横浜市立大、1月11日教員組合集会

 

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2005年01月13日

横浜市立大、1月11日教員組合集会

大学改革日誌(永岑三千輝教授)
 ●最新日誌(2005年1月12日(1))

昨日、就業規則案に対する見解を取りまとめるための前提として教員組合集会があった。主催はもちろん教員組合であるが、非組合員も自由参加・大歓迎であり、同じ職場・同じ大学に働く者として不安定雇用や不利益変更に対してはともに闘うことが、集会の基調となった。「全国の就業規則の中で、目下のところ最悪の就業規則」、その意味での文字通りの「オンリーワンの就業規則案だ」というのが集会を支配した空気だった。

全国の大学の就業規則を大学の自治・学問の自由の観点から偏差値で表現するとどういうことになるか? 「最悪」という偏差値は、いったいどのくらいであるか?この「最悪」の偏差値の就業規則を、教員組合(市立大学や都立大学)の至極正当な意見を組み入れて柔軟に修正し、全国的に「最善」の意味での模範となるオンリーワンの就業規則に直せるかどうか、ここに本学や都立大学(首大)の命運がかかっているであろう。

「あまりにも不明確・未確定部分が多く、これを受け入れられる人などまったくいないだろう」というのはほとんどの発言の根底をなしていた。

そこで出された当局提案に対する疑問や批判点、そして結論(集会声明がその中核的結論)とほぼ同じことが、実は先行的に都立大学教職員組合で出されていることを、今朝、「全国国公私立大学の事件情報」で知った。当HPには他にも重要なものが掲載されているが、以下、就業規則・任期制・年俸制に関わる部分、本学に関わる部分だけをコピーしておこう。…