【参考文献一覧】

研究書	著者	出版社	区別
『小野寺盛衰記』	深澤　多市	東洋書院	仙北
『中世の小野寺氏』－その伝承と歴史－	小野寺　彦次郎編著小野寺　宏補訂		全般
『稲庭小野寺氏の研究』	湯沢昔を語る会		仙北・出羽
『小野寺氏の研究　続』	湯沢昔を語る会		仙北・出羽
『小野寺一族』	日本家系図協会		全般
『風雲小野寺一族』	小野寺一族の会	小野寺一族の会事務局	奥州
『小野寺氏の源流とその興亡史』	小野寺武志	東洋書院	全般
『鎌倉の豪族Ⅰ』	野口実	かまくら春秋社	下野






地方史・郷土史
『佐野市史』資料編１原始・古代・中世	佐野市		下野
『三春町史』			近世三春
『岩舟町の歴史』	岩舟町教育委員会	岩舟町	下野
『栃木県史　資料三』			下野
『秋田県の歴史　県史シリーズ５』	今村　義孝	山川出版社	仙北
『東山道を考える』	中田利一		下野
『大雄村史』	大雄村史編纂委員会	大雄村	仙北
『登米郡新田村史』	新田村史編纂委員会	新田村	新田
『雄物川と羽州街道』	國安　寛	吉川弘文館	仙北




史料・物語
『新訂増補　国史大系　吾妻鏡　第二』		吉川弘文館	下野
『久我家文書』第一巻	続群書類従完成会		出羽
『文化武鑑』	監修：石井　良助	柏書房	近世
『佐竹家譜』	原　武男校訂	東洋書院	近世久保田
『奥羽永慶軍記』	戸部　正直	人物往来社	仙北
『新庄古老覚書』	田口五左衛門	臨川書店	近世
『中世の小野寺氏資料　下巻』	小野寺　宏




宗教
『日蓮上人の御遺命』	小野寺　直		新田
『日目上人』	日目上人出版委員会	継命新聞社	新田
『世界を救う一閻浮提の大本尊立つ』	上行院日了	富士山本門寺	新田
『日興上人日目上人正伝』	大石寺		新田
『正統天皇と日蓮』	小野寺　直	いしずえ	新田

辞典
『戦国大名系譜人名辞典』　東国編	山本　大・小和田　哲男	新人物往来社	仙北
『戦国大名家臣団辞典』東国編	山本　大・小和田　哲男	新人物往来社	奥州
『江戸幕府旗本人名辞典１』		原書房	近世
『岩手姓氏歴史人物大辞典』		角川書店	奥州
『姓氏大辞典』	太田　亮	角川書店	全般
『秋田人名大事典』		秋田魁新報社	仙北・久保田
『旗本家百科事典』	小川恭一	東洋書林	近世
『宮城県姓氏家系大辞典』	宮城県姓氏家系大辞典編纂委員会	角川書店
『岩手県姓氏歴史人物大辞典』	岩手県姓氏歴史人物大辞典編纂委員会	角川書店




芸術・美術
『日本絵巻大成別巻　一遍上人絵伝』		中央公論社	下野

論文
『北羽歴研史論集三』「奥羽戦国大名葛西氏と　　　　　　小野寺氏の繁栄と滅亡」	柴田　次郎	北羽歴史研究会	仙北
『国立歴史民俗博物館研究報告第４５集』「田中穣氏旧蔵典籍古文書　　　　　六条八幡宮造営注文について」	海老名　尚福田　豊彦	国立歴史民俗博物館	下野
『ＭＵＳＥＵＭ　第３４９号』「寿永三年在銘の阿弥陀如来坐像及び　　　　その随待像について」	北口　英雄	東京国立博物館	下野
『謎の登米氏に迫る　シンポジウム記録』	西田耕三		新田
『出羽路　九二』「雄勝郡地頭小野寺氏」	遠藤　巌		仙北・出羽
『秋大史学　三四』「戦国大名小野寺氏」	遠藤　巌		仙北・出羽
『日本歴史　四八五』「京都御扶持衆小野寺氏」	遠藤　巌		仙北・出羽
「中世小野寺氏の史的実相」	大坂　吉邦		仙北・出羽
「伏見城遺構「血天井」について－伏見作事板・秋田杉幻想－」	大坂　吉邦		仙北・出羽
「中世文書の地名－雄勝・平鹿二郡に関する文書から－」	大坂　吉邦		仙北・出羽
「小野寺氏家臣「矢野氏」に関する一考察」	大坂　吉邦		仙北・出羽
「戸部氏に関する史的伝承」	大坂　吉邦		仙北・出羽
「南部氏の山北侵略について」	大坂　吉邦		仙北・出羽

【研究書の紹介】

書　　　名	解　　　　　　説
『奥羽永慶軍記』	戸部正直が元禄十一年（１６９８）に書き終えたという。天文より元和年間に至る、東北地方の群雄割拠戦乱を描いた軍記物語。古老の見聞直談を採集したという。それ故、誤記が多いものの、暗闇の東北戦乱を知る上で一筋の光明を与える一冊に違いない。
『小野寺盛衰記』	深沢多市著　大正十五年から昭和三年まで羽後新報に２７１回にわたり掲載されたものをまとめあげた小野寺氏研究書の草分け的存在。初版は昭和３４年。同氏の『小野寺氏研究資料』をもとに、主として仙北小野寺氏について論じている。旧仮名遣い、誤字が難点だが、このころの出来映えとしては、すばらしい。現在東洋書院から刊行されている。
『中世の小野寺氏』	小野寺彦次郎著・小野寺宏補訂　親子二代にわたりまとめ上げた研究書。始祖下野小野寺氏から類葉までまとめあげたもので、多くの史料をもとに１０００ページにわたり解説。現在ある研究書の中でもっとも優れている。自費出版によるもので現在は絶版。国立国会図書館にて閲覧可能。