆の待機場所を教えて合流しておいてもらうことに。
準備を終えてクルマを出して待機場所で合流し、今度は他の東京組との合流地点である名古屋駅を目指します。
……あ！ カーナビ忘れた！
と思って取りに戻ろうかと思ったら「takaxoさん場所知ってるから大丈夫ですよ。」という杜さんの言葉。
そっか、地元だし杜カー（レンタル）もナビないからいっか、ということでそのまま出発。
名古屋駅前の駐車場に２台のクルマを入庫し、駅前に移動して東京組と合流。
既に名古屋に到着していたので、駅の中の喫茶店にいたわけですが……うわ、店内にはすごい人数ですよ！？
ダダさん、北の熊さん、河豚毒さん、じょうさん、高井夜音さん、田中松太郎さん、ヘッドさんらが次々に出てきました。
店舗前で軽く挨拶を済ませたところで、takaxoさんが旅のしおりを配布……しおり？
つまり今日の観光ルートの説明がそこに。
ですが、観光であるはずなのに「タワー最上階にて市内展望」は時間の都合でキャンセル。
先ほどの店舗前にて杜カー組とtakaxoカー＆KAZMAカー組に分かれ、杜カー組はこれから借りるためにレンタカー屋へ移動し、その他のメンバーは先ほどの駐車場へと移動して駐車場からクルマを出して待機。
そして手続きを終えた杜カーの合流が済んだところで、杜カーにナビ装備済みの事実が発覚。
えー！（;´Д｀)ノ
というわけで、KAZMAカーは道中は２台に挟んでもらうことに決定。
なんだよー、ナビついてないのが、いつの間にかうちのクルマだけになってるじゃんかよー。
とちょっとだけ不満を。
まずは「喫茶マウンテン」へ。
ほとんどの人は「はじめてのとざん」でしたが、あいにく私は経験済みですしこの後の事もあるし……なのでウケは狙わず無難そうなメニューを選択。
で同じテーブルの注文は「なすベーコンスパ」「ニワトリピラフ」「甘口抹茶小倉スパ」「氷イチゴ」となりました。
まあ、初回だっていう人がいたので仕方ないですね。
ちなみに後ろのテーブルは、もっとすごいオーダーになっていたようです。
で、我々のテーブルで最初に出てきたのがコレ。
……ありえない。
サイズ比較のためにタバコの箱とかケータイを置いてみましたので、ご覧いただければわかると思います。
で、次々とテーブルの上にオーダーが。
……乗り切らないのでは？
まあお約束の「甘口抹茶小倉スパ」と、無難な「ニワトリピラフ」……だと思ったら、実は中に「サボテン」が入ってました。
それだけでは飽き足らず、プチトマトが一緒に炒められていていい感じで温まっております。
口の中でちょっとした爆弾になる仕様です。・゜・（ノД｀）・゜・
ちなみに大人気ないとは思いましたが、甘口系のスパには一切手をつけてません。
ネタだとわかっているのですが……すみません。
それでも何とか食べ続けます。
一応、今回の私の目的は「完食」です。
前回のリベンジでもありますし。
「ニワトリピラフ」完食しました。
他のオーダーについては……まあ、普通では無理なメニューでしょうし。
ただ後ろのテーブルもほぼ完食だったそうで、ここで名古屋勢の目論見が外れていきます。
「名古屋ありえないよ」と言わしめるつもりが「東京ありえない」と逆に言うことに。
さて、今度は大須へ移動して「巫女茶屋」と「M's Melody」に。
今日は「M's Melody」ではイベントの日で混んでいそうだったので、ちょっとゆっくりしたかった私は「巫女茶屋」に行くことに。
中は撮影禁止だったので写真はナシです。
ちなみにこちらの最初のメンバーは田中さん、高井さん、ヘッドさん、杜さん、かずぴーさん。
途中で入れ替えるとかいう感じでしたが、結局最後までまったりムードでした。
あとで向こうに行った人がこちらに来てわかったことですが、なんかすごいイベントがあったようです。
被害者……というか当事者にtakaxoさんが絡んでいたとかいなかったとか。
何せtakaxoさんの口からは多くは語られなかったので、察することにします。
次のお店の予約時間まで、大須で自由行動。
とはいえ、ほとんど皆で一緒に動いてましたけど。
まあ東京勢のほとんどの人が秋葉原によく行くので、見るところもほぼ一緒。
や、さすがにあの時間じゃ他のモノは見られないですし。
でもって、「しら河」へと移動した一行を待っていたのは、お座敷部屋とひつまぶしですよ！
元々うなぎ大好きっ子である私にとっては、名古屋ならではの食べ物の中でベスト３入りするほどの食べ物。
しかもtakaxoさんの直前のあおりを聴いたあとはまさに「:-P~~~~~ジュル」って感じで。
次々と運ばれてくるひつまぶし達。
そして皆に行き渡り、各自自分のお膳に手を伸ばし、食す。
絶句。
一同のそれまでの和気藹々とした会話を断ち、食事に熱中させる。
