中田宏横浜市長,「池子横浜市域への米軍住宅増設受け入れ」問題で発言
「反対しても建つものは建つ」「(批判を)適当なところにしていただかないと、日本共産党とその活動家に対して、私も相当、言わざるを得ないことになる。」「この一件で、私に対する全体像が出来上がるように、私もこの件を逆に言ったら、日本共産党に相当ものを、この件だけでなく、ほかのことについても含めて言わなければならなくなる」
大貫のり夫氏(日本共産党横浜市議)【2004年市議会報告】(2004.10.29)
http://www.ohnuki.jp/journal/journal_u.cgi?action=show_detail&bigcat=12&cat=19&mynum=185 より
池子問題,中田市長 公約も市民の願いも裏切った――大貫のり夫氏(横浜市議,日
本共産党)【2004年9月市議会報告】04-9-23
http://satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/040923ohnuki.htm 参照
【2004年市議会報告】
市民の安心・安全を最優先課題に…予算要望
日本共産党横浜市議団
05年度予算要望書提出
市民の安心・安全を最優先課題に
日本共産党横浜市議団は、27日、来年度予算に対する208項目の要望を中田市長に提出しました。
9月に出された来年度予算の編成方針で中田市長は、収支不足400億円が見込まれるとして、福祉など業務水準や給付水準を引き下げ、補助金の全面見直し、受益者負担の徹底、市民利用施設使用料の値上げなど、市民に新たな負担を求めていくと表明しています。
私は、削るべきは市民サービスではなく、高速道路など不要不急の事業であり、何よりも市民の安全と安心のための施策を最優先課題にする要望しました。
この問題では、市長は「どこか見直しせざるをえない」と答えるなど市民に冷たい姿勢を崩しませんでした。
また、防災のための総点検を行い、特に小中学校の教室の耐震対策は、03年度末で30%弱であることを指摘し、事業の推進を要求しました。
さらに、池子横浜市域への米軍住宅増設には、首都圏の貴重な緑を守り、米軍の戦場に直結した兵舎そのものである住宅建設反対し、横浜市の基本方針の「早期全面返還」を、毅然として貫くよう強く要求しました。
この池子問題で中田市長は、「反対しても建つものは建つ」として、私に「(批判を)適当なところにしていただかないと、日本共産党とその活動家に対して、私も相当、言わざるを得ないことになる。」「この一件で、私に対する全体像が出来上がるように、私もこの件を逆に言ったら、日本共産党に相当ものを、この件だけでなく、ほかのことについても含めて言わなければならなくなる」という意味のことを言いました。
いったいこのことばは何で、どういう意味をもっているのでしょうか。
私は「お互いに論議をする、意見を戦わせるということは非常にいいことだ」「この一件(池子への米軍住宅増設容認)で、市長に対し、私たちも言わざるを得ないことをは、言わなくてはいけないと言う以上に、野党という立場をさらに進めて行かなければ行けないということになる」と応えました。
市長は「よくやってくれたといってくれるのが一番いいい」と、この件では言葉を収めました。
記入日時 2004/10/29(金)/21:58:39 No.185