Manfrotto Pro Video Head #516
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移動方法

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Manfrotto Pro Video Head #516
ロクヨンには雲台のG2380はすでに荷重オーバー!とりあえず使えるには使えていたのですが、見上げのポジションでレンズの重みを腕で支えながら撮影するのが苦しすぎてカウンターバネ付の雲台に買い替えました!
採用したのはロクヨンにしっかり対応しているマンフロットの516、バランスコントロールに7.5kgのカウンタスプリングを備え、最大許容荷重も10kgと十分なスペックです。
使用感はというと、これがやっぱり最高ですね!503を店頭で触ったときにはしっかり止まらない印象があったのですが、余裕の許容荷重でまったく問題なく止まります。カウンタースプリングも7.5kgと強力なため、指1本でもスイスイ動かせます。さすがにドラッグゼロで傾ければゆっくりと落ちていきますが、少しドラッグをしめてあげれば、手を離しても止まります。ちょっと目を離したすきにレンズがお辞儀して傷を付けたり倒れたりしない安心感があります。
私の場合ドラッグは緩めにして動き重視にし、とめる場合はロックを少し締めて使っています。
ただ難点としは、でかくて重い。。。そして最悪なのは肩に担いだときに前面の出っ張りが鎖骨にあたって痛いんですよ、、、G2380のときはそんなことは無かったのですが、些細なところが問題になるもんです。。。(上右写真の赤丸部分)
とりあえず、耳あてヘアーバンドを巻いていますが、これだけではあまり効かないのでリュックのベルトの上にのせてなんとかしのいでいます。また反対にして担げば痛みが半減するようなので、たまに反対にも担いでます。
ところで担ぎ方
ロクヨンなどの大きいレンズの場合、フィールドでの移動手段が問題になりますよね〜、どこに鳥さんが出てくるかわからない状況では、ケースにしまって移動というわけにも行かないですし。私の場合の移動方法を紹介しておきます。
これが私の基本スタイルです。 516は出っ張りが痛いのでたまに反対に担ぎます。
おまけで付いてきた三脚ベルトを使うこともあります。
この場合三脚の脚を前方に押し出して持たなければ安定しません。
基本的には車で組み立てて、担いでフィールドを移動します(上写真)。三脚の脚は閉じていたり、短距離の場合は伸ばしたままのこともありますね。肩に雲台が食い込んで痛いのでたまに反対に担いだり、リュックのベルトに載せたりしてしのいでいます。
また、肩があまりに疲れた時には三脚ベルトを使うこともあります、肩への負担は減りますが、レンズが前側に傾いてくる為三脚の脚を前方に押し出さなければ安定しません。肩の代わりに腕が疲れます(笑)。それでも今ひとつ不安定なのと撮影体制に入るまでに時間がかかるのであまりやってないです。
(※注) 三脚などの説明書には必ず移動の際はカメラを付けたまま持ち歩かないでくださいと書いてありますよね。担いで移動するのはあくまで自己責任ということですね(笑)
レンズがしっかり雲台に固定されていなければレンズが落ちる心配があるので、私の場合水栓用ドライバー(平頭)を使って締めています。コインなどで締めるよりかなりしっかり締まります。
また、移動距離が数キロと長い場合や、最初から目的の場所まで直行する場合などにはリュックを使っています。ハクバのルフト GodwinADVANCE Wリュック SGWA-WRC-GYというものです。このリュックはロクヨン対応ではないのですが、店頭にあるものではロクヨン対応でもカメラボディを付けたままでは入らないものしかなく、このリュックなら長さ的にOKだった為これにしました。ただし厚みがちょっと足りないので、実際にいれてみるまでは本当にはいるかどうかヒヤヒヤでした。
ちっちゃい子リュックもつきます。 ロクヨンをボディ付でいれるとこんな感じ
厚みはちょっと不足、パンパンに膨らんでしまいますが、ぎりぎりファスナーも閉まります。 で、でかい。。。


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