すなわち、それだけおいしいということ。
あまりのうまさにお代わりする猛者も現れるほど。
私はもう少し食べたかったのですが、敢えて今回は一膳で終了。
まあ、アレを味わったあとの皆さんの興奮は冷めやらず。
いったんGUNP邸に移動し、私と杜さんでクルマの移動（駅前の駐車場←→GUNP邸）をしつつGUNP邸の洗濯物をコインランドリーに放り込んでたり。
ここで新事実発覚。
コインランドリーが２３時で自動施錠されてしまいました。
開くのは明日の５時。
うわ……明日の移動が微妙になるかも。
そんなハプニングが起きたりしましたが「GUNPらしいなあ」と思ってたのは私だけでしょうか？
で、明日の打ち合わせをして寝る支度に。
みんなでGUNP邸のお風呂（シャワー）をいただいたりして、ちょっとした合宿気分でした。
まあ実際、突発コピー誌とか作ってたりするのですから、あながち間違いではないかも。
私はアルコールを摂取して、強制就寝モードへと移行。
2003.09.14 【２日目】 ひみつの薔薇園
さて、というわけで仕掛けたケータイのアラームで４時に起床。
……って、なぜ「テクニクビート」やってるんだあんたらは！
しかもLeitzさんは今日スタッフじゃなかったでしたっけ……？
まあ、もう見なかったことにします。
で、洗濯物回収班となった私とさくらさんとLeitzさんとK5さんはクルマに乗ったわけですが……うわ！ 何じゃあの空は！
という写真がコレ。
きれいですねえ。
というわけでもう一方の杜カーは駅前のホテルにて合流班となりました。
我々は洗濯物を無事回収することに成功し、それを杜邸に返却してから合流地点のコンビニへ。
時間的にすげー余裕？ とか思ってたのに、到着してすぐに杜カーたちが合流。
……飛ばしましたね？
で、うちのナビが相変わらず変な道を指し示すので、杜カーを先頭にして行くことに。
そのあと高速に乗ってからはうちのクルマが先頭に。
車内で繰り広げられる徹夜明けハイテンショントーク。
覚えている限りでは「ナージャのためにダッシュで帰りたいクルマの、抜き去る前のお約束ダンス」「カーチェイスラブストーリー『東名高速でつかまえて』」ですかね？
この勢いだと、オレがその小説を書くの……かな？
書いたらGUNPで本にしてください。（ヲ
大阪が近づいてからは、下道のナビもあったので杜カーを先頭に。
……ごめん、半分はウソ。
本当は「５５５」見たかったからナビできなかったんだよー。
あわよくば「ナージャ」も見たかったし。
でも「５５５」のＯＰが車内に流れた途端、起きたK5さんてば素敵だと思いました。
で、９時ちょっと前に会場の前に。
入場はちょっと早くて出来ませんでしたが、一行はその足で近所のコンビニへ。
コピー機と近場の台を占拠して、GUNPさんはコピー誌作ってます。
で、コンビニの外で車座になって他のメンバーで折ったり止めたり。
しかしあのメンバーだと、何も言わずとも作業が流れていきます。
ちょっと感動しました。
天下の往来だったことは見なかったことにしよう。
ほら「旅の恥は書き捨て」って言うし。
サークル入場できそうな時間になったので、皆で再び会場まで移動。
その少しあとから入場開始。
そしてスペースにて本日の準備を。
……って、よく考えたらココのほとんどの人が一般参加なのか！ Σ（￣▽￣；）
メンバー見ても、普段なら絶対サークルスペースにいそうなのに。
なんかすごい贅沢な空間だなあ。
とか思ってたら、手馴れたようにカタログチェックしてます。
うわ……私もしますかね……アレ？ 準備会の人だ。
見本誌の提出かな？ と思ったらちっこい紙をくれました。
え？ イラスト描くんですか？ それが「かわら版」になる？
なるほど、「リリアンかわら版」か！
見渡せば手の届く範囲に絵師の方がごろごろといます。
渡されたら、皆さんあっという間にイラストを仕上げてます。 さすがだ。
そして記名。
え？「GUNP４号」？
うわ、こっちはそれにあわせて「GUNP３号」とか書いてるし。
そして「GUNP５号」が出来上がった時点で、本家さくらさんが「GUNP１号」を襲名。
順番が逆っぽいですけど、まあよし。（笑）
それらのイラストが準備会の手に戻っていきました。
そして１１時となり、開場です。 ぱちぱちぱち。
不慣れな私ですが、何とかお手伝い。
ていうか、コピー誌が５分で完売。
無料コピー誌も、その１、２分後には配布終了。
す、すげえ。
その後は比較的落ち着いてきたのでスペースをちょっと離れ、杜さんと連れ立って準備会スペースに近づいたときの事。
「GUNP２号のカットがないんで、『かわら版』発行できないすけどー？」「絵は描けませんて！」「コメントでもいいんですけどー？」「わかりましたよ！」
