EF600mm F4L IS USM

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EF600mm F4L IS USM
縁あってCanonのロクヨンを使い始めました!Pentaxファンの皆さんごめんなさい(爆)
しかし、400mm以下はこれまでどおりPentaxで行きますのでご容赦を!
レンズが手に入ったので、さっそくヨドバ○カメラに行き、20D本体とEXTENDER EF1.4XUのみを買うという漢っぷりを発揮(笑)、はれてCanonユーザーとなりました。なんで1D MkUとかじゃないのかって?、まあまず高いですし(笑)でかいでしょ?画角も1.6倍がよかったし、、、性能的にも20Dで十分。デジタルは新しいモデルがでるのが速いので、次に新しいラインナップが出たときには考えます。。。型落ちを(爆)
さて、EF600ですがこれまでのA600よりはるかに重い5.3kg、持ち運びはちとつらいかな?とも思いましたが、実物は非常にバランスがよく思ったより軽く感じます。とはいえ、やはりかなり肩がこりますねぇ、体を鍛えなくては(笑)
三脚・雲台は今のところ今まで使っていたものをそのまま使用しています。三脚は一応耐荷重内ですが、なんだか小さく見えますな。。。雲台のG2380はすでに荷重オーバーです。まあ、今のところ何とか使用に耐えるようですので、お金もないしこのまましばらく使いたいと思います。雲台がボキッと折れて落っこちちゃっても文句は言えないわけですが(-_-)
全体はこんな感じ
EXTENDERもつけてます。
なんだか三脚が貧弱に見えます。。。
バランスが良いので501のロングプレートに直接付けています、細ねじと太ねじの両方でとめられるので安心です。
三脚が軽いので、気休めにストーンバッグも使っていますが。。。
WALTHER Point Sight
レンズの口径が大きくなったせいか、どこに照準がいっているのかわかりにくくなったため、ドットサイトを付けてみました!
トイガンのショップで5,000円ほどで買ってきたものを使っています。
エツミのホットシューアダプターというのをばらして、上部にアルミ板を取り付けてマウントベースの代わりにしています。
家にあるもので適当に作ったので、出来栄え・強度ともにいまいちですが、実用にはなんら問題ないです。
私は山に行くことが多く、どこから鳥さんが飛び出してくるかわからないので、このドットサイトは導入のスピードアップに非常に貢献してくれています。こんなのを付けているとちょっと通っぽくないかもしれませんが、写せる確立があがるとなれば、そんなことに格好付けてはいられませ〜ん(爆)
実写の感触
私程度のものが、このレンズの良し悪しを語ることなど恐れ多くてできません(笑)
やはり鳥撮りには最高の一品ではないでしょうか?
でもやっぱりちょっと言わせてもらうと(爆)、20Dとの組み合わせではフォーカスは思ったほどではないような気がします。
鳥さんがかなり小さいときや、日陰などの暗いところ、枝が多いところなどはかなりフォーカスが迷いますし、そこじゃないよぉ〜というところで止まって、AFを押しなおしてもねばりがないというかフォーカスを取り直してくれません。
鳥撮りではピントは目にいってもらいたいのですが、真ん中測距点を目に合わせてAFしてももかならずそこに合うというわけではないです。私の妄想の中ではもっとすごかったんですがね〜(爆)
もしかしたらピント調整なるものを行えば改善されるのかもしれません。
それから、手ぶれ補正のISですが、よく広告などに「三脚使用時の誤作動を防止」と書かれていますが、この部分の機能をマニュアルから抜粋すると、「三脚を使用して撮影するときは、手ぶれ補正スイッチとオフにしてください。ONで撮影してもレンズ内部の電子回路が三脚の使用を自動検知するため、誤作動することはありません。ただし電気的に手ぶれ補正ユニットを保持するため、通常レンズ使用時に比べ、撮影可能本数が20%少なくなります。」とあります。
つまり、三脚を使っている場合は電気的にISをロックするため電池の無駄遣いですよ?と書かれているようです。つまりこの誤作動を防止というのは、手ぶれ補正をしながら三脚での誤作動を防止するのではなく、三脚を使っていると感知したときには誤作動しないように手ぶれ補正をロックしますという意味だと思うので、三脚でしか使わない人はIS付な必要はないかもしれません。ちなみに一脚では手持ちと同様ISの恩恵にあずかれると書かれています。
ピント調整
ということで、どうも今ひとつピントが外れていることが多いので、被写体のプレートを作ってものさしを使った簡単なテストを行ってみました。
F4 これは、まあまあ? F4 このパターンが一番多かった
被写界深度の奥ギリギリ?
中央の測距点に固定して、十字の中心にAFさせた。
被写体はものさしの8cmのところに置いてある。
被写体までの距離は約6m、被写体の大きさは約1.6x1.6cm
絞りはF4-F7.1まで試した。
最短距離からのAF、無限遠からのAFともテスト。
三脚、レリーズ使用。
掲載画像は中央をトリミング
F5.6
40枚ぐらいいろんな絞りでテストしてみましたが、平均するとちょっと前ピン?なのかな〜と思える結果になりました。
サービスに問い合わせてみたところ、「レンズやカメラの個体差により発生している場合や、レンズおよびカメラ本体両者のマッチングも少なからず関係している可能性もあります」とのこと、「カメラとレンズのマッチングをサービスセンターで行っております。」ということでしたので、さっそく調整に出してみます。調整後の状態も折をみてアップしてみようと思います。


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