LESSON six.6. 
英語は、「語順」が大事なのですか…?
こんなご質問をいただきました。

「英語の語順は、
 日本語と違うと聞きました。
 どこが違うのですか?」

すごく良い質問ですね!

実力アップのポイントなので、
しっかり説明します。

せっかく単語を覚えたのに、
「語順が分からない…」
という理由で、
苦手になる人がいます。

でも逆に言えば――、
◇「語順」を知れば、英語が使える!(※)。
ということです。

(※ 単語が分かることは前提なので、
 そちらの練習もがんばりましょう。)
では、英語の「語順」について、
これから解説します。
さあ、実力アップへ、行きますよ!

■日本語の「語順」を、先に確認。

効果的なのは、
日本語との違いを押さえること。
そこでまず、「日本語の語順」を。

小学校の国語に、
こんな問題があります。

------------------------------------

次の文の、「主語」と「述語」を答えなさい。

(1)私は 英語を 勉強する。
(2)おやつが 欲しい。
(3)空高く 鳥が 飛ぶ。

------------------------------------

答えは、
(1)私は(主語) 英語を 勉強する(述語)。

(2)おやつが 欲しい(述語)。
   (主語はない。「私は」を省略。)

(3)空高く 鳥が(主語) 飛ぶ(述語)。

ここで分かることは、つぎの3点。
①述語は(基本的には)文の最後にある、
②主語を省略することもある、
③語順を変えても、意味は通じる、
 (3)は「鳥が空高く飛ぶ」でも通じますね。

文の中で、
「述語」は、話の結論を伝えるものです。
日本語では、述語が文の最後なので、

最後まで読まないと、
結論が分かりません。

読み手・聞き手にとっては、
忍耐力が要りますね。

ただ、“結論が最後”と、
位置が決まっていることで、
別な自由さはあります。

◇主語を省略しても、
◇途中の語順を変えても、
問題なく通じるからです。


「語順」を変えて楽しむ、
和歌や俳句が発達したのは、
自由さがあるからです。

では、ここまでを理解したら、
英語と比べてみましょう。



■英語の語順は?

日本語の「述語」は、
英語の場合、「動詞」と言います。
これが、コツの1つ目。

(日本語の「動詞」よりも、
 英語の「動詞」のほうが
 すごく大きな幅があります。
 そのため、
 英語の「動詞」は、
 日本語の「述語」に対応する、
 と考えると分かりやすいです。)

さらに、英語には、
もう1つ大きな特徴があります。

それは――、
◇「結論を先に言う」、習慣であること。
これは、とても大事なコツです!

そのため、語順の特徴は3つ。

①「主語+動詞」の順
 基本として、主語の後は、すぐに「動詞」。

②(ふつうは)、主語を省略しない。

③語順が決まっている。

このようになります。

日本語と比べると、
・結論を先に言う必要がある。
ため、語順の自由さは減ります。

つまり――、

◇語順がほぼ決まっている。
ということです。

「語順」で意味を伝える、
そんな言語だといえますね。

(この事実を知ることが、
 上達のコツになるんですよ!)



■英語の冒険を、始めよう!

さて、「語順」の話は初回なので、
まずはイメージを持ってもらうため、
ちょっとした実験からスタート。

・日本語との発想(= 語順)のちがい、
を体験してみましょう。

たとえば――、
「小学校の国語」として紹介した、
先ほどの日本語の文を、
英語的な語順に並べかえてみます。
すると、「英語の発想」が見えてきます。

英語を話す人は、こんな風に
考えているのですよ。

(1)私は・勉強する・英語を、
(2)(私は)・欲しい・おやつが、
(3)鳥が・飛ぶ・空高く、
こうなんです。

もし、アメリカ人やイギリス人に、
日本語の単語だけ教えて、
「語順」を教えなかったら、
こういう日本語を書きます。
これが英語の発想だからです。
(面白いですよね!
 だからこそ、これを知ることで、
 英語を使えるようになるのです。)

