***** 体感温泉リポート 四拾 *****

(鹿児島県)日当山(ひなたやま)温泉(個室温泉、他)


■鹿児島県観光課発行の温泉小冊子(「僕的かごしま泉歩」A)を見ていたら、”ドライブスルーのように車で浴室に前付けして湯に浸かれる温泉”があるという。その温泉(清武温泉)を探訪してみた。


                                                                         *画像クリックで拡大写真にリンク


 

清武温泉(個室温泉)

                                                                                                                                            

         日帰り個室温泉「清武温泉」・・・pH 7.98  泉温40-45℃自由設定(湯口47℃) 掛け流し式
      泉質表(源泉名「清武温泉No48」H17.3分析)・・・pH8.1、泉温50.8℃、?g/分、
                           溶存物質1232mg/kg、Na-炭酸水素塩泉
                                                      無色透明、無味無臭
                 営業:7-24、1人:300円、2人以上:400円、休:第2月、 駐車:20台位
              
                            入湯日・・・06年12月29日 (pH、泉温は当日の実測値です) 

鹿児島県霧島市隼人町姫城1−139      


■”ドライブスルーのように車で浴室に前付けして料金を払い、湯に浸かる・・・1人でも入れる・・・裸を人に見られたくない人にもお薦めだ”との記事を前出小冊子で見つけ、行ってみた。

■日当山温泉としてここでは紹介しているが、狭義では姫城(ひめぎ)温泉に属している。広義では、国分温泉と共に姫城温泉も日当山温泉に含まれている。このあたりは霧島の温泉地帯に近く、住宅地でもあり、地元民の為の銭湯(共同湯)が多く、密集しているみたいだ。

■L字形に個室温泉棟が配置され、その扉の前に駐車場がある。個室には1〜25の番号が振ってあり、4とか9番とかを除いて20室ある。

■駐車しても係員が来なかったので、車を降りてL字の交点にある受付へ出向き料金を払った。そして向こうの指定ではなく勝手に好きな番号の個室(通常駐車した真ん前の部屋)に入り、中から鍵をかける。

 


■その個室が空いているか(非使用かどうか)は、ドアが空けてあるのが空室、閉めてあるのが使用中、で分かる、と説明された。

■右図、入ると3帖足らずの脱衣室、畳1帖が腰の高さに敷かれている。脱衣籠が2つ。係員に聞くと、定員は大人2人に小さい子供2人位まで、との事。

■中図、外への扉、ウインド型エアコンあり。

■右図、浴室への扉。狭い部屋だが誰にも気兼ねなく、2人で温泉を楽しめそうだ。1人で来る所でない。

■この日年末休暇に入った時期だったが、来慣れた感じの熊本ナンバーの若いカップル、宮崎ナンバーの中年夫婦、等が見受けられた。

■2人で1時間(制限時間)400円は安い。


■浴室風景(手前の影はカメラの内臓ストロボで広角レンズの先が影になって写ったもの)。浴槽は2人が何とか一緒に入れる広さ。

■泉質は透明ですべすべしており、湯口に少し白い析出物もついている、いい温泉だ。温泉臭も少しある。お湯の温度は、湯水2つのカランがついており、自由に変えられ、適温の許容範囲の狭い私にも、適温に設定出来る好みのタイプだ。
 
■退室後(使用後)、しばらくして係員が来て、浴槽や部屋の清掃・整理をし、ドアを開け放して次の客の準備をしていた。

■この付近一帯には、他にもこのような入浴システムの所が多くある、という。


                                                       以上


 

侏 儒 (しゅじゅ)ど ん 湯

 

     共同湯「侏儒どん湯男子浴槽・・・pH 7.88   泉温40-42℃(湯口42℃) 掛け流し式  
     泉質表・・・見当たらず、アルカリ性単純温泉
      営業:7-21、200円、駐車15台位、 
              
                            入湯日・・・06年12月29日 (pH、泉温は当日の実測値です) 

鹿児島県霧島市隼人町東郷119      

もう1軒近くの共同湯に行ってみた。名前が面白い。ネットで謂れを見ると、”侏儒どんは本名を徳田太兵衛、日当山の侏儒どん、と呼ばれており、どんなことがあつても、腹を立てた顔をみせたことがなく、日ごろから若者たちにも「腹をたてちゃいけないよ。」と言っていた、愛されるべき人物で、銅像も建っている”という。

■ここの温泉は、地名をとって、東郷温泉ともいわれている。

■左図、温泉棟。右手の家が管理人の住居?。
 
■右図、入ってすぐの番台。管理人の家の前にも受付の窓口があり、通常はそこで料金を払って入る。



■左図、男子脱衣室。

■右図、浴室への扉。


■浴槽は2つ、上湯(湯口がある左側、41.5℃)、下湯(右側、41.0℃)。泉色の違いはタイル地の違いによるもの。さらに右端に浅い寝湯になるような浴槽がある(40.5℃)。

■浴槽が3つあるので、3種類の泉質が楽しめると思っていたが、結局1種類だけだった。これといった特徴のない普通の単純泉。pHも7.88でアルカリ性というほどは高くない。

■右図、左の細長い浴槽は、足湯ではなく、かかり湯。この前で体を洗うようにもなっている。

                 
                                      以 上

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