許せない市長のデマゴギー 横浜駅西口での演説 『平気でウソとデマをいう中田市長は人間的に信用できない!』

 

こんにちは大貫のり夫です http://www.ohnuki.jp/

 

勝手なことを言わせていただきます

http://www.ohnuki.jp/journal/journal/18_10_log.html

http://www.ohnuki.jp/journal/journal_u.cgi?action=show_detail&bigcat=18&cat=10&mynum=164 より

 

 

 

許せない市長のデマゴギー 

横浜駅西口での演説

 

 

参議院選挙を終えて、選挙期間中落ち着いて読むことのできなかった横浜市政にかかわるスクラップに目を通しました。その中で「ア然」とした記事がありました。むしろ腹が立ったと言ったほうが適切ではないかと思えるものです。

 神奈川新聞7月8日付け、「中田市長」「横浜市の保育所民営化」「公務員が反対運動」という見出しの小さな記事です。

 内容は「横浜市の中田宏市長は七日夕、横浜駅西口で参院神奈川選挙区の民主党男性候補の応援演説を行い、市立保育園民営化問題について『保護者と称して反対しているのは公務員。公務員が憎くて言うわけではないが、今のままでは市民のニーズにこたえられない』『公務員の親御さん以外はみんな感謝して手紙をよせてくれている』など公務員批判を展開した。」というものです。

 市長に言わせると、公務員が保護者と称して、つまりウソをついてもしくは騙って『保育所民営化』の反対運動をしているということになりますが、それはまったくのデマです。

 私は、市長が市立保育園4園の民営化を突然発表した後、開かれた当該保育所での説明会に出席し、その状況をこの目と耳でしっかりと把握してきたつもりです。
 
 参加された保護者のみなさんの意見をまとめると、市長のトップダウンによる民営化のやり方に問題があること、突然の環境の変化による子どもたちへ及ぼす悪影響や不安などなど、多くの問題を抱えていること、民営化については保護者や市民の意見を時間をかけてよく聞いて欲しい。拙速なやり方はやめて欲しいというものと私は理解しています。決して『保護者と称して反対しているのは公務員』ではなく、保護者会の総意として、市長の強引なやり方に反対をしていたのです。

 さらには、『公務員の親御さん以外はみんな感謝して手紙をよせてくれている』としていますが、『感謝』して手紙を寄せた方に「あなたは公務員ですか」とアンケートをとってわけでもないのに、どうして、『感謝』して手紙を寄せた人はみな公務員ではないと言い切れるのでしょうか。それどころか本当に『感謝』の手紙が圧倒的多数の保護者から寄せられたのかも疑問です。

 市長は、自分が行った独断(児童福祉審議会の具申を歪曲した)による突然の4園の民営化が、今回の反対運動の原因であること、つまり、自分が問題を引き起こしておきながら、その責任を『公務員』一般にその責任を押し付け公務員批判に使っています。

 しかも、市長という立場を使って大勢の市民の前で、一方的にデマ攻撃による非難をするやり方は、人間的にも信頼の置けない人物であることを、自ら表明したようなものです。

 

記入日時 2004/07/27(火)/21:29:56  No.164