「保呂羽神社をゆく」


保呂羽神社(めほろわ)
宮城県本吉郡南三陸町藤浜


住所をクリックすると地図がでます。



【保呂羽神社】

旧志津川町には2つの保呂羽神社があり、藤浜は女保呂羽で「めほろわ」と呼ばれます。

旧小学校の裏手の保呂羽山(329.4m)
の頂上にあります。写真の一番奥の山です。祭神は大国主命といいます。
   
    行けるところまで車で入っていきます。
    2駆で滑って登れなくなったため、
    後は徒歩で入り口まで行きます。
    【登山道入り口】
    来た方向から戻るように入っていきます。
    
    【入り口のしるし】
    手袋が枝に結ばれています。
【登山道】
山道が続きます。
登ったと思ったら、少し下り
また登って下るの繰り返しです。
【一の鳥居】
やっと一の鳥居が見えてきました。
    【笠松】
    枯れたために切られてしまったようです。
   【縄場】
   鎖場ならぬ、縄場です。急斜面なので、
   縄を掴んで登ります。
   【二の鳥居】
   やっと二の鳥居です。一の鳥居から
   かなりあります。
   【祠】
   右側に朱塗りの祠があります。
   なかに石がありましたが、書いてある文字を
   判別できませんでした。
   【保呂羽神社本殿】

   一保呂羽権現社
   一小名 草倉山
   一社地 南北拾間 東西拾五間
   一社   東向き三尺作
   一鳥居 東向
   一別当 藤浜屋敷十郎右衛門
   一祭日 三月二十六日

   往昔、長清水の二人の女が保呂羽山に
   栗拾いに行ったところ、鶏に似た金色の鳥が
   飛んできた。これをみて一人の女が
   捕まえようと追いかけ山中に入って行き
   不明になってしまったので、
   浜の人々が出て捜したが発見できなかった。
   このため、その女を神として祀り
   名前がオリイといったので折居神社と称し、
   長清水では鶏を飼ってはならぬとする
   禁忌が生まれたのだという。
   旧三月二十六日が祭日で、滝浜、藤浜、
   長清水の三部落でお祭りをする。
   同社の祭りにも小さな鎌形を鍛冶屋に
   打ってもらい、子供のムシ封じを祈願して
   奉納し、境内や参道に杉の苗を植える
   風習があった。
 
   【石碑】

   【織衣権現】
   奥の木の間に屋根だけ写ってます。
   行こうと思ったのですが、保呂羽社より
   かなり下にあるので、断念しました。
   ちょっと見えづらいです。
   【神割崎】
   おまけに神割崎の写真です。
   保呂羽神社入り口よりさらに
   太平洋側にあります。
【参拝難易度】★★★★★
【参拝危険度】★★★★☆
【コメント】車は途中まで入れますが、登山口からはけものみちのになり徒歩となります。
片道約40分かかり、延々と山道が続きます。早い時間に登ることをおすすめします。
徒歩での距離は一番かも知れません。
観光協会地図

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