「保呂羽山蔵王大権現をゆく」

保呂羽山蔵王大権現
埼玉県羽生市西4丁目


住所をクリックすると地図がでます。



【保呂羽山蔵王大権現近景】
古墳(保呂羽堂古墳)の上に建っています。
円墳です。

【保呂羽山の文字】
県道128号からの入り口(北側)
【保呂羽山蔵王大権現由来略記】

この堂宇は、社寺明細帳および
上羽生村記録によると、貞応元年
(1222年)癸末年四月創建のもので
祭神については何れも明らかではないが、
北條勢との戦いに敗れた落人の大将、
和田義盛ならびにその一統に関る武将
等の霊を供養するために、建立したもので
(母衣)を(破)る権現として祀ったものと
いわれている。
その後、星霜を経て、寛政八年(1796年)
七月氏子有志により御神体を石碑に改め、
堂宇の改建が行なわれ、保呂羽山として、
奉信され悪魔除けの守護神として、
特に幼児の成長を守護する神とされ、
百日咳、風邪などの平癒祈願後全快
すると、だんご(背丈だんご)を供える
風習が続けられている。

例祭日 四月十四日
昭和五十一年十二月吉日建之
【西側からの登り口】
鳥居は存在しません。
しかも「堂」というので寺院色が強い
「ホロワ」です。
しかし、案内板には「神」が出てきています。
【本殿】
【石碑】
何れも毀損しています。
【石碑】
梵字のようなものが書かれています。
左上には「南無妙法蓮華経」の文字が。
【上段より見下ろす】
【上段を見上げる】

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