◇「主語」のあとには、すぐ「動詞」(= 述語)。
これに、こだわることです。

もう1度、見てみましょう。

--------------------------------
(1)私は・勉強する・英語を。
(2)(私は)・欲しい・おやつが。
(3)鳥が・飛ぶ・空高く。
--------------------------------
もし、

「主語+動詞」を言ったあと、
わざとそこで文を止めたら――、

★「何を?」「どこを?」「どんな風に?」
と、ツッコミを入れたくなるでしょう。
でも、それでいいんです。

それが正しい語順だからです。

「何を?」「どこを?」「どんな風に?」
このツッコミを、
英語話者は、自分で自分に入れます。
そういう習慣なんです。

「主語+動詞」をまず言って、
結論を言ってから、
それ以外の話を後ろに。
“詳しいことは、今から言うから待っててね”
そういう言語なんです。

◇結論をまず述べ、「詳しさ」はその後!

これが英語の習慣であり、
国際的なコミュニケーションの基本なのです。
少しずつ、見えてきましたね!

先に結論を述べ、
“詳しさ”(細かい話)は後から
というスタイルを、
私自身もつらぬいていますね(笑)。

学力アップのために、
この順番が最適と、
確信しているからです。

さあ、私と一緒に、
英語学習の「冒険」を始めましょう!
未知なる世界へ、はるかな大空へ。

私たちは、飛ぶのです、空高く!
(↑ 英語の語順ですよ。)

[つづく to be continued... ]

 

LESSON seven.7. 
「語順」の話を、もっと聞きたいです!(つづき) 、
こんなご質問が届きました。

「英語の語順が、
 主語+動詞なのは分かりました。
 その後はどのように並ぶのですか?」

とても良い質問ですね!

ポイントを押さえることで、
「語順」がもっと見えてきます。

大事な内容なので、
ぜひ読んでみてください。
さあ、実力アップへ、行きますよ!

■「ツッコミ」の語順。

では、本題へと進みましょう。

英語の文は、

①「主語+動詞」の順、
②(ふつうは)主語を省略しない、
③語順が決まっている、

という3点を、皆さんは知りました。

そして、英語話者は、
「主語+動詞」を言った後、
自分で自分に
ツッコミを入れるのでしたね。

★「何を?」、「どこを?」、「どんな風に?」、

つまり――、
結論(= 動詞)を先に述べたら、
「何を」「どこを」「どんな風に」といった、
“詳しい話”は、
後ろに持っていくのが、
英語のルールなのです。

また、こうした“詳しさ”には、
優先順位があります。
いわば、「ツッコミ」の語順ですね。

英語の語順について、
以下に、優先順位をまとめます。

基本的には、この順に並べて
文を作るのです。

--------------------------------
[英語の語順、基本形]。

①、だれが、(なにが、)← 主語。
②、なにをする   ← 動詞。
③、なにを、(だれに)。
④、どうやって。
⑤、どこで。
⑥、いつ。
⑦、なぜ。

(③からが「ツッコミ」です。
 自分で自分にツッコミを入れながら、
 番号の順に“詳しさ”を加え、
 文を作っていくのです。)

---------------------------------

英語のコツが、見えてきましたね。

たとえば、
・「彼女は昨日、図書館で英語を勉強した。」
こんな文ならば、

①、だれが   → 彼女は。
②、なにをする、 → 勉強した。
③、なにを   → 英語を。
④、どうやって。
⑤、どこで   → 図書館で。
⑥、いつ    → 昨日。
⑦、なぜ。

という語順になります。

(今回は、④と⑦の情報は飛ばしています。
 ツッコミは、
 ③~⑦のすべてが必要
 というわけではありません。
 このように省略もできます。)

結果的に、できた語順は――、
◇「彼女は・勉強した・英語を・図書館で・昨日」、
 (She studied English , at the library , yesterday.)

