2000年02月17日 フェブラリーステークスプレビュー |
大混戦。力的にはメイセイオペラだろうが、前走東京大賞典で惨敗。調子に疑問。ただし、人気は落ちるだろうからいちかばちか賭ける手もありか。ゴールドティアラも人気の一頭だが、すこし使い詰めの上鞍上武騎手の弱気発言が気になる。ただし、府中はじっくり構えれるので向きそう。レッドチリペッパーも府中走るだけに不気味だ。脚質的に府中向きのウイングアロー、調子は最高で南部杯2着のあるキョウエイマーチ、これも調子の上がってきたビーマイナカヤマ、人気の盲点になりそうなセレクトグリーン、オースミジェットあたりと伏兵も多い。公営のアローセプテンバー、オリオンザサンクスは、無欲で乗ってどこまで食いこめるかというところか。ファストフレンドは前走はきっちり勝っておかなければ…。ここでは少し苦しいような気がするが。買い材料は蛯名の復帰戦というぐらいか。シンボリインディ、キングヘイローあたりが勝てるほど甘くはないだろうが…。 |
2000年02月18日 フェブラリーステークス確定 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フェブラリーステークスGT 東京 D1600m
とりあえず展開面とコースからウイングアローを本線に取る。対抗はひねって前走試運転を終えてここで勝負のレッドチリペッパーを抜擢。調子が上がっているが完全に人気の盲点のビーマイナカヤマは自在に立ち回れるので本命にしようかと思ったほど。あとは天候が悪いようなので重強いオースミジェットを爆弾に。ファストフレンド、ゴールドティアラ、メイセイオペラも弱気に押さえ。キングヘイローとシンボリインディは他のダート1本にかけてきて除外食らった馬たちに失礼千万。前走にダート戦を使って適正を見極めてから出すのが筋というものだろう。どんなに実力があろうが買う気にならない。ダートをなめている。 |
2000年02月18日 クイーンカップ確定 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
デイリー杯クイーンカップGV 東京 1600m
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2000年02月19日 京都記念確定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
京都記念GU 京都 2200m
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2000年02月19日 クイーンカップ結果 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<払戻金・給付金>
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かならずしも… ハイペースに乗じてフューチャサンデーが差しきる。レース後の横山騎手が半信半疑でインタビューを受けていたのが印象的。良血だが、今回は完全に嵌った印象。もう少し様子見か。ラヴィエベルは逆に好位から粘りこむ。レース内容としてはこちらの方が断然上。距離に目処が立ったので、これからはマイルでもバリバリやれそう。注目。ジェミードレス、サニーサイドアップ、レディーバラード、ビーチフラッグは全馬同じような位置取りから直線で伸びてくる。どれも同じようなレベルなので、走るたびに着順が変わる関係か。エアトゥーレは完全に調整ミス(Or輸送で豪快に減ったか)、さらに道中もまれて挙句の果てに直線半ばでは武騎手全く追わず。無理しなかったというところか。こんなレースでは能力判断のしようが無い。ゲイリーファンキーは出負けの上道中掛かる。これではどうしようもないというか、蛯名騎手になってから全く手が合っていない。必ずしもリーディングの上にいる騎手がどんなタイプの馬でも乗れるわけではない。ヤネを元の江田照騎手に戻すことも考えた方が良いのでは。 |
2000年02月20日 京都記念結果 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<払戻金・給付金>
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5馬身先のグラスワンダーの幻影は捕えられるのか 完全にテイエムオペラオーの和田騎手とナリタトップロードの渡辺騎手との2人(頭)の世界。他の馬は完全に遊ばれた。ただし、ナリタトップロードは出負け、道中やや掛かり、3,4コーナーでテイエムオペラオーが上がって行ったところでなぜか渡辺騎手が手綱を押さえるという完全にちぐはぐなレース。さらに1Kg余計に背負ってこの結果なのだから、何の不利も無くなんとなく1周回ってきて勝ったテイエムオペラオー陣営にものすごいプレッシャーを与えたのではないだろうか。このままでは、本番でまともに乗られたら、自在性のあるナリタトップロードにはかなわないだろう。ただ、両馬の前にグラスワンダーという高い壁がいるのだ。このレースぶりではグラスワンダーに勝てそうだと期待させるものはなかった。両馬とも天皇賞まであと1戦たたくらしいが、そこで何らかの答えを見せないと天皇賞はグラスワンダーに軽く遊ばれて終わりだ。今のうちからグラスをたたく(プレッシャーを与える)手段を考えておいても全く早くはない。もう天皇賞は始まっているのだ。ステイゴールドは先行してもダメ。押さえて末脚勝負でも切れないでもうどうしようもない。全く騎手泣かせ。もう万策尽きたか。ミスズシャルダンは今回は完全に力負け。ただしまだまだ良くなるので、もう少し長い目で見た方がいいだろう。 |
2000年02月20日 フェブラリーステークス結果 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<払戻金・給付金>
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あなたそれ失礼です オリオンザサンクスが気合をつけたら制御不能に陥り5ハロン57秒台というGTらしいきつい流れ。道中最後方のウイングアローが直線一気の差し切り勝ち。ハイペースに助けられた感もあるが、絞りにくい冬場に18Kg絞って『もうここ目いっぱいで後のことは知りません』というぐらい勝負をかけてきた時点で勝負は決まっていたのかも。対してゴールドティアラは一気に馬体が減る。使い詰めと輸送が原因か?ただそれが致命傷になったのは否めない。ファストフレンドには完全にしてやられた。前走川崎記念は完全にブラフで、ここ勝負だったのだ。それが見ぬけなくてちょっと恥ずかしいか…。ただやっと本物になってきつつある。JCダートあたりではもっといいところがあるか。メイセイオペラ先行から早めにしかけて勝ちに行く競馬。このハイペースを追いかけて、つぶしにいってこの着差。この馬は強すぎる。本当はこの馬の2連覇と言っても良いかも。セレクトグリーンは流れに乗って粘りこむ。道中やや掛かったところがあったので、それが無ければひょっとしてと思わせる内容だった。距離に目処が立ったのは大収穫。オースミジェット、ビーマイナカヤマは力負けか。レッドチリペッパーも道中後方にいながら掛かっていた。距離が長いのか…。キョウエイマーチは中途半端な競馬をした。キングヘイロー、シンボリインディに関しては、GU、GVあたりのレースでダート適正を見てから使うべきで、ちょっと他の馬やファンに対して失礼では。使えば人気になるのだから軽率でダートをなめているといわれても仕方がないと思うが。散々希望的観測で走ると煽りまくったマスコミも断罪。とてもプロとは思えない。芝の保護の為にダートをしかたなく使っていた時代とは違うのだ。もっとも本当に強い馬は芝もダートも関係無いか(笑)。 |