杜さん謀略により陥落。 と同時に「GUNP２号」襲名。
予告どおり熱いコメントを筆ペンに託して記載し、準備会に提出されました。
しばらくして準備会から「『かわら版』１号、発行しまーす。」というアナウンスが。
群がる参加者。
もちろん我々のメンバーも並びます。
すると受け取った人たちがこちらまで来てじろじろとスペースを見ています……？
で、帰ってきたメンバーから見せてもらった『かわら版』には、中段ぶち抜きで「GUNP一族キター！」の文字が。
なるほど、なっとく。
一族か……やはり専用の入場スタイルとかあるんだろうなあ。
そのあとは会場を回ったり、サークルで売り子したりしてましたが、気がつけば１４時。
撤退戦に突入です。
早かったなあ。
一部の人を新大阪に送る杜カーとは別行動で、名古屋駅を目指します。
駅前では杜さんからの連絡待ちをしてました。
で、レンタカー返却を終えた杜カー班と合流後、今日の打ち上げ会場の「やまちゃん」へ移動。
ここからはヘラダさんとチルヲさんが合流。
で、正式に１号：さくら ２号：杜 ３号：高井夜音 ４号：田中正太郎 ５号：ダダ ６号：ヘッド ７号：ヘラダミツル ８号（ブラック？）：風華 チルヲ （以上、敬称略） ということになった模様。
しかもその場にいなかった爆天童さんが自動的に９号を襲名してました。
まさに一族です。
今度のイベントでは、ぜひ本を出してください。（笑）
ていうか、この状態で「俺１０号！」とか言ったら、このメンバーに必殺技を伝授されて身体の色が変わるイベントが発生します。
まず間違いなく。
比較的うるさかったのにお店の人に注意されない＝放置プレーを済ませた後、K5さんが東京行き新幹線の最終で帰宅。
残りのメンバーは寝台列車の時間までまだあるとのことで、カラオケへ行くことに。
皆さんの歌に酔いしれつつ、時間が来たので東京勢をお見送り。
あれ？ 何で私はあっちにいないのかなー？
というわけで一人複雑な心境でしたが、ヘラダさんを駅前のホテルまで見送ったあと、GUNP邸へ帰還。
気持ちは盛り上がってましたが、さすがに疲れました……ぱた。
2003.09.15 【３日目】
起きたらお昼ごろ。
さくらさんも途中で起こしたそうですが、諦めたとのこと。
まあ、そうでしょうなあ。
で、近所のモスにて朝食兼昼食。
さくらさんがした「杜さんは、案外みんなから羨ましがられている」という話に共感したのに、本人がその立場を理解していないので、熱くなって説教。（笑）
反論しても事実の列挙でへこませてたら、杜さんが大きく沈んでしまいました。(^-^;;
で、あーだこーだ言っているうちに、私なりの結論を得たので議論は収束。
出したら面白そうな話が一本できたのですが、GUNPさん本人達の許可が下りないため（笑）本には出来そうにありません。
今度こっそりコピー誌でも作って、GUNPさんところに直参するしか？
そのあと再びGUNP邸に戻ったところで、GUNP両名が撃沈。
さすがに２日もホストに徹してましたもの……本当にお疲れ様でした。
で、私も帰路に備えて寝ればいいのに「テクニクビート」だとかｗｅｂの更新だとかしてるし。
でで、気がつけば２０時。
じゃあ夕食でも、ってことになって今度は「ロイヤルホスト」に。
楽しい時間を過ごせましたが、終わりは来ます。
「明日は夏休み明けた小学生のような気分で仕事するよ……」とは杜さんの弁。
わかる、わかるぞー。(T-T)
で、GUNPさんに見送られて、Ｒ１経由で帰路に着いたのが２２時ごろ。
あとは何とか給油も済ませて東名高速に乗ったのですが、トラックが多くなってきたり雨が降ってきたり。
そして襲い掛かる睡魔。
もういいや、ってことで足柄ＳＡに。
ここには確か風呂があるんだよな……と思ったら営業時間外。
仮眠は取れそうでしたが、仮眠ならきちんとした施設じゃなくてもよさそうなので、クルマに戻って２時間ほど仮眠。
その後は夜が白々と明けていくのを見ながら爆走。
無事に帰宅できました。
2003.09.16 【そして】
帰宅後、風呂に入ってさあ寝よう……と思ったら、何か荷物が届いているとのこと。
はて？ なんだろう？
おお！？
なんかだいぶ前にネットで応募した「Cyber-shot U DSC-U60」が当選した模様。
うれしい！
コレでコンパクトなデジカメが３台体制です！
最後で最初の出費の帳尻があった感じですね。
何はともあれ、イベントに参加した皆様、スタッフの皆様、出迎えてくださった名古屋組の皆様、GUNP邸を襲撃した皆様、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
とても楽しかったです。
また機会があれば、ぜひ！