***** 体感温泉リポート 四拾八 *****

(岐阜県)奥飛騨温泉郷 後編(福地・栃尾・新穂高)


■後編は、R471から少し西に入った所にある福地温泉とR475沿いにある栃尾温泉、新穂高温泉を載せています。

          奥飛騨温泉郷地図(PDF)                                                             


 

福地温泉
奥飛騨の宿 故郷

  
         男子露天風呂・・・pH:8.1  泉温 43℃、  掛け流し式
                男子内風呂・・・pH:8.2    泉温43-45℃(湯口50℃)、 掛け流し
                       
      泉質表(源泉名「三井金属1号泉・観音泉、他混合泉」H16.8分析)・・・pH 7.2、泉温 76.1℃?
                           硫化水素臭、  単純温泉
      外来入浴: 14:30-21:00、500円、駐車20台位
                      
                        入湯日時・・・09年11月6日15時頃 (pH、泉温は当日の実測値です) 

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地853   


■人気の奥飛騨温泉郷の中でも一番人気のここ福地温泉。”鄙びているが田舎くさくなく、素朴さと新しさの適度な調和”、熊本県の黒川温泉と同様のコンセプトで全国の温泉ファンを魅了している。

■人気の宿「湯元長座」「隠庵 ひだ路」を始め、ほとんどの宿が外来入浴不可。全体的に外来入浴不可が多い奥飛騨温泉郷の中でも、特に福地温泉は入れる温泉宿が少ない。その中でガイド本で調べた「奥飛騨の宿故郷」の外来入浴をしてみた。

  奥飛騨の宿 故郷 公式HP

■なお福地温泉には、いわゆる共同湯は無く、共同利用できる「福地温泉舎湯」(無料)があるが、福地温泉宿泊者のみの利用、となっており残念ながら宿泊以外の一般客には開放されていない。

■左図、「奥飛騨の宿 故郷」の全景。バックに広葉樹と針葉樹の混じった山がある。敷地がゆったりとしている。

■右図は、入口。鄙びた故郷の農村を郷愁させるつくりの建物だ。

 

■入口入ったところのロビー。大平間に囲炉裏が切られ、その二方に本物の熊の毛皮が敷かれている。清潔感、高級感がありグレードの高さを感じさせる宿だ。

■右図、中庭の風景。お社が祭られ、農山村風景をかもし出している。


■左2枚は男子内風呂。右図のサッシを越えた外側に露天風呂がある。

■pHは8.2、泉温43-45℃と高めでゆっくりと入っていられない。お湯はいくぶんやわらかく肌になじむ感じだ。硫黄臭もして、まあまあの温泉だ。 

 

■左図2枚と下段の1枚が男子露天風呂だ。露天風呂の奥の山々の借景が広々として気持ちよい。

■泉温43℃前後で内風呂よりは低いが、まだ熱めだ。

 

■左図、露天風呂を奥から本館の方へ向いて撮ったもの。

■帰り16時前、ロビーでは2組の宿泊客がお部屋への案内を待っていた。ここ故郷のような、外来入浴を受け入れる、福地温泉でランクの低い宿でも、新平湯温泉の藤屋と比べて、活気がある。素朴さと新しさ高級感で、ここ福地温泉はやはり活況を呈しているようだ。 

 


 

栃尾温泉・荒神の湯

 

       日帰り温泉「荒神の湯」男子露天風呂・・・pH:7.3  泉温 41℃ 
                 
       泉質表なし・・・(ネット情報他)pH:不明、泉温 61℃?、加水あり、単純温泉

       外来入浴: 10-22、200円寸志、駐車20台
             
                                         
              
                            入湯日・・・09年11月6日13時頃 (pH、泉温は当日の実測値です) 

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷栃尾温泉             


■栃尾温泉は5温泉地の中で一番規模が小さい。ここ荒神の湯と道路を挟んで左図の看板が建っている。

■右図、荒神の湯の入口付近。


■黄色い湯銭函が立てられており、1人200円見当、自発的に入れるようになっている。

■右図、男子露天風呂、大きくゆったりとしている。


■左図、男子露天風呂から脱衣棟をとったもの。

■男子露天風呂には大きな岩風呂が2つあるが、利用客が多くないという事?で、奥(川側)の浴槽は使われず、空のままになっている。



 


                   

新穂高温泉・槍見館

       
    露天風呂(槍見の湯)・・・pH:7.4、泉温 42-43℃、混浴 掛け流し式
          (まんてんの湯)・・・pH:7.7、泉温 41℃、混浴。掛け流し式、他に岩見の湯(女性専用)がある。
    
    泉質表(源泉名「槍見の湯」同館HPより)・・・pH:表示なし1、泉温:51-60℃(季節によって変動)
                              湧出量360-500g/分、動力揚湯、
                              無色透明 無味無臭、 単純温泉
     外来入浴: 10:00-14:00、500円、駐車20台
            
                           入湯日時・・・09年11月6日13:30頃 (pH、泉温は当日の実測値です)

                                              岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉神坂  


■栃尾温泉から蒲田川のさらに上流に新穂高温泉がある。槍見館はR475の新道蒲田トンネルを越えてすぐの蒲田川手前(中尾橋の手前)を北に遡った川沿いにある。しかし広義?の新穂高温泉の旅館のほとんどは、川を渡って国道を外れて丘を登ったところに集中している※。R475、槍見館から2km余り先に、新穂高ロープウェイ、第1、第2がある。

■新穂高温泉郷は厳密に言えば、新穂高温泉と中尾温泉、蒲田温泉の3つのエリアに分けられる。その中で槍見館の所属する、中尾橋以南の下流域に立地する蒲田温泉エリアが古くからの温泉地で、開業年度が古い。詳しくは下記HPをごらんください。

  新穂高温泉公式HP

■槍見館は広義?狭義尾?の新穂高温泉では最古参(蒲田温泉エリアでも)、大正6年に開館した前進”林屋旅館”のあとを継ぐ、という(同館HPより)。当該温泉地で一番伝統のある老舗温泉旅館です。でも建物は平成12年築でまさに、あのコンセプト、”鄙びているが田舎くさくなく、素朴さと新しさの適度な調和”そのものの温泉旅館です。

 槍見館公式HP

■左図玄関風景。旬の吊るし柿が飾られている。また、朝日旅行(会)が主宰する”日本秘湯の会”(加盟)のちょうちんが吊るされている。

右図、玄関に行くまでの旅館の建物(平成12年築)。遠くに雪をかぶった穂高岳?が見えている。天気快晴。

 



■フロントの前から川側に出て、露天
風呂に下りていく途中にある紅葉、
見頃だ。


■左図、露天風呂の案内、左が槍見の湯(混浴・上図)、右が岩見の湯(女性専用)。さらに右にまんてんの湯(混浴)がある。いずれも蒲田川のほとりにある。


■左図は槍見の湯。蒲田川を占領した眺め、遠くに穂高の山脈?が見え、広大な眺めだ。

■右図はカメラを温泉に持って入り低いアングルで撮っている。

■泉質は無色透明、無味無臭で良く言えばくせがない。泉質はさておき、ここはロケーションの良さに尽きる。




■この段の3枚は、まんてんの湯。この露天が一番広い。ひょうたん型に曲がりくねった形をしている。


■こちらの方が泉温が低く(41℃)ゆっくり入っていられる。外来入浴は宿泊客優先の為、14時までとなっていた。時間があればお酒かビールでも持ち込んで、もっとゆっくり入っていたかった。


▲ページトップへ   温泉館へ