こうなりました。

特に大事なツッコミは、
★「何を?」、「どこで?」、「いつ?」、
となりますね。

すごく大事なコツなので、
3回ほど、呪文のように
繰り返してください。

★「何を?」、「どこで?」、「いつ?」、
(↑ この呪文を3回繰り返す。)


さあ、覚えましたね!
ここで、先ほどの、「語順」をもう一度。

◇「彼女は、勉強した、(何を→) 英語を、(どこで→) 図書館で、(いつ→) 昨日」、

いかがでしょう――、

「勉強した」(=動詞)のあとは、
「何を」、「どこで」、「いつ」、の語順に
なっていますね。

これで納得だと思います。



今回は、
◇「彼女は・勉強した・英語を・図書館で・昨日」、
 (She studied English , at the library , yesterday.)
という文を取り上げましたが――、

“まだ習っていない単語がある”、
という人は、
あせらなくても大丈夫です。
教科書でその単語が出てきたら、
改めてこの記事を
読んでみてください。

今すぐ大事なのは、
上記の英文を自分で書ける(※)、
ことではなくて、
「語順」がどうなるかを
理解することです。

ですので、

“語順が分かったぞ!”と思えれば、
読んだ意味は大きいですよ。

英語の大事なコツを、
押さえたことになるからです。

(※ 英語を使えるようになるには、
 1.単語を知る、
 2.語順を理解する、
 という、2つのステップが必要です。)



<おまけ>
「ツッコミの語順」が分かると、
他の文も作れます。

・「明日私は夕食をつくるつもりです。」

こんな文なら、
①、だれが   → 私は。
②、なにをする、→ つくるつもりです。
③、なにを   → 夕食を。
④、どうやって。
⑤、どこで。
⑥、いつ    → 明日。
⑦、なぜ。

このように、基本通り考えましょう。

すると、
◇「私は、つくるつもりです、夕食を、明日」、
 (I will make dinner tomorrow.)
こうして文が作れます。

「語順」が分かれば、
残る基本は、単語を増やすだけ!

“実力アップの道”と、
“英語を話せる未来”が、

こうして皆さんの目の前に、
開けていくのです。

なんだか楽しくなってきましたね!

さあ、私と一緒に、
英語のコツをつかむ冒険を
続けていきましょう!


LESSON eight.8. 
「動詞」なのに、“動かない”の…?(重要!)
こんなご質問をいただきました。

「英文は主語+動詞なのですね。
 ただ…“動き”がない時は?
 “彼は先生です”、みたいな文で…。」

すばらしい質問ですね!

あなたの疑問は、
実力がすごく上がる、
重要ポイントに触れています。

英語の「動詞」には、
◇“動き”ではないものもある、
という大事な話をしましょう。
さあ、実力アップへ、行きますよ!



■“動き”のない文とは?

では、本題へと進みましょう。

「ツッコミ」法を使えば――、
英語の「語順」は、
次の7つの要素が、
順番に並ぶのでしたね。

---------------------------
①、だれが、(なにが)、← 主語。
②、なにをする    ← 動詞。
③、なにを、(だれに)。
④、どうやって。
⑤、どこで。
⑥、いつ。
⑦、なぜ。
---------------------------

そして、今回のご質問は、
(1)「彼は先生です」、
(2)「はちみつは、甘いです。」
このような文ですね。

“なにをする” ← 動詞、
が、ないのでは?
というご質問でした。

はい、たしかに、
「する」系の語(=動き)、は、ありません。
しかし、英語にする場合、
それでも、「動詞」はあるのです!

このことをご説明しましょう。

(1)(2)を英語にすれば、
-------------------------
(1)He is a teacher ー。
     ↑
   isが動詞。

(2)Honey is sweet ー。
       ↑
    isが動詞。
-------------------------
こうなります。

「is = です」、なので、
「彼は、です、先生」。
 (He is a teacher.)

「はちみつは、です、甘い」。
 (Honey is sweet.)
となるのです。

つまり、英語の特徴として、
こういうことが言えます。

--------------------------------
・英語の「動詞」は、
 “動き”を表すとは限らない。
      ↓
・「です」が動詞になることもある!
--------------------------------

これは非常に大事なコツです。

「です」は、英語では一般に、
★ be 動詞 (びー・どうし)
と呼ばれるもので、
中1英語の重要ポイントです。

そして、be 動詞の代表、
最も多く使われるのが、
今回とりあげた、 is なのです。

「です」、が含まれる日本語を
英語にする時に、
is が活躍する場面は多いですよ。

(be 動詞には、
 もちろん他のものもあるので、
 別記事で詳しく取り上げますね!)



