都立大教員の方から、お手紙と募金いただきました はじめ通信 (2005.5.25)

 

http://www.kitanet.ne.jp/~sone/nissi4-1/05syourimezashite12-0526.html

 

 

05勝利をめざして5-525

「都立大教員の方から、お手紙と募金いただきました」

 

 7月の都議選を控えいろいろとお忙しいことと存じます。

 

 私は以前都立大の教員をしておりました *** と申します。当時都立大の教職員組合の関係で、都立大問題に関して都議会文教委員会で取り上げていただくときのご参考にと、他の委員とともに何度か新宿の事務所の方にお邪魔しお時間を取っていただきましたが憶えていらしゃいますでしょうか。

 

 都議会文教委員会の傍聴にも何度か参りましたが、曽根先生のきちんとした調査に基づいた真摯な追求には本当に胸が熱くなったものです。(先生のご質問を聞きながら涙を流していた院生がいたのを思い出します。)元独文科でこの4月から都立大を転出された岡本先生のHP「だまらん」にも、同様の趣旨のことが書かれています(以下をご覧ください。)

 

 http://pocus.jp/04-2005/042005-redpurge.html  

 

 そんな中で、唯一希望の星だったのは、曽根はじめ議員(共産党)であった。彼は、事細かに事実を収集し、教員や学生の意見を聴き、実際に文教委員会では、みごとな質疑応答をしてくれた。私を含めた多くの教員や学生たちは、感謝の念を抱きながら、彼の質問に一喜一憂した時期があった。

 

 (曽根議員の質疑の一例)そう、曽根議員が共産党議員であることは私たちにとって重要ではなかった。関心があったのは、彼が文教委員としての熱心に勉強してくれ、都立大の教員や学生の声の代弁をしてくれたというその事実と、彼の人間的誠実さにあった。そして、面会して話すら聴いてくれないのが自民党議員だった.

 

 結局私たちの抵抗も力及ばず、「首都大学東京」がほぼよていされた通り発足してしまいました。この間のたたかいの中で強く感じたことのひとつは、ひとたび「暴走」を始めてしまった行政権力な、教員、学生など一般市民がストップをかけることのむずかしさでした。とにかく政治そのものを変えていかないとことには、「対症療法」では限界があるのではないかと感じました.

 

 とにかく今度の都議選で、自民・公明のみならず民主党も石原都政のサポート役に回るこの現状を少しでも変えていかないことには、都政がよくなる展望は開けてこないと思います。その意味で、曽根はじめ先生のような良識ある方には、何としても再選を果たしていかなければなりません。

 

 もし私が曽根先生の選挙区に住んでいれば迷うことなく投票し周囲にも投票を勧めるのですが、残念ながら他県在住なので、ささやかながら選挙カンパをさせていただきます。先生が再選を果たしてくださることを本当に心から願っております。

 

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。先生のますますのご活躍をこころより祈念いたします。

 

      2005523