EOS-1D Mark II N

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EOS-1D Mark II N
本当は30Dを買う予定でしたが、なぜか手元にあるのは1D Mark II N(爆)
重いでかいと文句ばかり言ってないで、一度はフラッグシップ機を使って見ないと、と思い切って購入しました。
予定通りというかやっぱり重い、、、1225g+電池で1560g対する20Dは電池込みで765gとつまり2台分の重さになるんで当たり前ですね^^;大ききさの方は長玉につければかえってバランスがいいですね。
連射は凄いですが、あまり連射は使わないので、設定でLow連射を秒6枚に設定して使っています。こういった細かい設定ができるところはさすがです。
やたらと同時押しを強いられる操作系はすぐになれてしまいました^^;
ピント精度
ピント精度をみてみました。
中央の測距点に固定して、置物の鳥の目にAFさせた。
被写体はものさしの10cmのところに置いてある。
被写体までの距離は約6m、被写体の大きさは嘴から尾羽の先まで約8cm(実物よりかなり小さめ)
絞りはF4を試した。
最短距離からのAF、無限遠からのAFともテスト。
三脚、レリーズ使用。屋外の撮影の為、若干風(被写体ぶれ)あり
掲載画像はノートリ、クリックで中央をトリミング画像へ(当倍、圧縮のみ)
F4
何度かテストしましたが、きちんと被写界深度に入っていますね。さすがです、これならピント調整は必要なさそうですね。よかった!
まだそんなに使ってないのですが、現場での感触はさほど20Dと決定的な差があるようには思えないです、ピントはたしかに早いですが、迷うときはやはり迷いますしねぇ。F4ではセンサーの違いの恩恵はそれほどでもないのかもしれません。
そういえば2倍のエクステンダーでもAFが作動するのでしたよね〜、画質は期待できないでしょうがそのうち試してみたいものです。
画角の違い
さて、一番気になるのは画角の違いですが、ちょっと比較してみました。
計算上では約2割の違い、実際の絵ではどんなイメージなのか、前回のテストの画像と比べてみました。上の画像と見比べてみてください。
全体の画像ではぱっとみそれほどの差はないようにも見えますが、鳥の部分だけ切り出して見てみるとその差はかなり大きく見えます。並べてみてからもう一度全体をみるとやはり結構違って見えてきました^^;
いままでの経験からすれば、やはり1.3と1.6では1.6が有利な場合が多いとも思えるので、場合によって20Dと使い分けるのがよさそうです。


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