『読売新聞』報道は,きわめて悪質

矢吹 晋:

『読売新聞』報道は、きわめて悪質

 

「市民の会」ホームページご意見箱より)

 

(『読売新聞』03-4-7付け記事)

http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/03-04/030407yomiuri.pdf 

 


 

タイトル : 『読売新聞』報道は、きわめて悪質
投稿日 : 2003/04/09(Wed) 10:33
投稿者 : 矢吹晋 <yabuki@ca2.so-net.ne.jp>
参照先 : http://www2.big.or.jp/~yabuki


これまで『神奈川新聞』の誤報あるいは不適切報道に対しては、いくつかの抗議あるいは申し
入れが行なわれ(たとえば教員組合によるもの、卒業生小西氏による抗議活動など)、またN
HKの類似の報道については、平智之氏が抗議をされています。

 

今回の『読売新聞』報道事件は、これまでの報道と比べても、きわめて悪質です。

 

というのは、この記事を書いたと推測される古沢由紀子記者は、悪名高い「あり方懇」委員の
一人であるからです。

 

最近、「あり方懇」委員会の合法性、正統性自体に対する疑義が話題になっています。

 

折しも、委員の一人によって、このような偏向報道事件が引き起こされたことは看過できないも
のであります。

 

もとより古沢記者個人がどのような大学論をもつかはご自由ですが、公器としての紙面をこの
ような一方的な宣伝目的、世論工作のために使うことは許されません。

 

答申を擁護する側の布施勉教授の投稿のみを掲載した事実と合せて、『読売新聞』紙面の偏
向スタンスは、明らかであります。

 

これに対して、抗議の意志を表明します。4月9日