伊豆利彦:無法の時代に抗議する
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[1072] 無法の時代に抗議する 投稿者:伊豆利彦 投稿日:2004/03/01(Mon) 23:18:50
第92号 2004年2月28日 二・二六事件のころ
http://homepage2.nifty.com/tizu/tusin/tu@92.htm
を掲載しました。
うっかりして、後半が消えていましたので、訂正しました。
日比谷公会堂で行われた都大問題の集会は2000人近くの人々が集まり、成功だったと思います。
横浜市大も同様ですが、どうしてこんなことが起こるのかと思うようなことが、日本の首都で起こっている。
しかし、そのことを多くの都民も国民も知らされていない。
これに対する抗議と反対の集会が成功したことを喜びたい。
石原の横暴は分かっているが、それにしても、あまりにひどい。
哲学も文学もない、都市教養学部などというわけもわからぬ学部に統合された大学を、都民は望んでいるだろうか。
実用一点張りの専門学校みたいな大学なら、都民の税金を使ってやる必要はないのだ。
国立大学とはちがった特色のある大学、都民の誇りになる大学をこそ望んでいるのではないか。
石原の底の浅さを浮き出させる事件だ。
石原の文化程度がむき出しになった。
こんな大学を許したなら、都民は世界に対して恥ずかしい思いをしなければならない。
横浜も同様だ。横浜の場合は学長が巻き込まれているので情けないが、中田市長ももいい加減なお兄ちゃんだ。
「これから先は、いかに素晴らしい最高学府としての大学をつくっていくかという改革を進めなければならない」と、言葉だけは利いた風なことを言うが、<改革>の実体を知れば、あきれてものがいえない。
しかし、大学問題に限らず、現行法規も慣習もすべてを無視する、無法なことが連続的に起こる時代だ。
<改革>の名において、いかに乱暴な破壊が行われているか。いよいよ大変な時代になった。
腹をきめて戦わなければ、後悔することになる。・・・