度重なる「読売新聞」の"誤報"・"不公正報道"・"偏向報道"

佐藤真彦:

度重なる「読売新聞」の

“誤報”・“不公正報道”・“偏向報道”

 

「市民の会」ホームページ,「議論の広場」

http://www8.big.or.jp/~y-shimin/wforum/wforum.cgi?no=117&reno=104&oya=104&mode=msgview&page=50
り)

 

(『読売新聞』03-4-7付け記事)

http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/03-04/030407yomiuri.pdf 

 


 

タイトル : 度重なる「読売新聞」の“誤報”・“不公正報道”・“偏向報道”
記事No : 117
投稿日 : 2003/04/10(Thu) 19:00
投稿者 : 佐藤真彦 <msatou@yokohama-cu.ac.jp>
参照先 : http://satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/

度重なる「読売新聞」の“誤報”・“不公正報道”・“偏向報道”

 「あり方懇」答申はその内容の余りのひどさで
全国に悪名を轟かせたが,“御用学者”・
“似非学者”と断じられた橋爪大三郎「あり方懇」座長(東工大教授,社会学),“杜撰きわ
まりない財務分析”を行った森谷伊三男委員(監査法人トーマツ代表,公認会計士)に続
いて,今度は,
古沢由紀子委員(読売新聞社,社会部記者)が4月7日付の読売新聞朝刊
(全国版)(http://satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/yomiuri0347.pdf参照)で
“自作自演の”・
“きわめて悪質な”・“不公正報道”・“偏向報道”を行った訳である(既報の「(「市民の会」
の)ご意見箱」への投稿参照).
 この記事を読んだ某紙のOB記者氏もその堕落ぶりを見て,
『記者クラブ制度の弊害と記
者の問題意識の希薄さ・勉強不足が重なって行政側に軸足を置いた記述が多くなって
います』と嘆いたという.

 その上,
古沢氏の場合は,『悪名高い「あり方懇」委員の一人であ(り)・・・古沢記者個
人が・・・公器としての紙面をこのような一方的な宣伝目的、世論工作のために使うこと
は許されません』(矢吹 晋氏)と指摘されたように,まるで,『これでは全国版「広報よこは
ま」か?』(重岡理恵氏)と言われても仕方がないような,意図的に横浜市の意向に擦り寄った
“偏向報道”を行った点で“きわめて悪質”である.これでは,古沢氏は“御用記者”の烙印
を押されても反論できないのではないのか.

 
最近の「国立大学法人化」問題についての読売新聞記事(社説,2003年3月1日付)に
関しても,その“誤報”・“不公正報道”・“偏向報道”ぶりが,豊島耕一氏(国立大学独法
化阻止全国ネットワーク事務局長,佐賀大学教授)により,厳しく糾弾されている.
 詳しくは,豊島氏からの「読売新聞社宛訂正要求(公開質問状)」
http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp/UniversityIssues/toYomiuri.html ),
それに対する読売新聞社からの「不誠実回答」
http://www.geocities.jp/chikushijiro2002/UniversityIssues/yomiurikaitou.html ),
さらにそれに対する豊島氏の「再質問状」
http://www.geocities.jp/chikushijiro2002/UniversityIssues/saishitsumon.html
を参照されたい.