奥秩父 西谷石楠花沢左俣〜右俣下降
2010年8月29日 
L飯島雄二、内山智子

 本当は一泊二日で南会津あたりにいくつもりだったが、飯島に急用が入り、秩父の日帰りに急きょ変更した。
 とはいえ、沢の夜を久しく味わっていない。そこで前日、土曜日の14時に集合し、入渓前の焚き火を楽しむ、という変則プランにした。
 大血川林道の傍に車を止め、踏み跡を少し行ったところですぐに幕。フライを張り、薪を集め、焚き火を楽しみ早々に寝た。それにしても久々にいい焚き火だった。
 29日 いくつかの鉄橋を経て入渓する。当初は右俣〜左俣の予定だったのだが、右俣の分岐を見落としたのに気付かず、そのまま左俣を遡行してしまった。
 左俣は各所に崩壊が多く、あまりおもしろくなかった。稜線に出るが、(右俣を登っていれば)左手にあるはずの長沢山が右手にあり、そこで初めて左俣を登ったことに気がつくという体たらくであった。
 右俣を下降するが、出だしが相当な急傾斜の樹林帯、降りた沢床がまた大崩壊の真っただ中、で近頃ではめったにないほど怖い思いをした。
 水が出てきてからは、それなりの沢だったが、やはり下るのは面白くない。やはり沢は登ってこそ、面白い。
 今回はルートのミスで面白くはなかったが、ガレの崩壊やら落石の恐怖やらでかなり疲れた山行だった。