「保呂羽神社をゆく」



保呂羽神社
宮城県東松島市大塩字旗沢


住所をクリックすると地図がでます。



【保呂羽神社への道】
用水路と畑の側道を進んでいきます。
   【鳥居の社額】
    
   【参道】
   水仙が植えられた道を登ります
   【保呂羽神社】
     【大窪村風土記御用書出】
      桃生郡深谷大窪村

  一 保呂波権現
    一 小名 保呂波堂
    一 勧請 誰勧請と申儀並年月共
           ニ相知不申候事
    一 社   西向 当時大破ニ付社
           作御書上不仕候事
   ○一 鳥居 ○一 長床 ○一 額
   ○一 地主 式部様御拝領御林之
           内ニ付地主無御座候事
    一 別当 胎蔵院
    一 祭日 九月九日 


    ※式部様=登米伊達宗倫
           (1640-1670)

  大窪村宮ノ下本山派胎蔵院が保呂波権現の
  別当を務めていたが慶応四年三月(明治元年)の
  神仏分離令で胎蔵院が廃され、保呂波権現堂から
  保呂羽神社になった。

                          『矢本町史』
  【本殿内】
  雉らしき像があります。
   【保呂羽神社本殿】

   新しい作りです。
   「小名 保呂波堂」とあるので
   かつては此処一帯の小字を保呂波堂
   と呼んでいたのでしょう。
   【地元の方のお話し】

  もともとは現在の社殿の裏に山があり、
  そこに鎮座されていたとのこと。
  しかし東日本大震災が起き、海岸周辺の
  嵩上げが必要になったため、現在の場所に
  保呂羽神社を遷移し、山を切り崩し、土を運び出した。
【参拝難易度】★☆☆☆☆
【参拝危険度】★☆☆☆☆
【コメント】
駐車場はありません。
【2015.5.2訪問】

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