やっぱり本当だった「教員がレポートを課して動員」:

学生がメールで証言

 

 

先日(7月20日)の“御用”シンポジウムに横浜市大の学生が多数参加していたが,これは教員が学生にレポートを課して大量動員したためであるという噂が流れている(一楽重雄氏による報告http://satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/page150.html ,および,永岑三千輝氏による報告http://satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/page149.html を参照).

 

この件に関して,参加した学生から実名のメールが一楽氏のもとに寄せられた.

 

その学生の証言によると,レポートを課して動員したのはある商学部の教員であり,また,参加した学生自身は「教員のモラルに反するとは思わなかったとか,学長を敵呼ばわりするのはどうか」と書いて来たという.

 

なお,一楽氏は「むしろ,理科系の科目でもそんなことがあったと言われているのが,問題」と返事したという.

 

上記の学生がこのように考えるに到ったのも,恐らく,“御用”シンポジウムの持つ政治的な意味合いや横浜市大“改革”問題の本質が,当事者でもある学生に一切知らされることなく隠蔽されたままで,市長・事務局およびこれに積極的に迎合する学長らの主導で,非民主的・強権的に“改革”が押し進められていることがそもそもの原因で,一刻も早く市大“改革”の真相を学生(や市民)に広く知ってもらうことが重要である.

 

本ホームページや永岑氏http://eba-www.yokohama-cu.ac.jp/~kogiseminagamine/Nisshi.htm および矢吹 晋氏http://www2.big.or.jp/~yabuki/ のホームページの関連記事を是非参照されたい.