“研究者でない教授”は研究実績不要でいいね (2005.4.25)

 

スポイチ編集長日誌

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2005/04/25 () ”研究者でない教授”は研究実績不要でいいね

 

 市大”改革”とは何だったのかを、退職したら論文としてまとめたい、とこぼしている教員はいるようだ。おいおい。

 今書かずして何が研究者か。

 既に市大を離れコワメイトの恫喝も及ばなくなった人々はかなりいる。所詮地方官僚やM塾人脈にはそういう人々の口を塞ぐ力は無い。市大”改革”の目的、既存の教員をどかして浮いたポストを関内官僚出身者やM塾系文化人で分捕り権限を独占するという事態が現出しつつある。

 だが、この目的を隠しつつ赤字解消のためとか地域貢献だとか教育重視とかリベラルアーツとかバラ色の未来を宣伝しなければいけなかった時期に、”改革”は「使えない教員のリストラ」が目的だ、と正直に語ってしまっていた人々がいたよな。もちろんこの場合の”使える、使えない”を判断するのは事務幹部らであって、そこに客観的な基準があるわけではない。任期制の導入等を強行しようとするばかりで合理的な理由を出せず、ただ”普通にやっていれば再任される”と繰り返していただけである。一貫しない主張には隠された目的があるのだ。

 ”彼ら”はいみじくも改革の真の目的をあけすけに語ってしまっていたのだから、”上”からは誉められるどころか疎まれて当然である。これは、改革は関内の意向に沿ったものであることを認めてしまった前学長に対して速攻クビ宣告がなされたのと同様だ。官僚の意を受けて進んでヨゴレ役をやったにもかかわらず、褒美もなく卒業退職後の世話もしてもらえず、それどころかダブラーへの道をひた走るとはな。ま、市大の場合は”事務官僚の御為”にヨゴレ仕事等に従事した者たちは、皆軒並みボロキレのように捨てられるのはいつものことである。気にすることはない。地方官僚はそういうところは実に冷酷なのだ。

 もしもいたいけな学生がジム棟あたりをウロウロしていて事務官僚から”鉄砲玉候補”と見込まれてしまったら、回避する方法は唯一つ。官僚の言うことには適当に相槌を打っておき、あとは何もせず極力顔を会わせないという以外にない。ま、相当逆恨みされて陰口されることにはなるとは思うけどね。

 そういえば極悪組メンバーも、他の学生たちから名前は知られていなくとも「いつも学生課で見かける」とか「いつも職員と一緒にいる人ね」とか言われていたな。いくら”無関心”に見えても人はちゃんと見ているのだ。うはは。

 どうしたんすか俺なんかまずいことを?