危険な徴候
・・・彼らは<改革>を旗印にして民主的手法をバカにし、踏みにじる。彼らに対抗するのに、民主主義を強調するだけでは駄目だった。元来、彼らはそれを無視し、踏みにじろうとしているのだから。・・・
伊豆利彦のホームページ http://homepage2.nifty.com/tizu/index.htm
掲示板2 http://www1.ezbbs.net/27/tiznif/ http://www1.ezbbs.net/cgi/bbs?id=tiznif&dd=27&p=1 より
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名前:伊豆利彦
日付:7月5日(月) 10時10分
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田原総一郎が、今度の選挙には争点がないと得意気に語っていた。
年金問題にしても、多国籍軍参加にしても、国会に説明しなかったとか、国会にはからなかったとか、後出しジャンケンだとか、手続き問題ばかりを問題にしているというのである。(朝日ニュースター)
憲法擁護についても同様のことをいうのであろう。
都立大や横浜市大の場合も、この現行法規や慣行を無視することによって首長がごり押しに<改革>をすすめた。
それがヒトラーに鼓舞された昭和の軍部ファッシストの遣り口だった。
彼らは<改革>を旗印にして民主的手法をバカにし、踏みにじる。
彼らに対抗するのに、民主主義を強調するだけでは駄目だった。
元来、彼らはそれを無視し、踏みにじろうとしているのだから。
私たちが直面しているのは、このような、ファッショ的手法の台頭なのだ。
いま問題なのは、国会を無視し、憲法を無視する、その政治の手法なのではないだろうか。
この傍若無人の横暴な態度が、9・11以後目立ってきたのではないか。
それが、戦争体制の特徴だ。アメリカの無法に鼓舞されて、小泉は無法の暴走をつづける。
この小泉の無法に反対する動きをバカにする田原とは何者なのだろう。
彼はサンデープロジェクトに石原を呼び、しきりにもちあげる発言をする。
それを不思議に思っていたが、意外に、そこに彼の本質があるのかもしれない。
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425.Re: 危険な徴候
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名前:平成太郎 日付:7月5日(月) 16時1分
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なるほどさんへ
読み応えがありました。ありがとうございます。
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