<まとめ>
英語には2種類の文があって、
ひとつは「動きの文」です。
“なにをする”がはっきりした
文のことで、

「食べる」「歌う」「走る」、など、
動きの話をします。
(まさに「動詞」という感じですね。)

そして、もうひとつは――
先ほど取り上げた、
★「動きのない文」 (= 紹介文)、
となります。

具体的には、
・「●●です」、(●●だ)、
が当てはまります。

人に写真を見せながら、
・これが父です、
・これが母です、
などと“紹介する”ときによく使うので、
私は「紹介文」と呼んでいます。

“動き”ではなくても、

◇「です」 が、英語では動詞になる
ことを押さえましたね。
英語のコツを、また1つ
身につけたと言えますよ!

(なお、「です」の他にも、
 「ある」、「いる」、「存在する」、などが、
 “動きではない動詞”になります。
 出てきたときに解説しますね。)

今回の結論として――、
皆さんに知ってほしいことは、

◇英語の文には、「必ず動詞がある」、

という事実です。
たとえ“動き”がなくても、
「です」や、「ある」などが
動詞になるからです。

主語のすぐ後ろに、置いてくださいね!



もちろん、「冒険」はまだまだ続きます。
“英語を使いこなす未来”へ――
さあ、出発の時間です!

LESSON nine.9. 
「be 動詞」と「一般動詞」の違いって…?
こんなご質問が届きました。

「“be 動詞” と “一般動詞” は、
 何がちがうのですか?」

すごく良い質問ですね!
実力アップにつながる、
とても大事なポイントです。

結論から言うと、次の通り。

◇「一般動詞」は、“動き”を表す、
 ⇒ 「食べる」「歌う」「走る」など。

◇「be 動詞」は、“動き”ではない、
 ⇒ 「です」、を意味することが多い。

これを押さえれば、
英語はグッと上達します。
さあ、実力アップへ、行きますよ!



■「be 動詞」の補足。

では、本題へと進みましょう。

・「彼は先生です」 (He is a teacher.) ー。
・「テニスは楽しいです」 (Tennis is fun.) ー。

こんな文で使われる、
is(= です)は「be 動詞」でしたね。

なお、「be 動詞」は、
他にもいくつかあります。

具体的には、中1で「3つ」習います。
すなわち――、
◇「is, am, are」の3種類。
◇いずれも、「です」を表す。

(※ 3つの使い分けについても、
 別記事で解説しますね。)

さらに、中2でも「2つ」習います。
◇「 was , were 」 の2種類。
◇いずれも、「でした」を表す。

(※ 「でした」 を “過去形” と言いますが、
 こちらも、別記事を用意します。)

ここでは、とりあえず――、

・「be 動詞」は3つあるようだ。
・3つとも、「です」の意味が基本。
・“使い分け” も教えてもらえる。

ということを押さえましょう。

学習が進んできましたね。
毎回の記事を通して、
英語のコツをどんどん紹介しますよ!



■「一般動詞」はいろいろ。

「一般動詞」は、“動き”を表します。
・「食べる」、「歌う」、「走る」など、
とすでに説明しましたね。

本当の話、人間の動作は
たくさんあるので、
「一般動詞」はたくさんあります。

とはいえ、
教科書で出てきたものを
覚えていけばOKです。

安心してほしいのですが、
“無限に覚えないと…”
などと、力む必要はありません。
また、単語を覚えるコツもあります。



<まとめ>
英語の世界で、動詞は
大きく分けると2種類です。

◇“動き”を表す、 ⇒ 「一般動詞」。
◇“動き”ではない、 ⇒ 「be 動詞」 、⇒ 「です」が基本の意味。

ばっちり理解したと思います。

そして、
◇英語の文には、「必ず動詞がある」。
これも大事なことですね!

