「ごごご誤報ですよ!」”赤字報道”に言ったれや

 

「スポイチ編集長日誌」――市大最強のスポーツ紙裏日誌 2004315日付

http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=327670&log=20040315 より

 

 

■2004/03/15 (月) 「ごごご誤報ですよ!」”赤字報道”に言ったれや2

で、そういうことも踏まえながら市長の”誤報”発言を見ていくと、どうやら自分自身は密室で改革やら決定事項やらを出したことはないと言ってるようなので、あり方懇親会や某”理事殿”遁走やRボーイズなどによる密室会議など一連の行状は自分とは直接関係ないと言っているようだ。
だがよ、それならば、まずは某”座長”氏のわけわからん私案やそれにまんま乗っかった某新聞の”赤字”報道の方が誤報だろうに。それをまず指摘して注意せんかいコラ。つーか、赤字でもないのに「すっげえ赤字らしいっすよ〜うけけけ」なんて書かれたら、その”設置者”自認してるんだったら普通怒るだろ。そうした一部誤用マスコミや”文化人”による政治的な意図のもとで流布された「市大は赤字がすごくってねー。うぇーへっへ」(満さん調)イメージが広められるのを知らん顔をして放置しておきながら、ちょっと自分の密室ぶりをちくちく指摘されるとぶち切れですか。そうですか。この辺りの首尾一貫しない行状を読み解くことによって、市長の真意ははじめからどこにあったのか、おのずと明らかだろう。
しかしまあ、「金出してやってるだろコラ!」式の恥ずかしい言動が規制派官僚特有のものではなく、ついに”市民派”首長も平然と使い始めているというのは笑、いやため息の出る時代ですなー。しかもさりげなく金額水増ししとるやないか。
こういうバカ発言は「威圧感」「短気」持ちの巨漢秘書(外見が某怪僧系教祖風で声がラオウというのが理想的)を雇ってそいつにでもやらせとけばいいのに。だいたい、自分の偏差値がどうだったとかいう本を出してみたり(ネタ本釣り本かと思って放置していたのだが、どうやらガチだったようだ…)、最近の市長のやることはよーわからん。ちょっと!プロデューサー何やってんの!?メッキが、メッキがあぁ!ってまあどうでもいいか。

■2004/03/15 (月) 「ごごご誤報ですよ!」”赤字報道”に言ったれや1

エェー センター古木?勇者だな…相変わらず大CHAN監督の采配は凄いことになってるな。さて。しばらく更新を休んでいた間にまたいろいろなことが起きている。つーか俺は早く興行リポート書きたいんだよ。ふざけんな。という状態の年度末だが、どうやら”改革系”官僚はヒマらしい。どのくらいヒマかと言うと、過去の例から見て普通の公務員でさえ目が回っているはずの3月31日にも学生と雑談しているヒマがあるくらいヒマなので、この時期いろいろ仕掛けてくるだろう。
そういえば市長の「誤報」&「金出してやってる」発言も出てたなあ。だいたい事務官僚が勝手な判断で大学の予算を使っておいて、いざ改革というときに「カネ突っ込んでやってるだろ!」などと言うのは自作自演に等しい。ていうか、もはや「自作自演」は市大”改革”を語る際に外せないキーワードだな(笑)。
もう昔から常に市大のどこかで土木建設工事をやっているという状態が日常化している。だがそれは、学生や教員が要求したと言う性格のものではなく、多くはお役所的な予算消化のルーチンに従って割り振られスケジュール化されたものに過ぎない。たとえば、環○ホル○○研○施設建設時の事務棟の混乱などは今となっては笑い話である。なにか施設を造ったり、改修する場合、その計画を立てるのは事務官僚である。その案は、官僚の「こうした方がいいだろう」的な思惑が優先される。教員にはよくて事後承諾、学生は完全に蚊帳の外だ。学生や教員の要求などは、ほとんど無視されてきたということは、いまだ校舎にエアコンすらないという事実が端的に示している。
ジサクジエンといえば、某教員が某宗教系雑誌に文章を載せていたとかで一時執拗に某教員と某宗教団体の関係について食いついていた人がいたのだが、最近その某教員が、創刊時に某”国民系”組織が資金を出したとか言われる某”オピニオン”誌に寄稿しているのだが、そういうのは食いつかなくていいんすかね。まあ、組織系の雑誌に寄稿しているからといって、その執筆者がすべからくその組織の人間あるいはその支持者とか思ってる時点でかなりアレというか微笑ましいわけだが、ある一方の事象を叩いておいて、同じ構図のもう一方はスルーというのでは、結局その人の”公平性”に問題ありありですな。わかりやすく言うと、そういう人は極めて政治的であって、つまるところ信用できないというわけだ。