英文を作るときは、

「be 動詞」か、「一般動詞」、

必ずどちらかが、文の中に必要です。
実力アップのコツですよ。


(なお、文の中には、
 「be 動詞」「一般動詞」の
 どちらかがあれば充分です。

 ×、両方を一緒に使ってしまう。
 というミスが多いので、
 念のため解説しますね。

 「私は英語を勉強します」、は、
 ○、 I study English.
 となります。

 「勉強する study」が、一般動詞なので、
 動詞はこれ1つで充分です。

 多いミスは、
 ×、 I 、am 、study、 English ー。
 = わたしは英語を、「勉強するです」?

 このように、
 余計な「です」、が入るのは、
 不自然ですね。
 
 「be 動詞」の意味は、
 “は、”ではなく、“です”なので、
 この点をしっかり押さえましょう!)



もちろん、「冒険」はまだまだ続きます。
“英語を使いこなす未来”へ――
さあ、出発の時間です!

LESSON ten.10. 
「be 動詞」(is, am, are)の使い分けは…?
こんなご質問をいただきました。

「“です”の意味で、
 “be 動詞”を使うんですね。
 is, am, are, と3つあるので…
 使い分けを教えてもらえますか?」

はい、もちろんです。
すごく良い質問ですね!

結論から言うと、
◇主語によって、どれを使うかが決まる、
というルールです。

「be 動詞」である、
 is, am, are, の3つは――、

3つとも、「です」が基本の意味で
あることは同じなので、
意味によって
使い分けるのではありません。

初級英語でとても大事な、
・「主語」に注目して、使い分ける
という話をしていきます。

さあ、実力アップへ、行きますよ!



■最初に、“ is ” をマスター!

では、本題へと進みましょう。

「be 動詞」の中で、
一番よく使われるもの――、
それは 、“ is ” です。

ですから、慣れるまでは失敗を恐れず、
「とりあえず、 is を使ってみる」
という方法をオススメします。

こういう思い切った態度も、
上達のコツなんですよ。

(“ is ”が使えないケースも
 あとで説明するので、
 まずは、よく使うものを覚えましょう!)

 彼はピアニストです。 He is a pianist ー。
 彼女は先生です。 She is a teacher ー。
 これは私の家です。 This is my house ー。

このように、“ is ” を使えば、
「です」、を含む表現を
どんどん英語にできますね!

「彼は、です、先生」、の語順になることも、
確認しました。

さあ、勇気をもって、
“ is ” をたくさん使いましょう!



■「使い分け」 その1。

“ is ” が使える皆さんに、
続きをお教えします。
(先に “ is ” をマスターしてくださいね。)

次のルールは、こうです。

◇主語が I なら、 ⇒ “ am ” を使う。

要するに――、
◇「わたし」、の話をするなら、“ am ”、
ということですね。

・わたしは学生です。 I am a student ー。

ほら、簡単です。
これで、自分の話に
「です」、が使えますね。

自己紹介に便利ですよ!



■「使い分け」 その2。
だいぶ慣れてきたと思います。
もう残りは、“ are ” しかないですね。

こんなルールです。
◇主語が you なら ⇒ “ are ” を使う

要するに――、
◇「あなた」、の話をするなら、“ are ”、
ということですね。

・あなたは先生です。 You are a teacher ー。
ほら、簡単です。

“ is ” をマスターした後なら、
自然に使えますね。

「です」、を使う文は、すごく便利です。
身近なもので、どんどん練習しましょう!



<おまけ>
英語が楽しくなった皆さんや、
余裕のある人にプレゼント。

“ are ” にはもう1つ、
ルールがあるので、
ついでにご紹介します。

◇人数が増えたら、 ⇒ “ are ” を使う。
こんなルールもあるんですよ。

ここまで知っておけば、
使い分けもバッチリですね!

・彼らは芸術家です。 They are artists ー。
・私たちは日本人です。 We are Japanese ー。

こんな風に、人数が増えたときも、
“ are ” を使うのです。

「よしっ!」
という声がたくさん聞こえました。
使い分けに納得ですね。



もちろん、「冒険」はまだまだ続きます。
“英語を使いこなす未来”へ――
さあ、出発の時間です!